歴史の道 八十里越

2021年11月01日(月) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 25.8km
• 登り: 985m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:14
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:54

距離 25.8km 登り 987m 下り 935m

5:04 吉ヶ平
7:26 7:39 番屋峠
10:12 10:18 鞍掛峠
12:11 12:13 木ノ根峠（八十里越）
14:49 15:07 大麻平
16:06 入叶津登山口
16:06 ゴール地点

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

前日、浅草岳の入叶津登山口にクルマを駐めてタクシーで只見駅に移動（約2,500円）。只見15:40発の只見線列車で大白川へ（16:08着）。大白川駅から宿の送迎で大雲沢ヒュッテへ。

登山当日は宿を午前4時発、宿の送迎で吉ヶ平へ（3,000円）。

コース状況／危険箇所等

新潟県側の整備状況はよく、福島県側はいまひとつ。泥濘は新潟県側福島県側どちらにもありますが、状態は新潟県側のほうが「まし」です。ピンクテープが多く、迷う心配は少ない。要所要所にトラロープが張ってあります。

至るところで沢を横切るので、水はどこでも得られます。沢の水を飲むのに抵抗がなければ、水はそれほど持たなくてもだいじょうぶ。

登山道は工事中の国道289号線に出ます。ここは開通前なので地理院地図には載ってませんが歩けます。平日なので工事の人や通行する車両に遭遇しましたがなにも言われませんでした。

その他周辺情報

前泊:
大雲沢ヒュッテ　
2食付 6,700円
吉ヶ平登山口までの送迎3,000円（1台）
http://www.ookumosawa.net

日帰り温泉:
深沢温泉 むら湯 600円（JAF会員証で500円）
https://www.yurari.co.jp/mura.aspx

写真

10/31 14:45

前日に浅草岳入叶津登山口の駐車場にクルマをデポ。タクシーで只見駅へ。

10/31 16:08

只見15:40発の列車で大白川へ（写真は大白川駅）

10/31 16:15

大白川駅から宿の送迎で前泊する大雲沢ヒュッテへ、

11/1 5:07

登山日、大雲沢ヒュッテの送迎で登山口の吉ヶ平へ

11/1 5:44

日が短い時期なのでどうしても暗いうちの出発になります

11/1 5:53

明るくなってきた

11/1 6:34

黄葉のトレイル

11/1 7:05

日が当たると紅葉が映える

11/1 7:24

新潟県側にはこういう石碑がときどきあります。比較的新しいものらしい。

11/1 7:44

「登山」ではないのであまり急ではありません

11/1 7:53

工事中の国道289号線

11/1 8:32

道は、このように広いところもあれば狭いところもあっていろいろ

11/1 8:45

粟ヶ岳

11/1 8:43

手前のイチョウをアップで

11/1 9:08

ここから地理院地図では国道289号線の表示になっています。もちろんクルマは通れません

11/1 9:19

切通し

11/1 9:29

殿様清水と脾にあります。沢を渡るところが多く、水はどこでも手に入ります。

11/1 9:39

烏帽子山

11/1 10:15

ここご今回の最高地点、鞍掛峠

11/1 10:18

粟ヶ岳は端正な形

11/1 10:42

今回いちばんの紅葉

11/1 10:44

鞍掛峠を越えると浅草岳が姿を現す

11/1 11:13

田代平

11/1 11:54

比較的新しい道標

11/1 12:05

まだ昼なのに夕方の光線です

11/1 15:01

工事中の国道289号線に出てきた

11/1 15:10

道路歩き。平日だからか工事車両が結構走ります。

11/1 15:20

道路脇に八十里越旧街道跡の碑

11/1 16:04

入叶津登山口に着きました。歩行26km。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 11 Apple

感想

☆Parsleycandy

八十里越を歩かないかと誘いがあり、うん行く行くと気軽に答えました。

八十里越えといえば、幕末の長岡藩家老河井継之助が、戊辰戦争時に藩士とともにこの峠を越えたことで有名です。

と、いかにも知ったふうな言い方をしましたが、河井継之助の名前を知ったのは歩く前日。背景についての予備知識はなく、それどころかどんな道かもよく知らず、わかっているのは全行程で25km越えのロングルートだということくらいでした。

11月1日、大雲沢ヒュッテ午前4時発、吉ヶ平まではクルマで1時間。まだ真っ暗な午前5時に出発。

この道は、新潟県側の整備状況はよく、福島県側はいまひとつ。泥濘の状態も、新潟県側のほうがはるかに「まし」です。ピンクテープはとにかくたくさんあって、迷う心配は少ない。要所要所にトラロープがあります。

茶色がメインの紅葉は地味ながらきれいでした。

コメント

4080taka

新潟県では、やはり長岡藩の名士を時を経ても大切に想っているのでしょうか？
お疲れ様でした😅

☆Parsleycandy

こんにちは。

八十里越は新潟県（三条市？）が中心になって整備しているようで、福島県側とは温度差があります。整備状況の差があるのは当然かもしれません。