男山ダイレクト 絶景の紅葉アルパイン
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチは途中まで登山道を利用、そこから登山道を外れRFしつつ取りつきを目指します。部分的には明瞭な踏み跡があります。 |
その他周辺情報 | トイレは信濃川上駅を利用させていただきました。新しくて非常に綺麗でした。 |
写真
装備
個人装備 |
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
ナッツキー
セルフビレイコード+環付ビナ
ビレイ器(セカンド確保機能付)+環付ビナ
ビレイグローブ
終了点セット(120スリング+環付ビナ×3)
ヌンチャク×4〜5(アルヌン含)
240スリング+環付ビナ
180スリング+環付ビナ
120スリング+ビナ×2
捨て縄+フリクション細引×2+ビナ
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共同装備 |
ロープ8.1mm 50m 2本
カム・リンクカム・ナッツ・トライカム各種
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感想
ご縁が有って行きつけのジム友達のt先輩と男山ダイレクトへ。
今月3日にも来たばかりでしたが、丁度紅葉の良いシーズンで奇麗な紅葉が楽しめました。また、前回の野猿返しの時に比べて日差しが心地よく、アプローチ中も暑くなく、クライミング中も寒くないという絶妙なコンディション。
加えて、こんな最高のタイミングにも拘らず他のパーティはおらず貸し切りで、ゆっくり景色を楽しみながらのクライミングとなりました。
適度な難易度で展望も気持ちよく、男山ダイレクトはやっぱり良いルートでした。
以下再訪に備えた備忘録です。
●アプローチ
登山道を左へ外れ沢を渡った先、最初の尾根に乗るまでの踏み跡は不明瞭、ジグで傾斜を殺しながら歩きやすい所を繋ぎながら尾根へ向かう。
左へのトラバースは最初踏み跡明瞭だが、次の尾根が近づくにつれて怪しくなるので適当に。乗った尾根を詰めて行くとダイレクトルート取り付きに到着するが、最初に出会う岩場はまだ1Pスタート地点ではない。
最初の岩場を越えた先がスタート地点だが、大きく左右から巻き上がらなくても、よく見れば岩場の簡単な部分を越えて1Pスタート地点に着く。
●1P(第一岩稜)45m
本当に靴覆里任匹Δ箸任眦个譴襦1Δ留角状は易し目で左のリッジは難しめだが岩が脆く不安定なのであまり左を攻められない。とはいえ上部ではリッジを左へ越えたりして。中間支点は変に取るとロープが重くなるので流れを考えて取りたい。終了点は傾斜が緩んだ所で取る。2Pのスタートまでの歩き部分はロープを伸ばすとゲキ重になるので注意。リードを交代しないのならセカンドを終了点から2P取り付きまでそのまま歩かせてセルフ。つるべで交代するなら、コイルなりでコンテで2Pスタートまで移動が良さそう。
●2P(第二岩稜下部)20m
第二岩稜から展望も楽しい素敵ピッチ。途中の松の木があるテラスでピッチを切るが、ここまでだと20mも無い印象。でも短く切る事でロープの重さも程々になるし、つるべならリードを2回ずつ分け合えるので良い感じ。スラブ状のセクションに左上する様に残地ピトン3枚あり。スラブ部分は若干難し目で+位の印象。
●3P(第二岩稜上部)20m
松の木テラスから第二岩稜の終わりまで。傾斜が緩んだところでピッチを切る。2Pに比べると、階段状で易し目な印象。この先4Pスタート地点まで歩きが有るが無理にロープを伸ばさず、コンテで第三岩稜基部まで移動。
●4P(第三岩稜)20m
離陸して直ぐの核心部にピトンが2枚有るのでランニングを取れる。終了点の松の木は左側のが捨て縄が掛かり主に使われている様子。右奥にも松の木(最初来た時はこっちを使った)が有るが、奥にあるので最適なビレイ位置にするためにはメインロープで伸ばす方法を取る必要あり。セカンドを迎えた後はコンテで教蘢度の岩尾根を歩いて山頂へ。
●ギア
カムは#1、2、3は不要な気がする。終了点セットもハンガー終了点が無いので不要。ヌンチャクはオールアルヌンでも良い位。
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