貝月山
- GPS
- 06:12
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 890m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までは、舗装された林道をしばらく歩き、そこからは急な坂もほとんど有りませんが、小貝月山から貝月山の間にアップダウンがあり、石も多くなっている箇所もあって、少しハードになります。それでも全体的には厳しい登山道では無いと思います。また、要所要所に案内もありますから、迷うこともないかとも思います。 |
その他周辺情報 | 久瀬温泉 白龍の湯はお休みでした(火曜日定休日)。どうしても温泉に入りたい場合は、近くの道の駅 星のふる里ふじはしに、「いび川温泉藤橋の湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウールの長袖シャツ
ソフトシェルのアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
手袋
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感想
岐阜から貝月山への旅は、まさに季節の移ろいを肌で感じるひとときでした。
朝、国道303号線の一箇所が全面通行止めだったため、迂回を余儀なくされました。片側通行の箇所もあり、朝のラッシュに巻き込まれたことで、予定より遅れて旧揖斐高原スキー場の駐車場に到着しました。その時点で、少し焦りを感じつつも、これからの登山に期待を膨らませました。
登山開始時は気温4℃ほどで、肌寒さから上着を羽織って歩き出しました。しかし、山道に差し込む日差しのおかげで徐々に体が温まり、カミさんは長袖シャツ1枚で快適そうでした。一方、山頂近くになると景色が一変し、葉っぱに雪がかかり、霜柱がキラキラと光る冬の風景が広がりました。風も冷たく、立ち止まると寒さが染みたため、私はソフトシェルの上着を脱ぐことなくそのまま着用していました。
紅葉の見頃はすでに過ぎており、登山道の木々はほとんど裸の状態でしたが、それがかえって冬特有の澄み渡った空気を感じさせました。そのおかげで、山頂からは北アルプスや白山といった名峰がくっきりと見え、一瞬の贅沢な眺望を楽しむことができました。こうした幸運は、この日の良いお天気と寒気のおかげだったのでしょう。
また、この日は平日だったこともあり、他の登山者とすれ違うことはほとんどなく、静寂に包まれた山の中で自然の音に耳を傾けながら登ることができました。この静けさは、都会では決して味わえない贅沢な時間で、自分たちだけの空間を心ゆくまで満喫しました。
下山後には、山の清々しさを感じつつ、またこの景色を見に戻りたいと夫婦で話しながら、家路につきました。自然の美しさと静謐な時間が、心と体に心地よい疲れを残してくれました。
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