庚申山〜皇海山


- GPS
- 26:09
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,430m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:25
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 11:39
後になって知ったのですが、初日、グレートトラバースの田中陽希さんのパーティとすれ違ってました。何だか雰囲気が違うと思った!!
(2022.2 投稿)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三連休を利用して、百名山の皇海山(すかいさん)に行ってきました。字面と響きが格好良い山です。群馬県側から登る短いルートで登る人が大部分ですが、せっかく遠征するので足尾の方から庚申山経由で登るクラッシックルートに挑戦しました。 初日は6時間くらいかけて車で移動して、庚申山荘まで2時間半ほど歩きます。庚申山荘は基本無人小屋ですが、かなり広く、布団があり、きれいなバイオトイレもあります。夜中にネズミが出ますが、無人小屋としては良い場所でした。 翌日は夜明け前に出発。10時間以上のロングルートの始まりです。岩々の庚申山を楽しみながら登ると、皇海山が見えてきますが、けっこう近いように見えます。しかし歩いてみると、なかなか辿り着きません。 軽い藪漕ぎなどもありますが、核心部は鋸山の岩場。庚申山側からくると見えないのですが、鋸の名の通りいくつかの細かな岩峰が連なっており、そこを越えていくのがかなりハードです。手掛け足掛けに安定感が無いので、日本アルプスのメジャールートの岩場よりよっぽど怖い。 へとへとになりながら皇海山を踏破しても、まだ折り返し地点。けっこうメンタルに効きます。鋸山まで急登を登り返してから、大多数の人は六林班峠を経由してトラバースしながら戻るルートをとりますが、こちらは藪漕ぎが強烈で、非常にきついという記録が多くみられます。鋸山の岩場を戻るのが厳しいというのが主な理由だと思いますが、この岩場さえ越えてしまえば、あとは歩きやすい道を戻れば良いので、今回は来た道ピストンにしました。岩場の戻りは慎重を要しましたが、3時間以上藪の中を泳ぐよりは良かったと思います。 2日目は行動時間11時間半。非常に非常に疲れました。この日は天気が良く、涼しい登山日和だったのが救いでした。
後になって知ったのですが、初日、グレートトラバースの田中陽希さんのパーティとすれ違ってました。何だか雰囲気が違うと思った!!
(2022.2 投稿)
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