熊城山 〜大朝「テングシデ群落」を抜けて

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 6.4km
• 登り: 498m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:05

距離 6.4km 登り 530m 下り 502m

11:10 スタート地点
12:40 12:50 熊城山
14:15 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

大朝の「テングシデ群落」

国の天然記念物です。「イヌシデ」が突然変異した「テングシデ」、約100本のテングシデがみられました。帰りにゆっくりと拝見することにします。

林道までの遊歩道

名残の、アキノキリンソウ

林道を500mほど進んだところに休憩所（トイレ有）

展望が良いです！

朝、出発した三瓶も晴れているようです

広葉樹の森を抜けます

植林や広葉樹の森の先には大きな岩が目立ち始めます。

山名の由来。熊が棲んでいそうな城壁に見える頂上近くの大岩に由来する、とか。

熊さんの城壁あたりから、少し眺望もあります。

さらに上部から、大岩をみおろす。

木立に囲まれたなだらかな稜線上、一段上がった平らな場所に山名表記と三角点がありました。

下山は、丸掛山縦走路の分岐に向かって

この分岐までの「ブナの森」が、良かった！

大きく手を広げて出迎えてくれた、ブナの大木

生命力を感じるブナでした

アキチョウジも、おしまい

遠くに、三瓶山（肉眼サイズ）

左手前の三角形の山は？

山行の癒し、クロモジ

ツルシキミ

○○アザミ

テングシデ群落に戻ってきました

正面から見ると 太陽がまわって、また雰囲気がかわりシルエットが浮かび上がっていました。

東屋が完成しており、テングシデを眺めながら休憩。リーフレットもあり、感想を書くノートもあり。たくさんの方々が訪れて感想を書かれていました。

ありゃシデの木ゃ　天狗が来て泊まる（野口雨情）

駐車場・トイレ完備、左手には林道（車道）経由「熊城山」。右手はテングシデ群落経由「熊城山」へ。

感想

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登山道入り口にある 国の天然記念物「大朝のテングシデ群落」に注目です。その幹はくねくねと曲がり独特の雰囲気がありました。約100本もあるそうで、登りと下りでは太陽の位置がかわり、景色も変わって見えました。逆光の午後からの方が独特の景色を味わえそうです。驚くことに、幼木からくねくねとねじまがっていて ...　イヌシデの突然変異だそうですが、突然変異したものが代々に渡ってこのような形になり群落を形成するのは他に類を見ないとか。新緑と、新雪の季節がお勧めだそうです。この山周辺、地元の方々に親しまれ 大切にされてきた里山という印象を受けました。