摩周岳(第一展望台)

2013年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 14.8km
• 登り: 636m
• 下り: 659m

コースタイム

820 摩周第一展望台登山口
915 638ピーク 920
940 641ピーク
1000 西別岳分岐 1005
1040 摩周岳山頂 1110
1140 西別岳分岐
1200 641ピーク
1220 638ピーク 1225
1305 摩周第一展望台登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平成25年11月1日〜平成26年4月25日
摩周第三展望台〜川湯間　通行止

コース状況／危険箇所等

特になし。
山道は刈払いされておりよく整備されている。
特に西別岳分岐から先、最後の急登も石段が設置されて比較的歩きやすい。

写真

8:20登山口。
登山ポストに本日分の記載がなっかたので、今日はほとんど人はいないと思ったが、実際は西別岳縦走組と合わせて10組程度が山域にいた。

まずは、写真左手奥の638ピークを目指す。

左手に摩周湖を見ながら。

中島。
今日も摩周ブルーで美しい。

刈払いされた山道。本当に歩きやすい。
足の速い女性2人組に道を譲る^^;

638ピーク手前のやや登りにて。
頭をかがめながら進む。
夏場なら歩きたくない場所。

638ピーク。
もう3.1kmも歩いたのか？って感じだ。

摩周岳(右側ピーク)も徐々に近づく。

638ピークを越え、西別岳を見ながらカルデラの外輪歩きが始まる。まるで縦走路。
美しい風景。

少し下って638ピークを振り返る。
いい感じだ。

緩やかなアップダウンを繰り返し641ピークへ。
ここはスペースがあり休むこともできた。

進行方向を望む。
手前の峰は、爆裂噴火口の外輪。

641ピークを少し下り振り返る。
しばらくこんな感じの風景が続きます。

火口外輪が近づいてきた。

山頂も近づいてきた。
雲の影で暗いが。

西別岳分岐。
ここは山道や標識が新たに整備されたらしい。新旧標識があった。
摩周岳は左手に曲がります。

標識の右手には休憩スペースも。
助かります。

分岐から少し下る。

しばらくは、火口の外輪歩きが続く。
この時期は視界もいい。
山頂も見える。

ここから距離400m、高低差100m程を一気に上がります。

火口まで切れ落ちた感じがなかなかです。

石段が整備されてました。
ご苦労様です。

最後の急登。
結構足にきた。

山頂直下。

10:40山頂到着。
途中道を譲った2組の先行者がいました。
山頂はせまく両端は切れ落ちてます。

山頂からリスケ岳・西別岳。
ここから見ると一つの山塊だとはっきり分かる。
西別岳登山口からは分からなかった。
ミニ旭岳のようで意外にカッコイイ^^

少し右手へ振る。釧路方面。
写真中央の部分、摩周湖の外輪と爆裂火口の外輪がつながっているのが分かる。
西別岳分岐のところか。
二重火口だと改めて感じる景色だ。

さらに右へ。
火口越しに摩周湖とカルデラの外輪が見える。
火口はかなり大きく、写真を撮っているすぐ先は500mほど切れ落ちている…。

さらに右。
山頂のすぐ先、855ピークから峰が続く。
山頂から摩周湖全体が見渡せないのは残念だ。

さらに右を見てやっと眼下に摩周湖が見える。
美しい。しばらく眺める。

最後に、羅臼岳の方向。
山頂は視界が開け、標高は低いが景色は本当にいい。
30分ほど休み下山する。

638ピークから山頂を。

山頂から歩いてきたルートがよく分かる。
往復15kmとやや距離はあるが、歩きやすく景色もいい山行でした。

13:05　登山口。
帰りは久々に川湯温泉へ。

感想

nishiyan6

■山行時間　4時間45分(休憩含む)

■距離　14.8km(GPSログ)

6月に西別岳に登ったが、その時山頂から見えた摩周岳が本当に美しかった。すぐにでも登りたいと思ったが、ここは夏場、蚊・ブヨがとにかく多く、自分もあの時両腕を数十箇所刺され病院送りに…。時期をずらして今回の登頂となりました。

紅葉はすでに終わったが、その分視界もよく虫もいない快適な山行。登山道もしっかりと整備され、縦走路のような稜線歩きもまた最高でした。唯一残念なのは、山頂から摩周湖全体を見渡せないことか。
雪が降ったらまた来てみたい場所です。