沖ノ山 〜自然探勝路から林道へ、紅葉はこれから〜
- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 735m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は概ね明瞭で標識をよく見てGPSで位置を確認すれば迷うことはないでしょう。 ただし、林道から沖ノ山山頂は笹の薮の中の踏み跡を上っていかなければなりません。 渡渉個所やぬかるんでいるところに所々木道が設置されていますが、濡れていてとても滑りやすく注意が必要でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(カップラーメン+レトルトハンバーグ)
行動食(飴)
予備食(魚肉ソーセージ他)
飲料(お茶650mL
水700mL)
ガスカートリッジ
シングルバーナー
角形クッカー
箸
地図(行程図・地形図)
iPhone(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
|
---|---|
備考 | トレッキングポールがあってもよかったかな。 |
感想
最近、朝晩が冷え込むようになった。10月も下旬となってそろそろ山の上の方は紅葉になっているんじゃないかと期待して眺めのよさそうな山を探した。ヤマレコの記録を見ると、最近沖ノ山へ通じる道が整備されたとのこと。紅葉の始まりを期待して沖ノ山へ。
自宅の鳥取市からなるべく近い登山口を探して、若桜町から通じる林道にある登山口から歩き始めることにした。ここからは以前、岡山県側の「若杉自然研究路」を一回りするコースで歩いたことがある。(「若杉峠・狩谷山 〜この〜木なんの木、山歩き〜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1853481.html )そのときは時計回りに一周したので今回は逆回りでさらに沖ノ山まで足を延ばしてみることにした。
登山口から3町分岐までの区間は中国自然歩道でそれなりに整備されている。所々標識もあるし、道も概ね明瞭だ。そこから三角点「若杉」(1196m)までは道が明瞭でないところもあったが、この日は「中国自然歩道歩こう会」というのが開催されていたようで、そのためなのか、ロープが張ってあったり札がかけられたりしていてわかりやすくなっていた。三角点「若杉」から先、沖ノ山までは国土地理院地図にはルートが記されていないが、笹薮を切り開かれた道と林道で問題なく歩くことができた。沖ノ山直下へ続く林道の途中の記念碑が立っている場所では「中国自然歩道歩こう会」の参加者であろう人たち20人ぐらいがちょうど昼休憩しているところだった。そこで軽く挨拶をして私はそのまま沖ノ山方向へ。そして西側尾根から笹薮の中の踏み跡を辿って沖ノ山山頂へたどり着いた。
山頂でお湯を沸かしてカップラーメンを食べ、ドローンを飛ばしてみたりした、その間、山頂へやってくる人はいなかった、そして、帰路でも出会う人は無かった。木々の緑は美しかったが、ブナが少し黄色くなっている程度でまだ紅葉の時期にはなっていないようだった。
沖ノ山周辺の林道は現在は使用されていないようで、道は舗装されているものの、落石や倒木が放置され、場所によってはかなり草に覆われている部分もあった。この林道がどこかに通じているのだろうから、きっとずっと林道歩きで沖ノ山直下へ上って来ることもできるのだろうが、この林道は地図に記されていないので、どこからどう辿ってよいものかわからない。実際の山には地図に載っていない、いろんな道があるものだ。「沖ノ山」という名前は以前から知っていたが、地図にルートが無いものだからこれまで辿り着けない山のような気がしていた。それが山行記録を探すことで意外と無理なく行くことができるということがわかって、まだ辿り着いていないいろんな山への登頂に光明が見えたような気がした。ただし、くれぐれも 無理や無茶は慎もう。
山頂でドローンを飛ばして周囲を撮影してみました。(1分49秒)
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