貝月山(山道のはずが山道らしき道がない登山は意外に面白い。) ぎふ100山 13座目

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 6.9km
• 登り: 567m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:43

距離 6.9km 登り 567m 下り 573m

10:13 スタート地点
12:29 12:33 日越峠
13:33 13:52 貝月山
14:23 14:23 日越峠
15:55 ゴール地点

天候

晴れ☀️後曇り☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋高速　庄内通IC下車　上小田井駅集合　環状2号から県道経由　揖斐川渓谷　東谷　約700m駐車

コース状況／危険箇所等

登山口から熊笹の藪漕ぎ有り　谷道　岩場　渡渉　急斜面　幅狭い崖道もありのスリリングなバリルート　地図上に山道の記載がありますが、高度1,000mまでは踏み足があったり、無かったり。ほとんどないと言っていいです。

その他周辺情報

渓谷に入るとコンビニ、トイレ🚽はありません。名古屋方面から来ると県道261号線　脛永橋手前に「そばの駅 いびがわ」にトイレがあります。

写真

本日は日本山岳会　東海支部の登山学校2回目の山行講習会。机上講習会と交互にありますが、登山の基本からしっかり学べますのでお勧めです。興味のある方は、検索エンジンで「日本山岳会東海支部」と入力するとホームページに詳しく書かれております。本日は上小田井駅集合で車の相乗りです。とにかく東谷に入って走り続けると行き止まりになり、3,4台駐車できるスペースがあります。そこが東谷の登山口です。

谷川沿いを歩きますますが、道なき道を行く感じ。踏み足がある箇所を左サイドから登りましたが、幅が20,30cmしかない道もあり、ちょっと危ない道もありますが、秋模様の景色も堪能できます。

渡渉箇所が数箇所ありましたが、滑って2回ほどドボンいたしました。

良い箇所を探して、順番に渡ります。

10/16 10:20

最初は谷川を行ったり来たり

10/16 10:28

もうすぐ紅葉🍁の季節

藪だらけの山をかき分けて登ります。枝が目に入らないよう気をつけました。

10/16 11:54

コクワガタ発見。

日越峠まで来ると、整備された山道を登りますが、階段山道が続き、地味にしんどかった。

まもなくピーク

無事、ピークハント。

10/16 13:02

岐阜100山　貝月山

頂上は見晴らし台やベンチもあります。皆で和気あいあいの食事タイム。

10/16 13:27

景色もいいです。奥が伊吹山。手前は池田山？

10/16 13:32

本日はリーダーによるロープ講習会もありました。

10/16 13:02

さあ、下山。ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

ほんとはピストンではなく、山頂からすぐ降りた1,180m地点ぐらいからの南尾根のバリルートを降りる予定でしたが、見ての通り藪の状態が酷過ぎたことと時間がなくて断念。

私達夫婦も地図を見ながら、自分たちがいる場所と降りる方向を相談。登山講習では先頭が交代して登山いたします。

降りも渡渉には、特に慎重に。

苔が岩に付いているので滑りまくります。

ほとんど人が歩いていませんので、枝なども伸び放題。しばらくは私が先頭で家内に交代、道を選び間違えたりしながらも、なんとか全員、怪我も無く、無事下山。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

ファンキー小太郎君

今回が2度目の日本山岳会の登山学校の山行講習会。地図上には山道が書かれてありましたが、踏み足がほとんどない山行。履歴を見ても往路、復路がところどころ違います。地図上でなだらかな尾根を降りても、実際のところ最後の箇所で段差があり、戻って降りやすい箇所を探すなんてことも。枝尾根も地図上では、見極めることが難しかったり、藪の状態から、道を変更したりと、なかなか夫婦だけの登山では怖くてチャレンジできないことが、意外に楽しかった。よほどの熟練者にならないとできませんが、アナログ地図の登山の面白さや、あえて道が書かれていない箇所からピークを目指すチャレンジャーの気持ちが良くわかります。一人でする根性がありませんが。

コメント

KAME32

凄い、よくぞ踏破されましたね😰　前回も途中で断念してますね。レポ参考にチャレンジしますね🙇

ファンキー小太郎君

KAME32さん　コメントありがとうございます。川の枝分かれの箇所がありますし、谷筋で道幅が狭い箇所もありますので、気をつけてください。下山時は枝尾根を間違えると、降りれなくなる箇所があります。私達はいったん、降りやすい箇所まで戻りました。いずれにしても、道はないと思った方が良いので、気をつけてください。