素晴らしき!秋田駒ケ岳 紅葉と幻想的な霧と郷土愛
- GPS
- 03:10
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 485m
- 下り
- 477m
コースタイム
10:46 8合目小屋 -11:45男岳分岐 -12:01男岳 -12:16男岳分岐 -12:36男女山(大休止)12:50
<くだり> 所要時間 1時間6分
12:50男女山 -13:00阿弥陀池避難小屋 -13:13横岳 -13:21焼森山頂 -13:56 8合目小屋
合計所要時間 3時間10分
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夏季は全日、この時期も土日は田沢湖スキー場から8合目までの道はマイカー規制 今日は平日で規制なし ただし行き違いに苦労するほどに狭い 舗装はきちんとされており、カーブミラーも設置されている カーブミラーをこまめにチェックする必要があり、初心者マークにはきつい道かも <8合目登山口> 水場あり トイレあり 小屋あり 今朝は地元の山岳会の方だろうか?常駐しておられ、ルートの相談に乗っていただいた ありがとうございます |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 道は岩、赤土、小石、木道、水たまり、火山岩などしょっちゅう変わる スパッツなしで問題なしだった <下山後の温泉> 下山後は乳頭温泉郷があるのをぜいたくにも見送って、盛岡市近くの繋(つなぎ)温泉へ というのは、乳頭温泉には先日入ったので。。 |
写真
感想
<きっかけ>
何度か訪れた秘湯 乳頭温泉
それが田沢湖の近くにあり、田沢湖スキー場の奥であることも知っていた
ただ、山を登っているにもかかわらず、そのスキー場の山が秋田駒ケ岳であるこ
とを知らなかった
今年の夏、燕岳でお会いした秋田からのご夫婦が、「秋田駒ケ岳はいいよぉ」と
おっしゃっていた
いつか登りたいと思っていた山が、まさにそれであることを、先日訪れた乳頭温
泉で手にしたパンフレットで知った
予定の都合上、すぐ登ることはできなかったが、今回の東北遠征の後半の予定を
変更して、この山を計画に取り入れた
8合目まで車で行ってしまえば、約3-4時間の山
連日の山登りと車の長距離移動で疲れた遠征の合間に、朝から温泉にゆったり浸
かってからスタートするという余裕を持った計画で臨んだ
<登山道へのアクセス>
ただ、予定外に新玉川温泉からのアクセスに時間がかかった
40分から1時間程度を考えていたが、優に1時間以上
途中の紅葉がきれいでちょこちょことクルマを停める
田沢湖に向かって坂を下っていくと、紅葉は少なくなってきた。。と思ったら
玉川ダムがエメラルドグリーンに輝く!
そして再び田沢湖スキー場のほうへの登り始めると、ほどなく正面に今日のター
ゲット!秋田駒ケ岳が姿を見せる
が、雲の帽子をかぶっている
とはいえ、天気予報は朝より午後のほうがいいらしい
期待しながら、スキー場から8合目までの林道を進む
林道といっても舗装されており、カーブミラーもバッチリで一般乗用車で行ける
また、ここの紅葉がきれい!
今日はなかなか登山口にたどり着かない。。。
と、まあこんな具合に秋田を満喫して、いよいよ登山
<登山口>
8合目には小屋とトイレがある
自販機などはない
小屋をのぞくと地元のガイドさんか山岳会の方だろうか?がおられ、今日の登山
ルートの相談に乗っていただいた
計画通りであったが、そのルートがいい!と確信してスタートできるのは大きい
とてもありがたかった
スタートする登山口には、水場とその下に靴洗い場がある
今日は反時計回り
スタートしてすぐ焼森への道を左に分け、雲をかぶった秋田駒ケ岳(男女岳)山
頂を目指す
道は直登でなくおおきく6の字を書くようにおおきく周回するので、登りのきつ
さはあまりない
途中、右下に見えるはず!の田沢湖は見えず
薄らとしか姿を見せない山頂を見上げながら阿弥陀池へ
山頂近いこんな場所に池があるとは。。
昨日行った八幡平のよう。。。
そこから左に進むとまっすぐ山頂へのルートだが、視界は開けないがいったん男
女岳を展望する 男岳を目指す
とちゅううっすらと左手に女岳やその下の湿原が見える
小槍のような岩も!
ふと振り返ると、あれ?男女岳!見えてる!
やったーーー!
男女岳から阿弥陀池
そして男岳から横岳の稜線も!
来てよかったー!
サイコー!!
眺望がいいのはなぜか秋田駒ケ岳(男女岳)の方向だけで、田沢湖は相変わらず
見えない。。
とはいえ、メインターゲットが見えているのは超ラッキー!!
秋田サイコー!!
風も強く、いつ雨になってもおかしくない空気だったので、急いで阿弥陀池に戻
り、男女岳へ登り返す。。頃から霧の中に入ってしまう
山頂につくころには。。。と期待したが、ずっと雲の中
食事をして粘ったが改善されず。。
でも、さっき男岳から見たこっちは最高だった!
逆だったら?と考えると、これでオッケー!
ふたたび阿弥陀池に下り、横岳に登り返してから焼森経由で下山する
実はずっと霧の中で、まったく展望はなかったのだが、素敵な稜線に魅了された
<さらに>
やっぱり秋田のひとたちが「いい」というこの山はとても良かった!
しかも歩いているといたるとこで感じるのが、この山はとても崩れやすいこと
そして、そのもろい道を地元の方々が一生懸命に補修して、管理してくださって
いること
とてもいい山で、地元の方々の愛を感じた とても充実した一日でした
ありがとうございます
明日は岩手山を目指して!
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