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Yamareco

記録ID: 365211
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

大崩山【袖ダキ展望所〜下中上ワク塚〜大崩山頂〜リンドウの丘〜小積ダキ】

2013年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
yurinee その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
14.8km
登り
1,465m
下り
1,449m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:55 大崩山(祝子川)登山口より登山開始
06:25 大崩山荘
06:45 湧塚分岐点・渡渉
08:00_08:20 袖ダキ展望所
08:45_08:55 下ワク塚
09:10_09:20 中ワク塚
09:55 上ワク塚とりつき
10:00_10:20 上ワク塚
10:25 りんどうの丘分岐
10:40 坊主尾根分岐
10:50 上鹿川分岐
11:00_11:10 大崩山山頂
11:25 坊主尾根分岐
11:35 りんどうの丘分岐
11:40_12:10 りんどうの丘【昼食】
12:35_12:50 小積ダキ
13:00 像岩トラバース
14:00 林道分岐
14:25 渡渉点
14:50 祝子川登山口へ下山完了
天候 曇りときどき晴れ間、ガスあり
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※駐車場
 登山口付近の路肩 10台ほど
コース状況/
危険箇所等
※道の状況
 ・大崩山荘まではしっかり踏み跡があるので迷いにくい。
 ・大崩山荘からワク塚分岐までも歩きやすい。
 ・ワク塚分岐の渡渉点は、一本橋が先の豪雨で流され、
  河原の石を飛び石状態で渡渉する必要があるので、
  雨などの増水時はほぼ通行不可能となる模様。
 ・渡渉点から袖ダキ展望所までは、先の豪雨のせいもあるのか
  登山道が変わっているようで、しかも踏み跡が薄く、テープも
  まだらな個所があるので迷いやすい。暗いうちの歩行は危険。後半は急坂。
 ・袖ダキ展望所から上ワク塚は、展望の良い岩場をそのまま歩いたり、
  巻道を通ったりするのだが、危険を伴う箇所、かなりの注意が必要。
  また、崩落個所も多々あるようで、登山道が変わっているので注意。
 ・上ワク塚から山頂はだらだらとした尾根道を登る。
  山頂付近は以前はスズタケがひどく、ほぼ藪漕ぎ状態だったのが、
  この数年の鹿害がひどいらしく、ほとんど丸ハゲ状態。
  そのおかげで登山道が不明瞭になり、テープもほとんどないので
  方角を考えて歩かないと迷う。
 ・りんどうの丘近辺はほとんど問題なく歩きやすい。
 ・りんどうの丘から坊主尾根は、むき出しの岩場に数えきれないほどの
  はしごやロープ場がたくさんあるので、細心の注意を。
  急坂を下ることになるので膝など怪我に注意。
 ・最後の渡渉点はわたりやすいが、ここも増水時は通行不能になるので
  注意が必要。

※登山ポスト
 登山口にあり

※下山後の温泉
 祝子川温泉 美人の湯 500円
 http://www1.bbiq.jp/hourigawaonsen/


※過去の記録は以下↓
 2010.10.10
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-82038.html
大崩山(祝子川)登山口
2013年11月02日 05:57撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 5:57
大崩山(祝子川)登山口
大崩山荘
2013年11月02日 06:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 6:27
大崩山荘
ワク塚分岐
渡渉点
2013年11月02日 06:46撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 6:46
ワク塚分岐
渡渉点
橋は大岩の向こうに流され
付け根から右側に伸びていた
はずのポールは向こう側へ
ひしゃげています、水の脅威!
2013年11月02日 06:48撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 6:48
橋は大岩の向こうに流され
付け根から右側に伸びていた
はずのポールは向こう側へ
ひしゃげています、水の脅威!
日本庭園のよう
水のきれいさ…
2013年11月02日 07:06撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 7:06
日本庭園のよう
水のきれいさ…
最初のハシゴ場
2013年11月02日 07:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 7:25
最初のハシゴ場
少しお日様
2013年11月02日 07:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 7:27
少しお日様
紅葉もきれい♪
2013年11月02日 07:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 7:36
紅葉もきれい♪
ツルリンドウの実
2013年11月02日 07:56撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 7:56
ツルリンドウの実
袖ダキ分岐
2013年11月02日 07:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 7:59
袖ダキ分岐
袖ダキより…少々ガスが濃く
ピーク付近はガスの中
2013年11月02日 08:02撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 8:02
袖ダキより…少々ガスが濃く
ピーク付近はガスの中
直進コース復活していました
2013年11月02日 08:20撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 8:20
直進コース復活していました
が、崩落により
巻道になっている個所もあり
2013年11月02日 08:23撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 8:23
が、崩落により
巻道になっている個所もあり
下ワク塚より
小積ダキ
2013年11月02日 08:50撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 8:50
下ワク塚より
小積ダキ
下ワク塚より
上ワク塚方面
2013年11月02日 08:51撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 8:51
下ワク塚より
上ワク塚方面
2013年11月02日 09:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 9:01
中ワク塚より
上ワク塚
2013年11月02日 09:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 9:11
中ワク塚より
上ワク塚
中ワク塚上部より
上ワク塚
2013年11月02日 09:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 9:16
中ワク塚上部より
上ワク塚
上ワク塚
2013年11月02日 09:57撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 9:57
上ワク塚
2013年11月02日 10:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
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上ワク塚
下りのロープ場
2013年11月02日 10:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 10:13
上ワク塚
下りのロープ場
りんどうの丘分岐
2013年11月02日 10:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 10:25
りんどうの丘分岐
大崩山山頂付近
あんなにたくさんあった
スズタケはどこへやら
脊梁のように丸ハゲ状態でした!
2013年11月02日 10:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 10:35
大崩山山頂付近
あんなにたくさんあった
スズタケはどこへやら
脊梁のように丸ハゲ状態でした!
坊主尾根分岐
2013年11月02日 10:40撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 10:40
坊主尾根分岐
上鹿川分岐
2013年11月02日 10:53撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 10:53
上鹿川分岐
大崩山山頂
けっこうな見晴らしが
きくようになってました
2013年11月02日 11:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 11:01
大崩山山頂
けっこうな見晴らしが
きくようになってました
リンドウ
2013年11月02日 11:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 11:13
リンドウ
岩屋
避難用
2013年11月02日 11:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 11:36
岩屋
避難用
りんどうの丘より
右から
下ワク塚
中ワク塚
上ワク塚
2013年11月02日 12:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
11/2 12:07
りんどうの丘より
右から
下ワク塚
中ワク塚
上ワク塚
小積ダキ
2013年11月02日 12:48撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 12:48
小積ダキ
象岩のトラバース
2013年11月02日 12:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 12:59
象岩のトラバース
手前部分が少し崩落している模様
すぐそばの木々も根がむき出しで
少々危険な感じ
2013年11月02日 13:05撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 13:05
手前部分が少し崩落している模様
すぐそばの木々も根がむき出しで
少々危険な感じ
ここからハシゴのオンパレード
2013年11月02日 13:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 13:07
ここからハシゴのオンパレード
ここが一番恐怖感を感じる
2013年11月02日 13:15撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 13:15
ここが一番恐怖感を感じる
この隙間をくぐる
2013年11月02日 13:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 13:16
この隙間をくぐる
この岩、乗っかっているだけらしい
2013年11月02日 13:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 13:27
この岩、乗っかっているだけらしい
橋を渡る
2013年11月02日 13:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 13:36
橋を渡る
岩壁
2013年11月02日 13:43撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 13:43
岩壁
森の中に入る
2013年11月02日 13:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 13:54
森の中に入る
林道分岐
林道まで5000m
大崩山荘まで2070m
2013年11月02日 13:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 13:59
林道分岐
林道まで5000m
大崩山荘まで2070m
渡渉点
2013年11月02日 14:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 14:27
渡渉点
澄んだ水は泳ぎたくなる
2013年11月02日 14:29撮影 by  DSC-TF1, SONY
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11/2 14:29
澄んだ水は泳ぎたくなる
通行注意
2013年11月02日 14:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 14:35
通行注意
大崩山(祝子川)登山口
2013年11月02日 14:49撮影 by  DSC-TF1, SONY
11/2 14:49
大崩山(祝子川)登山口

感想

山仲間のお誘いに乗っかって行ってきました。

天気はものすごく良いとは言えなかったけれど、
雨に降られることもなく、ガスも切れることがあったので
紅葉もしっかり見ることができ満足でした!

登山道は、依然行った時と同じコースを歩いたのに、
あまりにも見覚えのないコースがありすぎて、
最初は別の山に登っている気分だった。

どうも、この3年の間の豪雨によって、橋が流されたり、
大規模な崩落を起こした個所もあったようで、
場所によっては道は荒れ気味でテープも少なく、
迷いやすい雰囲気が漂っていた。

さらに、以前は山頂に行くことが不愉快なほどのびっしりな
スズタケの中を藪漕ぎをしなければいけなかった山頂付近は、
鹿害なのかスカスカの丸ハゲ状態。
テープも少なく踏み跡もわかりにくくなるほどの荒れぶりは
本当に別の山を歩いているようで、時の流れを感じてしまった。

以前に比べ、たぶん間違いなく難しいコースになっていると思われる。

前回とは違い時間も巻き気味で歩くことができたので、
心に余裕をもって周回できたことは私自身の成長のあかし
なんだかとっても嬉しかった。

13時ごろ、坊主尾根付近で登りのツアーやグループに遭遇。
そのうちの一つ、20人くらいの団体が、自分たちは一切よける気配もなく、
細い岩場をようやくすり抜け下山している私たちに、一言も発することなく
ストック一本でスズタケの中に除けさせた。
本当に感じの悪いツアーガイドさんだった。
この山に入る場合、その時間帯に登るというのは少々無謀。
そのうえに、あんまりな態度だったので少々腹が立った。
お互いの譲り合いこそ大事だと思える山歩き。
よけれないほど大人数なら、一言それを言葉でほしかったなと。

それは別として、この山はやはりすごく良い山。
また来年も行きたい、今度はできれば三里河原歩けたらなと思う。

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コメント

中和久塚や山頂でお会いしました!
yurineeさん、こんばんは。

大崩山登山お疲れ様でした。

中和久塚や大崩山頂、坊主尾根の下りでお会いした、はるばる東京からやってきた者です。41枚目の渡渉点の写真に私たちが移ってました

この日は生憎晴れることは無かったですが、雨が降らなくて良かったですね。

中和久塚や上和久塚では岩登りを楽しまれていたようで、しかも結構早く追いついてきて、若いのに足の揃った方々だと関心しておりました

大崩山への登山は初めてだったのですが、少し前の状況は知りませんでしたので、yurineeさんのこのレコでよく分かりましたが、最近は以前より荒れてしまっているのですね。荒れる前はもっと美しい山だったのでしょうか。祝子川は昔歩いたときはとても綺麗だった記憶があるのですが、今回は特別綺麗な印象でもなく、沢も荒れてしまったのでしょうか

ところで、あの団体さんですが、大崩山の南側へ最短コース(上鹿川ルート?)でその日の内に下山すると言ってました。まあそれならあの時間に登るのも有りなのかな、と思いました。


yurineeさんは九州の山にたくさん登られているのですね。次に九州へ行くときにどの山へ登るか、参考にさせていただこうかと思います。有名な山は大体登ってしまったので、全国区ではなくてもお勧めの山があったら、紹介していただければ助かります

他の4人のメンバーにもよろしく。
2013/11/9 16:23
shigetoshiさん
こんにちは。

山頂でお会いした方でしたか?
その際は大変お騒がせいたしました(^_^;)

本当に雨に降られず、何とか景色も楽しめて
あの山を登るギリギリの天気だったと思います。

東京からいらしてたんですね、遠いところご苦労様です。
これから冬の季節は、こちらの山の方が登りやすいかもですね!

私は登山靴が古くて、あの山の岩場がものすごく滑り
ボルダリング等技術もないので、岩登りはあまり楽しめませんでしたが、一緒に行った仲間たちは元気で、岩場に慣れていることもあり相当楽しんでおりました。

足の揃った方々とは、恐縮です。
私は精一杯でしたが…笑

3年前というと忘れていることも多く、表現が適切かどうかはわかりませんが、あったはずの橋が流されたり、通れたはずの尾根道が巻き道になっていたりと、以前より状況が変わっているのは確かですね。
歩いていて”何か違う”と思う箇所がけっこうありました。
山のきれいさは、お天気の影響が大きいと思います。
晴れているときの色合いと鮮やかさ、感動は全く違いますよ!

もしもう一度歩かれるなら、春のアケボノツツジの頃。
ピンク色の蝶々のようなひらひらした花があの近辺の山を覆います。
私も来年は春のあの山に行きたいと思っています。

あの団体さんの件、祝子川温泉の方にそのルートだと伺いました。
とはいえあれだけの団体で、日が短いこの時期に
登ってくること自体がなんとなく納得いかなかったので自分がそうならないように、気を付けたいと思ったまでです。

紹介したい山はたくさんあります。
また行きたいと書いている山は基本良かった山ですね。
どんな山に登られているのか存じませんが、どんな季節にどの地域のどんな山に登りたいかで、オススメは無限にあります。
九州の良いところを感じていただきたいので
いつでもご連絡ください。
できるだけ詳細をお伝えしますよ!

また九州へ、ぜひ足をお運びくださいね!
2013/11/10 16:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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