皇海山(銀山平発着、往路:庚申山、鋸山、復路:六林班峠)
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- GPS
- 12:54
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
天候 | 曇り 一日中低温で3℃前後。風弱し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山はストックは持たずにしっかり三点支持であれば問題なし。 六林班峠コースは、谷側の笹に注意。 登山道に雪はありませんでした。 |
写真
感想
日曜日の天気が荒れることを考え、日帰り計画。
しかも皇海山銀山平往復。
この日は、日の出6:12、日没16:37。
長距離のこのルートを考えると、自分の足では確実に暗い中を歩くことになる。
2時発、関越経由伊勢崎で降りて、4時にかじか荘前の駐車場到着。
朝食をとり準備をして4時半過ぎ発。
もちろん真っ暗中だが、しばらく林道歩きなので、心配なく一の鳥居到着。
一の鳥居到着もまだ真っ暗だが、ルートを見極めてしっかり進みましょう。
明るくなり、庚申山荘到着。
山荘にての休憩時に、スピードのある方が先に庚申山に向かう。
いくつかの岩場を通り、庚申山頂。
山頂を超えるとすぐに視界が開けるスペース。
そこからはこれから登る山々が見渡せる。
皇海山も雲に隠れる直前でなんとか姿を拝めた。
しばらくすると笹藪です。
大したことないと甘く見ていましたが、ルートを探すのが大変。
しっかりと踏み跡や、笹のちょっとしたルートとそれ以外の違いを注意深く見ましょう。
鎖も出てくるといよいよ鋸山。
最初は鎖を使わずに頑張って登っていましたが、
滑落が頭をよぎり、無理せず、意地を張らずに、鎖も使い登りました。
鋸山頂からは皇海山はすっかり雲の中。
昼近くなっても一向に暖かくならず、そのまま皇海山へ。
鋸山下りもいきなり急な鎖場。
不動沢のコルからは登山者がたくさん出てきました。
皇海山到着。
不動沢ルートからの登山者で狭い山頂が埋まってます。
景色がないので仕方ないですね。
私も空いたスペースで昼食と山頂到着の乾杯!
ノンアル飲んだから?寒いので、また人がいっぱいの山頂に馴染めず、
そそくさと鋸山に戻る。
ここでも数人居ります。
一休憩後、六林班峠コースで下山へ。
時間を考えるとまだまだ巻き返せるかなと思いましたが。。。
いきなりの笹藪ジャングル。
これでもかと背丈ほどの笹をかき分け、六林班峠。
一時ここでテントを張ろうか計画したことがありましたが、何か出てきそうですね。
六林班峠を超えると崖沿いをひたすら進みます。
ここも笹地獄です。
やっかいなのは、谷側の笹で、下手に乗っかると谷に落ちてしまいます。
登山道に倒れている笹の茎もよく滑ります。
道も狭い、谷に傾いている、谷も大切な物を落としたらあきらめるしかない斜度と高さ。
これが長時間続きます。
しかも視界も無く、寒く、ひたすら内省的に自問をしながら、日没時間を考え。
へとへとにりながら、やっと庚申山荘の標識。
気持ちも復活、幾分足取りも速くなり、山荘到着。
ワンタッチで下山。
一の鳥居で日没。
あっという間に真っ暗。
またもや暗い中を林道歩き。
駐車場到着。
すぐにかじか荘で汗流し(600円)。
ご飯は狙ってた伊勢崎のラーメン屋が混んでいたので、結局高坂SAでサービス中だったヒレカツ定食(670円)をいただいて、栄養補給。
景色が楽しめませんでしたが、このロングコースを日の短い時季に歩き通せて、自分の体力チェックが出来て良かったです。
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