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Yamareco

記録ID: 360443
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

素晴らしき!秋田駒ケ岳 紅葉と幻想的な霧と郷土愛

2013年10月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:10
距離
6.5km
登り
485m
下り
477m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<のぼり> 所要時間 1時間50分 +大休止14分
10:46 8合目小屋 -11:45男岳分岐 -12:01男岳 -12:16男岳分岐 -12:36男女山(大休止)12:50

<くだり> 所要時間 1時間6分
12:50男女山 -13:00阿弥陀池避難小屋 -13:13横岳 -13:21焼森山頂 -13:56 8合目小屋

合計所要時間 3時間10分
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス道>
夏季は全日、この時期も土日は田沢湖スキー場から8合目までの道はマイカー規制
今日は平日で規制なし

ただし行き違いに苦労するほどに狭い
舗装はきちんとされており、カーブミラーも設置されている
カーブミラーをこまめにチェックする必要があり、初心者マークにはきつい道かも

<8合目登山口>
水場あり
トイレあり
小屋あり
今朝は地元の山岳会の方だろうか?常駐しておられ、ルートの相談に乗っていただいた
ありがとうございます
コース状況/
危険箇所等
<道の状況>
道は岩、赤土、小石、木道、水たまり、火山岩などしょっちゅう変わる
スパッツなしで問題なしだった

<下山後の温泉>
下山後は乳頭温泉郷があるのをぜいたくにも見送って、盛岡市近くの繋(つなぎ)温泉へ

というのは、乳頭温泉には先日入ったので。。
新玉川温泉を出てすぐ
2013年10月21日 09:12撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 9:12
新玉川温泉を出てすぐ
紅葉が素晴らしい
2013年10月21日 09:17撮影 by  NEX-5N, SONY
7
10/21 9:17
紅葉が素晴らしい
きれいな玉川ダム
2013年10月21日 09:38撮影 by  NEX-5N, SONY
3
10/21 9:38
きれいな玉川ダム
麓から見上げると雲の中
2013年10月21日 10:03撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:03
麓から見上げると雲の中
ようやく8合目へのアクセス道
2013年10月21日 10:11撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:11
ようやく8合目へのアクセス道
広い道はスキー場までで終わり
2013年10月21日 10:13撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:13
広い道はスキー場までで終わり
あとはすれちがうのがやっとの狭い道
2013年10月21日 10:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:20
あとはすれちがうのがやっとの狭い道
8合目
2013年10月21日 10:29撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:29
8合目
小屋とトイレ
地元の方がいらっしゃって、相談に乗っていただいた
ありがとうございます
2013年10月21日 10:42撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:42
小屋とトイレ
地元の方がいらっしゃって、相談に乗っていただいた
ありがとうございます
登山開始
2013年10月21日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 10:48
登山開始
登っていくと背後に笹森山と湯森山だろうか?
車山のよう
2013年10月21日 11:07撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:07
登っていくと背後に笹森山と湯森山だろうか?
車山のよう
登っていた道のあたり
2013年10月21日 11:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 11:07
登っていた道のあたり
遠方は素敵に
2013年10月21日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 11:11
遠方は素敵に
日が差している
2013年10月21日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 11:11
日が差している
登ってくるのは このカーブがたくさんでした
2013年10月21日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:11
登ってくるのは このカーブがたくさんでした
左手に雲の中に隠れたままの秋田駒ケ岳
2013年10月21日 11:30撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:30
左手に雲の中に隠れたままの秋田駒ケ岳
阿弥陀池も霧の中
2013年10月21日 11:46撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:46
阿弥陀池も霧の中
あえて霧の中、男岳に寄り道
2013年10月21日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:48
あえて霧の中、男岳に寄り道
形だけなら四国の石鎚山のよう
2013年10月21日 11:49撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 11:49
形だけなら四国の石鎚山のよう
ふと振り返ると!!
なんと、みえてるじゃないか!!
2013年10月21日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/21 11:52
ふと振り返ると!!
なんと、みえてるじゃないか!!
その右には阿弥陀池とこの後向かう横岳!
感動の一瞬
2013年10月21日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 11:52
その右には阿弥陀池とこの後向かう横岳!
感動の一瞬
男岳山頂
2013年10月21日 12:02撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:02
男岳山頂
特に何も見えません
2013年10月21日 12:02撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:02
特に何も見えません
わずかにこれだけ
2013年10月21日 12:03撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:03
わずかにこれだけ
取って返して秋田駒ケ岳と阿弥陀池
2013年10月21日 12:06撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:06
取って返して秋田駒ケ岳と阿弥陀池
池から見上げて
2013年10月21日 12:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 12:15
池から見上げて
いざ、今日の本丸へ
2013年10月21日 12:21撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:21
いざ、今日の本丸へ
木の階段を上ると
2013年10月21日 12:34撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:34
木の階段を上ると
山頂直下
2013年10月21日 12:35撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:35
山頂直下
あれ?霧の中
2013年10月21日 12:36撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:36
あれ?霧の中
秋田駒ケ岳
=男女岳
2013年10月21日 12:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/21 12:46
秋田駒ケ岳
=男女岳
下ってきても状況は変わらず
2013年10月21日 12:59撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 12:59
下ってきても状況は変わらず
避難小屋
2013年10月21日 13:00撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:00
避難小屋
入口は裏でした
2013年10月21日 13:00撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:00
入口は裏でした
中をのぞくと
奥に階段!
二階建て
2013年10月21日 13:01撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:01
中をのぞくと
奥に階段!
二階建て
トイレは別にもう一棟
2013年10月21日 13:01撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:01
トイレは別にもう一棟
横岳へいったん登り返しの稜線
2013年10月21日 13:11撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/21 13:11
横岳へいったん登り返しの稜線
横岳
相変わらず霧の中
2013年10月21日 13:13撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:13
横岳
相変わらず霧の中
富士山御殿場口のような砂礫の道
左右のロープがなければ不安
2013年10月21日 13:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:19
富士山御殿場口のような砂礫の道
左右のロープがなければ不安
と、たくさんのケルンが
2013年10月21日 13:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:19
と、たくさんのケルンが
焼森山頂です
ここから分岐すると思ったら
2013年10月21日 13:21撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:21
焼森山頂です
ここから分岐すると思ったら
もう少し下るので、ちょっと不安
2013年10月21日 13:22撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:22
もう少し下るので、ちょっと不安
すぐに分岐がありました
2013年10月21日 13:23撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:23
すぐに分岐がありました
たくさんの補修していただいているあとが、いろんなところに見られます
2013年10月21日 13:28撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:28
たくさんの補修していただいているあとが、いろんなところに見られます
硫黄の道
2013年10月21日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:34
硫黄の道
この沢を渡るあたり
2013年10月21日 13:35撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:35
この沢を渡るあたり
道を間違えそうです
2013年10月21日 13:35撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:35
道を間違えそうです
振り返って山頂がかすかに見えてくる
2013年10月21日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:54
振り返って山頂がかすかに見えてくる
無事帰着しました
2013年10月21日 13:56撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:56
無事帰着しました
足洗い場
2013年10月21日 13:56撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:56
足洗い場
水場の下流にあります
2013年10月21日 13:57撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 13:57
水場の下流にあります
なぜか、突然の晴れ間
こんな素敵な
2013年10月21日 14:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/21 14:39
なぜか、突然の晴れ間
こんな素敵な
夕焼けを見ながら
2013年10月21日 14:43撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 14:43
夕焼けを見ながら
下山し
2013年10月21日 14:47撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/21 14:47
下山し
ふもとから改めて見上げてかっこいい!
2013年10月21日 15:05撮影 by  NEX-5N, SONY
3
10/21 15:05
ふもとから改めて見上げてかっこいい!
仕上げはこれ!
ペットボトルの先端につけるブラシ
最近仕入れた、靴を洗うのに超便利
だいたい500ccで両方
しっかり洗うと500ccずつ
2013年10月21日 16:29撮影 by  NEX-5N, SONY
3
10/21 16:29
仕上げはこれ!
ペットボトルの先端につけるブラシ
最近仕入れた、靴を洗うのに超便利
だいたい500ccで両方
しっかり洗うと500ccずつ
なんと!
近くのキャンドゥで100円!!
しかも水漏れ防止スイッチ付!
おすすめ!
2013年10月21日 16:29撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/21 16:29
なんと!
近くのキャンドゥで100円!!
しかも水漏れ防止スイッチ付!
おすすめ!
実はコインランドリーの時間待ち
2013年10月21日 16:38撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 16:38
実はコインランドリーの時間待ち
明日の天気予報は曇り
岩手山を目指します
2013年10月21日 16:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/21 16:39
明日の天気予報は曇り
岩手山を目指します
繋(つなぎ)温泉は湖上の橋を渡る
湖面に向こうの温泉街の明かりが映り、幻想的なアプローチ
2013年10月21日 17:06撮影 by  NEX-5N, SONY
10/21 17:06
繋(つなぎ)温泉は湖上の橋を渡る
湖面に向こうの温泉街の明かりが映り、幻想的なアプローチ
撮影機器:

感想

<きっかけ>
何度か訪れた秘湯 乳頭温泉
それが田沢湖の近くにあり、田沢湖スキー場の奥であることも知っていた
ただ、山を登っているにもかかわらず、そのスキー場の山が秋田駒ケ岳であるこ
とを知らなかった

今年の夏、燕岳でお会いした秋田からのご夫婦が、「秋田駒ケ岳はいいよぉ」と
おっしゃっていた
いつか登りたいと思っていた山が、まさにそれであることを、先日訪れた乳頭温
泉で手にしたパンフレットで知った
予定の都合上、すぐ登ることはできなかったが、今回の東北遠征の後半の予定を
変更して、この山を計画に取り入れた

8合目まで車で行ってしまえば、約3-4時間の山
連日の山登りと車の長距離移動で疲れた遠征の合間に、朝から温泉にゆったり浸
かってからスタートするという余裕を持った計画で臨んだ

<登山道へのアクセス>
ただ、予定外に新玉川温泉からのアクセスに時間がかかった
40分から1時間程度を考えていたが、優に1時間以上
途中の紅葉がきれいでちょこちょことクルマを停める
田沢湖に向かって坂を下っていくと、紅葉は少なくなってきた。。と思ったら 
玉川ダムがエメラルドグリーンに輝く!
そして再び田沢湖スキー場のほうへの登り始めると、ほどなく正面に今日のター
ゲット!秋田駒ケ岳が姿を見せる
が、雲の帽子をかぶっている
とはいえ、天気予報は朝より午後のほうがいいらしい
期待しながら、スキー場から8合目までの林道を進む
林道といっても舗装されており、カーブミラーもバッチリで一般乗用車で行ける
また、ここの紅葉がきれい!
今日はなかなか登山口にたどり着かない。。。
と、まあこんな具合に秋田を満喫して、いよいよ登山

<登山口>
8合目には小屋とトイレがある
自販機などはない
小屋をのぞくと地元のガイドさんか山岳会の方だろうか?がおられ、今日の登山
ルートの相談に乗っていただいた
計画通りであったが、そのルートがいい!と確信してスタートできるのは大きい
とてもありがたかった

スタートする登山口には、水場とその下に靴洗い場がある

今日は反時計回り
スタートしてすぐ焼森への道を左に分け、雲をかぶった秋田駒ケ岳(男女岳)山
頂を目指す
道は直登でなくおおきく6の字を書くようにおおきく周回するので、登りのきつ
さはあまりない
途中、右下に見えるはず!の田沢湖は見えず
薄らとしか姿を見せない山頂を見上げながら阿弥陀池へ
山頂近いこんな場所に池があるとは。。
昨日行った八幡平のよう。。。
そこから左に進むとまっすぐ山頂へのルートだが、視界は開けないがいったん男
女岳を展望する 男岳を目指す
とちゅううっすらと左手に女岳やその下の湿原が見える
小槍のような岩も!
ふと振り返ると、あれ?男女岳!見えてる!
やったーーー!
男女岳から阿弥陀池
そして男岳から横岳の稜線も!
来てよかったー!
サイコー!!

眺望がいいのはなぜか秋田駒ケ岳(男女岳)の方向だけで、田沢湖は相変わらず
見えない。。
とはいえ、メインターゲットが見えているのは超ラッキー!!
秋田サイコー!!

風も強く、いつ雨になってもおかしくない空気だったので、急いで阿弥陀池に戻
り、男女岳へ登り返す。。頃から霧の中に入ってしまう
山頂につくころには。。。と期待したが、ずっと雲の中
食事をして粘ったが改善されず。。
でも、さっき男岳から見たこっちは最高だった!
逆だったら?と考えると、これでオッケー!

ふたたび阿弥陀池に下り、横岳に登り返してから焼森経由で下山する
実はずっと霧の中で、まったく展望はなかったのだが、素敵な稜線に魅了された

<さらに>
やっぱり秋田のひとたちが「いい」というこの山はとても良かった!
しかも歩いているといたるとこで感じるのが、この山はとても崩れやすいこと
そして、そのもろい道を地元の方々が一生懸命に補修して、管理してくださって
いること
とてもいい山で、地元の方々の愛を感じた とても充実した一日でした



ありがとうございます
明日は岩手山を目指して!

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