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Yamareco

記録ID: 3670115
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

黒伏山:岩壁に映える紅葉。

2021年10月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
10.2km
登り
788m
下り
781m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:41
合計
6:16
距離 10.2km 登り 788m 下り 790m
7:28
101
スタート地点
9:09
9:20
85
10:45
11:05
57
12:02
12:12
92
13:44
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
渡渉あり。流れは速い。水の中の安定した足場を使った方がよい。登山道に危険箇所はない。
山麓から朝の黒伏山南壁。
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山麓から朝の黒伏山南壁。
村山野川本流(手前)と支流(右)の合流点が渡渉点。
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村山野川本流(手前)と支流(右)の合流点が渡渉点。
村山野川本流を鉄パイプと岩で渡る。
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村山野川本流を鉄パイプと岩で渡る。
一度合流点上に渡って、支流を岩で渡る。足場は一部水中。ここは状況に応じて選んで下さい。
一度合流点上に渡って、支流を岩で渡る。足場は一部水中。ここは状況に応じて選んで下さい。
樹林の中の平坦な道。
樹林の中の平坦な道。
樹林の中の平坦な道。少し明るく。
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樹林の中の平坦な道。少し明るく。
苔むした大きな岩の多い道となる。
苔むした大きな岩の多い道となる。
苔むした大きな岩の多い道。
苔むした大きな岩の多い道。
後半、黒伏山南壁が樹間から見える。
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後半、黒伏山南壁が樹間から見える。
尾根に出て、ここから登り。
尾根に出て、ここから登り。
黒伏山本峰が見える。
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黒伏山本峰が見える。
樹間から、すっかり雪に覆われた月山。
樹間から、すっかり雪に覆われた月山。
木の根の多い急登が続く。
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木の根の多い急登が続く。
1000m付近、南方面が見える。雪を被った蔵王熊野岳。手前には仙台神室、山形神室。
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1000m付近、南方面が見える。雪を被った蔵王熊野岳。手前には仙台神室、山形神室。
黒伏山本峰が大きくなる。
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黒伏山本峰が大きくなる。
1100m付近のブナの黄葉。
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1100m付近のブナの黄葉。
鋭い白森。
南壁上1185m付近から黒伏山。
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南壁上1185m付近から黒伏山。
南壁上1185m付近から船形山。
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南壁上1185m付近から船形山。
南壁上1185m付近から黒伏高原スノーパーク。
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南壁上1185m付近から黒伏高原スノーパーク。
黒伏山山頂標識
黒伏山山頂から白森。
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黒伏山山頂から白森。
黒伏山山頂下から南壁。
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黒伏山山頂下から南壁。
黒伏山山頂下から朝日連峰、大朝日岳。
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黒伏山山頂下から朝日連峰、大朝日岳。
黒伏山山頂下から紅葉に彩られた南壁。
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黒伏山山頂下から紅葉に彩られた南壁。
黒伏山山頂下から北蔵王、中央蔵王。
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黒伏山山頂下から北蔵王、中央蔵王。
途中の樹間から沢渡黒伏。
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途中の樹間から沢渡黒伏。
1000m付近のブナの黄葉。
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1000m付近のブナの黄葉。
トラバース道から黒伏南壁。
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トラバース道から黒伏南壁。
大きな岩ゴロゴロの道、
大きな岩ゴロゴロの道、
緑の凝灰岩に苔。
緑の凝灰岩に苔。
帰りの渡渉、左を渡って、次に右。
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帰りの渡渉、左を渡って、次に右。
P3から黒伏山南壁。
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P3から黒伏山南壁。

感想

実は、10月中に仙台から離れることになりました。東北の山もしばらくは来ることができないかな。ということで、いろいろやる事はあるのだが、紅葉時期で、気になっていた黒伏山に行ってみることにした。

朝は快晴だった。黒伏高原スノーパークに近づくと、黒伏山の特異な山容がきれいに見えてきた。駐車場は黒伏高原スノーパークのP3を選択。スキーシーズン以外は一杯になることはないだろう。さて、P3とP4の間の道を川へ下って行く。今年は、仮設橋はないそうで、必然的に渡渉となる。地形の崩壊で今後は無理そうなことが書いてある。従来の仮設橋に向かう途中から川に降りる踏み跡がある。ここは村山野川の本流と支流の合流点で、水量はそれほどでもないが、流れは速い。先ず、本流を鉄パイプ3本まとめた橋?と岩を使って渡る。鉄パイプの一部とその先は、一部水中の岩を使って渡る。合流点上の尾根に一度上がって、次は支流を岩を使って渡る。こちらの渡渉箇所は状況で判断して頂きたい。

川を渡って、広い登山道に出て登って行くが、左へ急登となるが、短い。道は樹林帯の中の平坦な道を行くようになるが、小沢を横切る所もある。林道分岐点までは、黒伏山本峰の下から、南壁の下を通って、ぐるっと廻って行く道である。その半分位からは、苔むした岩の間を行くような道となる。一度穏やかな道となるが、また岩の多い道となり、大きく尾根を回って、かなり下り、水の流れる湿地帯を過ぎると、林道分岐点は近い。このトラバース道は、かなり長い。

分岐点からが、本番の登りである。南壁の頭から黒伏本峰が見えるが、先ずは南壁の頭への登りである。最初、樹林帯を15分ほど緩く登った後、急登となる。樹間から雪に覆われた月山が見えるのだが、きれいに見える所はない。道は泥の上に落葉が積もった所が多い。落葉のお陰でフリクションが利いて、登りにくくはない。登りは急になり、ロープも備えられたかなりの傾斜を登る。1000m付近で一度、蔵王方面がよく見える場所がある。その後、ブナの黄葉が美しい場所を通る。南壁の頭に登り着くと右に踏み跡をたどって、眺望を楽しむ。黒伏山へ続く尾根、船形山、黒伏高原スノーパークが良く見える。一旦少し下り、黒伏山への最後の登りとなる。黒伏山山頂には立派な標識がある。樹林に覆われ眺望はあまり良くない。白森の鋭い姿は眺められる。白森、福禄山への周回もしたかったのだが、今日は、往路を戻ることにする。帰りの山頂下からは、南壁の紅葉がきれいに見える。それに、雪を被った朝日連峰が眺められた。急坂の下りではロープは大変助かる。後は、長いトラバース道を経て渡渉点へ。この山行が、仙台からの最後の山行になりますが、平日とは言え、会った方が1名の山域というのも、良かったですかね。

2012年に29年ぶりに山を再開して以来10年目になりますが、この間、東北の山専門、全て日帰りで、冬山も含めて様々な経験をさせてもらいました。今後は、さっと日帰りで雪山という訳にはいかなくなるのが残念ですが。美しい東北の山とヤマレコユーザーの皆様に感謝いたします。10月の終わりに、郷里、神奈川の海辺ですが、に戻ることにしました。そうすると、山の環境も異なり、今までとは山行の形も変わると思います。落ち着いたら、また、レコを上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

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コメント

kyenさん、なんと先に帰っちゃうんですか?
仙台に10年ですか。小生も10年前に2年間仙台でしたが、その間、面白高原駅や泉ヶ岳袖泉でkyenさんとニアミスしましたね。
黒伏山、いいですね。確かに神奈川に帰るとなかなか来れない山です。
遅れて来春?小生も神奈川に帰るかと思いますので、そしたら今度は丹沢でニアミスですね。
2021/10/25 21:01
odaxさん、最近調子良さそうですね。
二岐山、日山、会津朝日岳、何れも行ったことがあるので、懐かしいです。私が登り残した気になっている東北の山、小又山、虎毛山、丁岳、御神楽岳などです。
丹沢も50年近く行っていないですね。ヒルが多いということなので、12月になったら行ってみようかな、と思っています。
2021/10/25 21:16
kyenさん、初めまして。
レコを振り返ると昨年の残雪期に不忘近辺でお会いしたようなのですが、じっくりお話もできずご挨拶だけで終わってしまったのが悔やまれます。
近県ということもあり10年近く拝見しておりますが、kyenさんの四季折々の山行記録はいつも大いに参考にさせていただきました。
サイトで良くお見掛けする常連の方のレコが見れなくなるのは大変寂しいものです。
帰郷されてからもどうぞお元気でお過ごしください。
今後も素敵な山行を楽しまれますよう願っております。
2021/10/26 22:59
mokkedanoさん、有難うございます。
私の方こそ、mokkeさんの記録、参考にさせていただいております。
この10年、山行の形も定着してました。特に仙台に来てから、スキー場や笹谷など、アプローチが楽な日帰りの冬山も初め、楽しんできましたが、これからは、また考えなければなりません。
これからも、東北の山のレコ拝見させていただきます。
2021/10/27 0:21
こんにちは。kyenさん、いつもいいねして頂きありがとうございます。
またそんな貴重な最後の山行に黒伏山を選んで頂き、大変ありがとうございました。
自分はいつも黒伏山から登る朝日で目覚めております。
そんなすごく身近な山ですが、山行記録を見たら5年も行ってない、、。そろそろ行かなきゃですね。
神奈川からだと八ヶ岳や南アルプスも近いでしょうから、また今までと違った楽しみも増えそうですね。
もしどこかでお会いしましたらよろしくお願いします〜〜〜。
2021/10/29 21:03
herozoさん、有難うございます。
観音寺コースからを含めて船形山(御所岳)には、この10年間で7回登りましたが、いつも山頂からの黒伏山が気になっていました。あの岩壁はすごいなと。
山形100名山も、ヤマレコでは30、若い頃、飯豊朝日にも行っているので✙6か、山形の山にもお世話になりました。
また、東北の山にも現れるかもしれません。よろしくお願いいたします。
2021/10/29 23:15
プロフィール画像
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