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Yamareco

記録ID: 3684459
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

定山渓天狗岳

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
10.5km
登り
983m
下り
974m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:41
休憩
0:23
合計
5:04
距離 10.5km 登り 994m 下り 992m
11:15
21
スタート地点
11:36
11:39
153
14:12
14:29
83
15:52
15:55
24
16:19
ゴール地点
天候 快晴、無風
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
車で向かう途中に見えた天狗岳らしき山。
車で向かう途中に見えた天狗岳らしき山。
小屋のある駐車場に到着。
小屋のある駐車場に到着。
まずはひたすら林道を歩く。
まずはひたすら林道を歩く。
25分ほどで天狗岳登山口に到着。
25分ほどで天狗岳登山口に到着。
森の中を進む。落ち葉が多く、登山道は見えづらい。
森の中を進む。落ち葉が多く、登山道は見えづらい。
渡渉しながら沢沿いを登っていく。
渡渉しながら沢沿いを登っていく。
一番目の急斜面。ここを登った先でルートを間違う可能性あり。
一番目の急斜面。ここを登った先でルートを間違う可能性あり。
夏場は笹藪が多そう。
夏場は笹藪が多そう。
岩場の涸れ沢を登る。
岩場の涸れ沢を登る。
天狗岳の右隣のピーク。
天狗岳の右隣のピーク。
最後の急斜面。ロープづたいに登る。
最後の急斜面。ロープづたいに登る。
山頂手前で羊蹄山がはっきりと見えた。
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山頂手前で羊蹄山がはっきりと見えた。
山頂からの景色。無風で時が止まったかのような感覚だった。
山頂からの景色。無風で時が止まったかのような感覚だった。
眼下にさっぽろ湖も見える。
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眼下にさっぽろ湖も見える。
標高のわりに歯ごたえ十分。
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標高のわりに歯ごたえ十分。
今年一番天気に恵まれた。
今年一番天気に恵まれた。
札幌の街並みも見えた。
札幌の街並みも見えた。
下山時に撮影。一番最初の急斜面を登りきったあとに、ここから沢沿いの崖を降りる。
下山時に撮影。一番最初の急斜面を登りきったあとに、ここから沢沿いの崖を降りる。
帰りは迷わずに済んだ。
帰りは迷わずに済んだ。
L字の登山道だが、ここも登る時にまっすぐ突き進んでしまった。
L字の登山道だが、ここも登る時にまっすぐ突き進んでしまった。
ここも確認していないとまっすぐ行ってしまいそう。
ここも確認していないとまっすぐ行ってしまいそう。

感想

消費カロリー:1480kcal、水分摂取量:2.5L
スタート地点の気温は11℃、天気は快晴で無風。地面は一部ぬかるんでいる。
小屋付近の駐車場に車を停めて、まずは川沿いの砂利道を20分ほどひたすら歩いた。
登山口からは整備された緩やかな登山道を進む。落ち葉が多く、下ばかり見て歩いていたらルートを逸れてしまい、GPSを確認しながら登山道へ戻った。ピンクのテープが所々にマークしてあるので、注意すればルートは外れない。
その後は沢沿いを登ることになるが、渡渉を合計14、15回繰り返した。水量がけっこう多いので、ある程度は靴が濡れてしまう。
途中からロープづたいに最初の急登を登ることになるが、ここが一番の注意点か。一旦登ったあとに、再度ロープづたいに沢沿いの崖を下るのが正規ルートだったが、そのまま上まで登ってしまい、大きくルートを逸れてしまった。間違ったルートにもピンクのテープがマークされていて、初見では誤って上に突き進んでしまうかもしれない。
結局、ここで30分ほど時間をロスしてしまい、なんとか道なき道を下って沢まで降りた。基本的にはマークを確認しながら、沢沿いを渡渉しながら登っていく。
後半からは涸れ沢と岩場の急登が続き、一気に山頂が近づいてくる。雪が溶けずに残っていて、足元は滑るし濡れる。
最後の山場の急斜面はロープがあるものの、なかなか歯ごたえがあった。恵庭岳と違って登りと下りの別ルートはないので、山頂から降りてくる人がいたら譲り合う必要がある。
急斜面を登りきると、程なくして山頂に着いた。雲ひとつない晴れで、羊蹄山まではっきりと見えた。風もまったくない時間が止まったような風景で、今年一番の天候に恵まれた日だった。
しばしの休憩中になぜか左ふくらはぎをつったが、なんとか下山開始。山頂手前の急斜面は下りの方が危険で、ゆっくり慎重に降りた。
地面はぬかるんでいて何度か滑った。15時半を過ぎると日が傾き始め、辺りが暗くなってきた。下山時はマーキングを確認しながら進んだので迷うことはなかった。
登山口まで降りた頃には日も暮れ始めて気温が5℃まで下がっていた。
距離のわりには時間がかかる工程だったが、渡渉ありロープありでなかなかアスレチックで楽しい登山だった。

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