大山(夏山登山道〜弥山〜行者登山道)


- GPS
- 06:09
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 969m
- 下り
- 968m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:06
天候 | 曇り 山頂付近は、ガス+冷たく強い風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。登りはじめから標高1400m付近まで、標高差600mの石段・木段が続く。行者谷分岐からの行者登山道、急勾配だったが、葉が一番色づいていた区間。行者谷の河原では案内標識がなく、遠くにピンクテープを見つけ、これに従った。 |
その他周辺情報 | 駐車場近くの豪円湯院で入浴。きれいな建物。ガラガラで、ゆったりと長湯できた。建物内で、豆腐定食(1100円)を食す。豆腐は濃厚でうまい。 |
写真
感想
大阪の自宅を21時50分に出発し、南光河原駐車場に2時着。3時間ほど仮眠。朝飯食って、6時20分、上着を薄手3枚着重ねて登山開始。寒いので、ペースを速めて歩き体を温める。しだいに汗ばんできて3合目で1枚脱ぐ。木段が延々と続くが、木段を見ると俄然ファイトが湧き、歩が進む。標高が上がり灌木が増え、8合目付近から冷たい風に直接さらされるようになった。石室分岐で風よけの雨具を着用(上のみ)。山頂付近はガスの中。でも、上空は明るく視界が開けることを期待し待機。待つこと30分、視界が開けたが、ほんの少しの間だけであった。ダウンジャケットと顔マスクを着用して、避難小屋の風裏でパンをかじりながら寒さに耐えるが、待機すること1時間。次第に風が強くなり、我慢できず下山。小屋に避難すればいいのに、なんか遠慮してしまった。この日の予報は、午後から晴れ。そこまでは待てない。下りはダウンジャケットと雨具を着用したままゴールまで歩く(最後は少し汗ばんだ)。一目散に駆け上がった登りとは異なり、下りは周囲の景色を楽しみながらゆっくり下った。特に、行者谷分岐から行者谷までの間は葉の色づきが良く、歩が緩んだ。ゴールしても山頂は雲の中。山頂からの眺めと麓からの山頂の眺めは次回へ持ち越しとしよう。幸い、車での移動途中に立ち寄った鍵掛峠で山頂稜線を拝むことができた。
この日は、鏡ヶ成キャンプ場でテント泊。日暮れ頃、もの悲しげな鹿の遠鳴きが響き渡る。万葉集の世界のよう。秋の夕暮れに感傷的な気分に浸る。夜は、街灯の明かりがあって「満天」とまではいかないが、頭上には秋の天の川がうっすらと見えた。その中に二重星団、そしてその近くにあるアンドロメダ星雲の光芒も確認できた。望遠鏡持ってくればよかったと後悔。しばし、冷気に包まれて静かな夜を過ごした。
飲料水0.5L消費。汗ばむ程度の発汗。
明日の烏ヶ山につづく・・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する