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Yamareco

記録ID: 3645277
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

白鳥山《九州百名山》

2021年10月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
12.5km
登り
847m
下り
833m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:13
合計
4:08
12:12
44
唐谷登山口
12:56
13:00
56
13:56
13:56
37
林道出合
14:33
14:39
61
15:40
15:43
37
16:20
唐谷登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊本から二本杉峠、椎葉越を経由して唐谷登山口に駐車
コース状況/
危険箇所等
急な個所もあるが道はしっかりしている
その他周辺情報 上椎葉ダムに立ち寄り
唐谷登山口駐車場
先客は大分ナンバーが1台
2021年10月15日 12:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 12:12
唐谷登山口駐車場
先客は大分ナンバーが1台
唐谷登山口
2021年10月15日 12:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 12:13
唐谷登山口
時雨岳登山口
2021年10月15日 12:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 12:24
時雨岳登山口
地形図にない林道が交差する
2021年10月15日 12:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 12:43
地形図にない林道が交差する
時雨岳(1,546m)山頂
2021年10月15日 12:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 12:57
時雨岳(1,546m)山頂
「シラトリへ→」の指導標
頻繁に出てくる
2021年10月15日 13:10撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:10
「シラトリへ→」の指導標
頻繁に出てくる
P1511付近に展望地がある
銚子笠(1,489m)
2021年10月15日 13:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:17
P1511付近に展望地がある
銚子笠(1,489m)
江代山(1,607m)の後方に二ツ岩(1,672m)、市房山(1,722m)
2021年10月15日 13:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:17
江代山(1,607m)の後方に二ツ岩(1,672m)、市房山(1,722m)
三方岳(1,479m)、樋口山、石堂山(1,547m)、二ツ岩、市房山(1,722m)
2021年10月15日 13:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:18
三方岳(1,479m)、樋口山、石堂山(1,547m)、二ツ岩、市房山(1,722m)
銚子笠の両線の向こうに高千穂峰(1,574m)、韓国岳(1,700m)
2021年10月15日 13:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:18
銚子笠の両線の向こうに高千穂峰(1,574m)、韓国岳(1,700m)
林道が稜線を越える
時雨岳(1,546m)が顔を覗かせた
2021年10月15日 13:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:27
林道が稜線を越える
時雨岳(1,546m)が顔を覗かせた
間違って下った南尾根が林道と交差した。林道でトラバースしリカバリー
2021年10月15日 13:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 13:55
間違って下った南尾根が林道と交差した。林道でトラバースしリカバリー
林道は見通しよく銚子笠(1,489m)の向日に江代山(1,607m)、市房山(1,722m)が見える
2021年10月15日 14:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 14:01
林道は見通しよく銚子笠(1,489m)の向日に江代山(1,607m)、市房山(1,722m)が見える
白鳥山の斜面はいい感じ
2021年10月15日 14:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 14:03
白鳥山の斜面はいい感じ
林道が下りだし稜線に取付けなくなるのでは強引に斜面を這い上がった
2021年10月15日 14:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 14:11
林道が下りだし稜線に取付けなくなるのでは強引に斜面を這い上がった
銚子笠(1,489m)山頂
2021年10月15日 14:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
10/15 14:36
銚子笠(1,489m)山頂
山犬切、七遍巡り、北山犬切の稜線
2021年10月15日 14:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
10/15 14:47
山犬切、七遍巡り、北山犬切の稜線
白鳥山(1,639m)
2021年10月15日 14:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 14:57
白鳥山(1,639m)
銚子笠(1,489m)と繫がる稜線
2021年10月15日 15:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
10/15 15:25
銚子笠(1,489m)と繫がる稜線
白鳥山(1639m)山頂標識と2等三角点「不土野」
2021年10月15日 15:40撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
10/15 15:40
白鳥山(1639m)山頂標識と2等三角点「不土野」
白鳥風穴
2021年10月15日 15:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 15:48
白鳥風穴
大河内越への途中に立ち寄った上椎葉ダム
2021年10月15日 17:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/15 17:20
大河内越への途中に立ち寄った上椎葉ダム

感想

 熊本駅でレンタカーを借り、椎葉越で宮崎県との県境を越え椎葉村に入った。不土野の唐谷(御池)登山口(標高1,319m)の駐車場に車を止めると先客が1台大分ナンバーの軽自動車が止められていた。御池登山口とも書かれているが熊本県側にあった登山口にも「御池(みいけ)登山口」と書かれておりこちらはマジックで「唐谷」と上書きされていた。唐谷登山道は下山に取って置き、車道を先に進み1卆茲了雨岳登山口に達した。指導標があり、登山道に入ると堰堤を左から越えて谷筋を登った。涸れた谷だが谷の中を歩いたり巻き道があったりして急登斜面を20分程登ると地形図にない林道が交差した。この林道は時雨岳と白鳥山の稜線を越え銚子笠の山麓に達しておりこの後何度か関わることになった。
 林道を横断し10分程登ると稜線に達すると鹿除けネットが張られ山頂に行くには少し南に回り込んで出入り口に行かなければならない。丁度ネットの弛んだ所があり跨いで越え短絡することができた。時雨岳(しぐれだけ1,546m)山頂は、小広い山頂で樹木が茂り展望は得られなかった。少し休んで白鳥山への稜線を南へと進むと岩混じりの稜線で先月に行った兎群石山を思い出させた。P1511付近で展望が開けこれから向かう銚子笠や明日行く三方岳(1,479m)、米良三山の石堂山(1,547m)、市房山(1,722m)、それに霧島連山も望むことができた。
 標高1,447mの鞍部に達すると時雨岳に登るとき交差した林道が南側へと越えて行った。白鳥山への登りは急登で傾斜が落着くと銚子笠への尾根だと勘違いしトラバースして下りだした。快適な尾根で何の疑問も持たなかったが、木の間から見える銚子笠は谷の向こうにあるようで右手を見ると銚子笠に繋がっている尾根が見え漸く間違いに気が付いた。少し下に尾根を横切る林道が見えこれ幸いと降り立つと上手い具合に銚子笠への尾根に繋がっていた。林道を歩くと怪我の功名で、展望が良く江代山(1,607m)、市房山(1,722m)まで見通すことができた。
 林道は、銚子笠への尾根の腹にへばり付くように進んでいる。軈て林道は下り坂となりだしたので稜線と距離が出そうな気がして、適当なところで取付いた。稜線に這い上がり南に進むと銚子笠直下の鞍部で再び林道が近づいた。70m余りの登り返しで山頂に達したかと思ったら偽ピークで等高線1本分下って、本当の最後の登りで銚子笠(1,489m)山頂に到った。3等三角点「銚須笠」があり、西方向に一部展望が利き、山犬切、七遍巡り、北山犬切の稜線が望めた。
 来た道を引き返し林道の断崖に差し掛かると時雨岳とその右肩に扇山(1,662m)が望め2年前に直下の扇山山小屋で泊って縦走したことを懐かしく思い出した。帰りは稜線を忠実に歩いたが林道で代替できるP1468前後は笹が煩く殆ど歩かれていないような感じだった。白鳥山への登りは急登でどこを歩いても問題はなく踏み跡がはっきりしない。白鳥山の肩に乗り上がるとなだらかになったが岩のむき出した所があり回り込んで白鳥山(1,639m)山頂に到った。2等三角点「不土野」が置かれ疎林の静かな山頂だったが展望はなく残念。
下山は三池方面に取り白鳥山の北麓をトラバースして唐谷を下る。北西尾根を下っていると凹地があり覗き込むと岩の割れ目があり深い穴になっていた。近くに「しろとり風穴」と案内があった。鹿よけネットの切れ目の分岐を曲がるとトラバース道で白鳥山直登路と合流するとすぐに唐谷下山路が分岐した。傾斜のきつい谷道で涸れ沢を下る。道はあったり、なかったりで特に問題なく登山口に達した。駐車場にあった大分ナンバーは既になく、僕の車だけが寂しく待っていた。

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