皇海山


- GPS
- 11:09
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,604m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:09
天候 | 晴れのち曇のち雨のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
前日、女峰山から下山したあとそのまま足尾へ移動。銀山平の駐車場で車中泊する。奥只見の銀山平へ9月に行ったことを思い出す。
今日の目標は日本百名山の中で不人気ランキング第一位を誇るという噂の皇海山。ロングコースで長丁場を覚悟しつつ午前4時にMTBで出発する。一の鳥居までの林道はガタガタだったが何とか40分ほどで到着。MTBをデポして登山道に入る。沢沿いの道は夜はややわかりにくかったがマーカーをよく見ておけば問題なかった。
1時間歩いて庚申山荘に着いたところでちょうど明るくなる。ちょうど小屋に泊まっていた数人の登山者が登り始める所だった。
庚申山荘の先は奇岩が続く。見ていて飽きない。ルートがわかりにくい所もあるがそこは百名山、ピンクテープがこれでもかと貼られていて迷うことはない。
山荘からちょうど1時間くらいで庚申山に着いた。山頂は地味だが面白い山だと思った。
この先は稜線歩きになり、御岳山、白山、薬師岳、鋸山とどこかで聞いたような名前の山が続く。朝のうちは晴れていたが除々にガスが出てきて高曇りになってしまった。予報どおりで仕方がない。視界があるのでつまらないという程でもない。
鋸山付近は岩場の連続となる。難易度はそれほどでもないが気が抜けない。鋸山の山頂までで、気分的にはかなりおなかいっぱいになってしまった。
もちろんここまで来て皇海山まで行かない手はないので先へ進む。長い鎖場を降りてしばらく行くと、沼田側からの登山道と合流する。あちらは林道が崩壊してアクセス不可となっている。こっちのルートの方が面白いことは間違いない。鋸山から1時間半で眺望も何もない皇海山に着く。写真を撮ったらすぐ引き返す。
鎖場を登り返して鋸山に戻り、六林班峠へのトラバースルートへ向かう。こちらは難しい所はとくにないが、ちょうど雨が降り出してしまった。笹の枝を踏むと滑るのでペースが上がらず慎重に歩く。安全第一で仕方がない。長い長い片斜面歩きを経て庚申山荘まで戻るとちょうど雨も上がり、晴れ間も見えてきた。山荘には寄らずそのまま一の鳥居へ戻る。自転車は思ったほど濡れておらず安心。あとはガタガタの林道を激下りして駐車場に帰還。まだ15時で、思ったよりは早かった。
長丁場で疲れはしたが充実した山行だった。6月に登った鹿島槍ヶ岳南峰尾根の方がまだ大変だった。また来たい…とは思わないかな。鋸山までなら楽しくてよさそう。
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