楽古岳〜眺めても登ってもヨシ!


- GPS
- 08:07
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:00
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から直ぐにメナシュンベツ川を渡渉し、尾根の取付きまで計7回渡渉します。 予想以上に水量は有りますが、少し長めの長靴でも大丈夫です。 尾根の取付きから急登が始まり、尾根もなかなかの急登が断続的に続きます。 肩を過ぎると視界も開け、急登の細尾根ですが疲れは軽減し間もなく山頂となります。 |
その他周辺情報 | 登山口の楽古山荘は広くて快適で、ストーブに寝具まで備付けられてます。 |
写真
感想
以前から登りたいと思っていた楽古岳、しかし登山口までが遠くなかなか機会に恵まれなく、天気予報からも大崩れはしなさそうで決行を決断し、登山口の楽古山荘に前泊して登ることとしました。
前日の日没前に楽古山荘に到着するため国道から林道に入り向かっていると、目の前に夕陽に照らされアーベンロートとなった楽古岳にうっとり、山荘は広くて快適で早めの夕飯をとり、誰も他に利用する方がいないようで真っ暗な静まりかえった山荘で貸切りで翌早朝までぐっすり休みました。
朝準備をして出発しようとしていると、一台車がやって来て沢登りの方がメナシュンベツ川を遡上していきました。
川はこの時期に関わらず予想以上に水量が多かったですが、少し長めの長靴で尾根の取付きまで計7回渡渉しました。
河畔林も荒れた河畔も、渡渉地点もピンテや石に赤や白いマーキングが有り、迷うこと無く取付け地点まで進めます。
尾根の取付けで登山靴に履き替えて長靴はデポしました。
尾根に向かって急斜面をトラバース気味に11回も折り返して、更に急登が続きようやく尾根らしき地形になります。
森林地帯で見通しも余り無く、何処まで登り続けるか分らないので疲労感が増します。
1,000mを過ぎると少し見通しも効くようになり肩とピークが見え始め、ようやくターゲットがハッキリするのでエンジンがかかり、最後のハイマツの細尾根を上り詰めて山頂にたどり着きます。
山頂からは高曇りでしたが、アポイ方向も反対の日高山脈の北方向の核心部分も眺望出来ても遠い奥の山は山頂部が白くなっていました。
山頂貸切りで山カフェを楽しみ、激下りの下山を始めましたが登りも急登ですが、下りも笹の茎や葉っぱでスリップしやすく、登り以上にハラハラドキドキで下りて、下山途中の尾根でソロの男性2人とスライドし、一人の方は「こんなの続くんですか・・・」と尋ねてきたので、「そうですね、でも肩の手前まで行くと少しは楽になりますよ。」とちょっと励ましました。
最後の急斜面の折り返しを下りようやく尾根の取付きにたどり着く直前、目の前の木の枝に森の主と思われるフクロウがちょこんと・・・まるで此方を悠然と眺めているように佇んでいました。
取付き地点で再び長靴に履き替えて渡渉を繰り返して、山荘前に戻り楽古岳を堪能しました。
コメント
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ヒィーフゥーで急斜面を降りて来て、目の前に・・・置物のようでした。
フクロウ🦉に、会えたんですね。
羨ましいです〜。
まだまだ初級の楽古岳でしたが、急登の連続だし先が思いやられますねぇ〜
でも、その分は山頂からの稜線と山並みの景色と達成感はひとしおです。
こちらから、登山口に到着するのが一番ハードです。(^^;)
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