展望はなくともブナと紅葉に癒される会津三ツ岩岳
- GPS
- 06:49
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:46
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭、問題なし |
写真
感想
紅葉を見たいなあと思い山を物色したが、名のある山は混みそうなので百名山である会津駒ケ岳の隣の山を選択してみた。ここならそれほど人もいないだろうと思って。今日の予報は曇りだが少しは晴れてくれるといいなあと思いつつ登山口に着くと駐車している車はゼロ。時間が早すぎるのか。
さあ出発だ。この登山路は国体の時に整備されたらしい。広いし歩きやすい。そこをいいリズムで歩いていくと、ブナが現れ紅葉も目につきだした。道は周囲を木に遮られて展望はないがブナ林を歩くので気持ちいい。ただ天気が芳しくない。歩きだして1時間ほどしたらポツポツ降っていた雨が強くなってきた。これはあかんかなと思い合羽を着る。これでは頂上からの展望が期待できない。
ひとまず避難小屋まで行って様子をみるか。そう思ってゆっくり歩く。やがてついた小屋はしっかりしたつくりで何人か泊まれそう。今日はここに泊まる計画で来たら良かったかな。小屋の中は暗いので庇の下でゆっくりランチをする。天候は変わらずガスが立ち込めている。コーヒも飲んで更に待つが天候は変わらなさそうだ。仕方がないか。
とりあえず頂上だけは踏んでおこう。そう思ってガスの中を行けばやがて登頂。予想通りの天気。何も見えない。残雪期にここから会津駒まで縦走したことがあるが、無雪期の今は藪で進めそうもない状況。まあこんなものか。帰りましょう。
さっさと下って小屋を通過したところには可愛らしい池塘がある。周りが笹だらけなのにどうしてこういう地形が出現するのだろうか、不思議な気がするが、このあたりにはそんなところが多い。そして更に下ると、本日初めての登山者に会う。年配者のグループで時刻が遅いので泊まりかと思ったら、今日は天候が良くないので小屋まで行って引き返すとのこと。この天気では仕方がないか。さらに下ると荷物を背負った3人組に会う。こちらは小屋泊だ。明日の好天を期待していますとの話。ちょっとうらやましい。
その後高度が下がりブナ林が現れる。登りではあまり気づかなかったが、上から見渡すとこの一帯ブナが多い。大きいのはないけれど気分はいいのでちょっと休憩してグレープフルーツを食す。
その後降りだした雨がだんだん本降りになってきた。あとは車まで降りるだけ。また合羽を着るのも面倒なのでそのまま急ぎ足で降っていった。今日は曇りでも雨までは降らないだろうと思っていたがちょっと外れ。でもきれいな紅葉とブナを見られたので良しとしようか。
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