羊蹄山
- GPS
- 08:47
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
➔ 12:50旧小屋跡 ➔ 13:05九合目 ➔ 14:05六合目(5分休憩) ➔ 15:20二合目 ➔ 16:00比羅夫登山口
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
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アクセス |
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
ガスコンロ
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
コッヘル
車
|
感想
秋休みということで、今回はめずらしく家族で、北海道まで遠征してきました。
秋の北海道はさぞかし紅葉がきれいで空気が澄んでいて、
今回は楽しみながらのんびりファミリーハイキング・・・
と思いきや、ずーーーーっと、雨の中無言の登山。
前日はニセコサヒナキャンプ場に1泊し、スーパーで食材を調達して
自分たちで作った海鮮鍋をサッポロクラシックとニセコワインとともに乾杯。
シトシトと降り続く雨空を見上げ、止むかな〜止んでくれ〜!と祈りながら寝るも、翌日起きてみると思いっきり雨。。
キャンプ場の方にも、やっぱり登られるんですか?くれぐれも気を付けて・・・
とあまりおススメはされませんでしたが、まあせっかくだし、途中まで登ってみよう!
ということで、腰の重い家族をひっぱって登山口まで車で20分。
コースがいろいろある中で、キャンプ場から近い比羅夫コースを選びました。
コース自体は易しく、ただ平坦な道はほとんどなくひたすら登りが続きます。
途中雷がゴロゴロいったときは一瞬戻ろうか迷いましたが、少し経つと音も遠のいて行ったので続行。
予定ではまず頂上に行き、そこでランチを食べて旧小屋跡経由で下山でしたが、
なんせ雨が結構な激しさで、レインウエア+スパッツを着ていても、顔から靴の中からずぶ濡れ。
息子の士気もかなり落ちたところで予定を変更して避難小屋に寄ることに。
小屋には管理人さんが常駐していて、結構若い男性でしたが、財布を忘れたことに気付き
青い顔をしている家族を前に、大丈夫ですよと優しい声をかけていただき、
次回来るときに払うということで、休ませていただけることに。
先客で若者の男2女1のグループがいましたが、かなり前から休んでいて、
休みすぎたせいで、頂上へも行く気はなくなったらしく、ゴロゴロしてました。
そんな若者たちを見てますます士気が下がった息子。
俺たちももう帰ろう〜頂上はもうええやん〜!と言い始めたので、喝を入れ30分後に小屋を出発。
頂上付近の稜線は文字通り暴風雨で、数年前の至仏山で経験したあのレベルでした。
息子とふたり手をつないで、数歩あるいてはしゃがみ、を繰り返して前に進み、何とか頂上へ。
もちろんだーれもいませんでしたが、晴れてたらきれいな景色が見えるんだろうなぁ〜
と幻想にふけりながら、写真を撮ったあとは下山。
帰りはますます気温が下がり、雪も舞ってきて、とにかく早く温泉に入って乾いた靴と服に着替えたい・・・
という願いだけを胸に、歌を歌いながら、ひたすら下る、下る。
その日の宿泊はホテルだったので、とりあえずあったかいお風呂に飛び込み、
濡れた衣類を全部コインランドリーで洗濯・乾燥させて、おいしいごはんとビールをいただいたあとは7時半に就寝し、泥のように朝まで爆睡。
いやーー、今回は過去3本の指に入る辛い山でした。
【結論】
やっぱり山には、晴れの日に、昼間登るに限る!!
さすが、、、厳しいトレーニング積んでるね。あまりに辛かったのか?写真も無いのねw
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