枝漕ぎラッセルでルーファイ荒菅沢まで 雨飾山
- GPS
- 06:26
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 484m
- 下り
- 487m
コースタイム
天候 | 天気は良かったが日が登るまでは気温低く、 気がつけばザックが白くなっていた。 下山時(8時頃)で3℃くらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しかしこれからはいつ必要になるかわからない。 10月中の土日は規制するとか看板があったような... |
コース状況/ 危険箇所等 |
下は相変わらず、川。 22日深夜では、3合目あたりから雪で、 どんどん深くなっていった。 おそらく20日〜21日にかけどかっと降り、 少し溶けたのであろう、硬いが踏み抜く雪質。 思ったより積もっていて、中途半端な時期特有の、 登山道に雪の重みで枝が覆い被さっている状態。 とはいえ夏道以外も通れるほど雪はないので、突破するしかない。 地形も雪でわかりづらくなっており、2度ほどルートをミスした。 どちらもすぐに違和感を覚えて戻り確認したので、 荒菅沢までは夏道沿いにルートを作ることができた。 トレースありきで入山する人だと迷う可能性もある状態だったと思う。 本日は昼前には下山完了していないといけなかったため、 荒菅沢より先は諦めて下山した。 |
写真
感想
所用で仕事のお休みを貰った金曜。
とはいえ15時には新潟市に帰っていなければならず、
思い切ってナイトハイクで雨飾山へ!
晴れそうだし、雪も降ったようだ。
これは、山頂で御来光を迎えれば、凄い景色を撮れるのではないかと思い、帰宅後スタッドレスに交換して、
鼻息も荒く1:30スタート。
すぐにうっすら雪が出始め、期待に胸が膨らむ。
しかし、1300mを超えた頃から様子がおかしい。
やたら倒木が目立ち、乗り越えるのが大変である。
こりゃぁ思った以上に積もったなと思っていると、
出ました(笑)枝が雪の重みで登山道を閉鎖するヤツ...
いやそこまで降る必要はないのだよ...と思いつつ、
前日のものと思しきトレースを追うが、
途中であらぬ方向へ進んでおり、明らかに夏道から離れていく。
どこでも歩けるほどの雪量ではないので、夏道を探しつつ、枝をかわし、できるところは枝を上げたりして、
なるべく安全通路の確保に努めた。
想定より遥かに時間をかけて到着した荒菅沢。
まだ夜は明けない。
おまけに三脚を忘れてしまった...
先へ進んでもこの感じだと午前中の下山を守るには山頂どころか、笹平も無理だろうとアッサリ諦めた。
こんなコンディション、誰も来ないだろうと思っていたが、そこは百名山。
平日とは思えぬほどめちゃくちゃ登ってくる。
気になったのは半数は紅葉ルンルンハイキングな装備であったこと。ストックも無ければ、ローカットでチェンスパを置いてきたという人も。
彼らがどこまで行ったかはわからないが、
うっかり登れたけど降りられないなんてことにならなければ良いが...
これからの時期、山は入念な事前の情報収集と、最悪を想定した装備で挑まれたい。
下山後は鎌池で紅葉を撮って帰宅。
トレースを着けたり、枝も上げる工事をしながら大変だったね!!後から登って来られた方々はすごく助かったと思うよ(^∇^)
三脚を忘れたのはドンマイ(笑)
枝と少ないとはいえ蜘蛛の巣に悩まされたわあ(;´д`)
せめて三脚有れば沢んとこでもっと撮りたかったんだけどね〜
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