記録ID: 3662881
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無雪期ピークハント/縦走
東海
【木曽】台ヶ峰(1503m)
2021年10月24日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:18
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 480m
- 下り
- 483m
コースタイム
才児(さいちご)を訪れるのは二度目になる。あの日、卒塔婆山に登って以来だ。ここは平家の落人伝説の村だ。村の名前は、一族の子孫に優れた知恵のある子がいたから。台ヶ峰の名前は木曽氏の「のろし台」があったから。
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
気温0℃。ササの葉が白く凍りついている。林業基地を通り過ぎると簡易浄水場がある。そこで林道は終わる。旧道を探して林内に入り、まずはお遊びで樽沢三角点を踏んでみた。
台ヶ峰をめざそう。林床の笹はヒザ丈からモモ丈。さほど煩わしさは感じない。途中、防獣用の金網が出てきて、それをガイドに進んだ。
明るい林道に降りた。一足飛びに夏から晩秋になった今年。キリっと冷えた朝だけに、日向ぼっこがハッピーすぎる。
豊かな森にたっぷり浸って歩く。ドングリやキノコたち。大木、多いな。元御用林を示す大きな切り株。江戸時代の留め山だからね。栗毛の小鹿が走り出す。あちこちでヤマドリがホロ打ちしている。
冠雪した乗鞍を見るあたりから、どんどん高度が上がった。最後は植林界を激登り。手作りプレート。ひっそりと三角点。もちろん、展望はない(笑)。
地図にある東南側の露岩マークに移動。歩いて3分。走って1分。いや、走ってはいけません(笑)。
今日一番のお土産は、中央アルプス核心部の「プチ展望」だった。木曽駒・宝剣・三ノ沢から流れるスカイラインは空木・南駒・越百に向かっている。その右に奥三界がのぞく。北側には鉢盛と小鉢盛が樹間にちらり。
帰路は1401から才児峠へとズドンと下る。才児峠が迫るにつれ、ヤブも野放図になった。
まもなく駐車地。林業基地のチェーンソーの唸りが、のどかな昼下がりを演出している。
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