快晴の空が近い福島・霊山

2013年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 6.7km
• 登り: 575m
• 下り: 573m

コースタイム

8:35駐車場〜8:52宝寿台〜9:19甲岩〜9:46護摩壇〜10:00国司館跡・霊山城〜10:19釣瓶落岩〜10:40東物見岩〜11:05望洋台〜11:21大山祇神社跡〜11:35日暮岩〜12:00駐車場

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霊山登山口の駐車場。トイレ・登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場にあります。道は幅広く、良く整備されています。地図に無い踏み跡があちこちにありますので、間違わないように。
階段の付いた岩があちこちにあり登れます。岩は堅くしっかりしていますが、踏み外せば真っ逆さまですから、十分に気を付けてください。

写真

11/16 8:14

快晴の朝、駐車場から見上げる霊山の峰々。

11/16 8:15

広い駐車場ではテントや食卓を広げる人たちも。

11/16 8:15

登山コース案内板。この下に登山ポスト。丁寧なコース案内も置いてある。

11/16 8:35

さあ、あの岩の上へ。

11/16 8:35

紅葉はそろそろ終わりだね。

11/16 8:41

ここから登山道だがバイクが通りそうな広い道。

11/16 8:48

天気もいいので登山者も多そう。

11/16 8:49

案内板も充実している。

11/16 8:52

最初の展望ポイント「宝寿台」

11/16 8:54

鉄梯子を登ると・・・

一気に眼下の展望が広がる。

11/16 8:56

11/16 8:56

霊山子供の村や駐車場が眼の下。

11/16 9:01

11/16 9:01

向かいの山腹に除染で出た放射性物質の仮置き場のようなものが。そういえばここまでの道路筋にも除染中の看板がいくつも見られた。

11/16 9:09

国司沢。

11/16 9:10

奥に見えるのは雪をまとった吾妻連峰と安達太良。

11/16 9:12

さっき見上げた岩峰群が下にある。

11/16 16:37

縦位置で見ると高さがわかるかな。

11/16 9:19

国司沢からさらに登った「甲岩」から。同じような景色だがさらに高度があがった。広々とした大地と空が近い。

11/16 9:22

吾妻連峰アップ。

11/16 9:26

天狗の相撲場。

11/16 9:27

また梯子段。鉄製でしっかりしているけど、その先は・・・

11/16 9:28

足元の紅葉がきれい。今日は風もなく気持ちいいだけだが、天気悪かったら来ないほうが良いね。

11/16 9:28

高所恐怖症の人は立ち入り禁止。○○と何とかの私はスイスイです。

11/16 9:33

ムラサキシキブ

モニュメントの様な岩塔。霧が掛かったらまたきれいなんだろうね。

11/16 9:37

こんな風に書かれたら行くよね。

11/16 9:37

その分かれ道。左です。

11/16 9:41

11/16 9:41

「親不知子不知」岩棚の間を歩きます。

11/16 9:42

手すりはあるけど、道は狭く岩棚は低い。

11/16 9:42

足元はこんな感じ。

11/16 9:44

こんな穴をくぐり・・

11/16 9:44

さらに穴の先には「護摩壇」の表示。この岩に頭ぶつけた。　お気を付けあれ。

トンネルの岩に登って、来た道を振り返る。

11/16 9:47

「護摩壇」。昔の修験者はここで護摩祈祷したのだろうか。

11/16 9:48

「護摩壇」からの風景。福島平野には霧がかかっている。朝その霧の中を走ってきた。

11/16 9:52

色もとれたモミジの落ち葉。

11/16 9:57

のどかな登山道。山道はとても歩きやすく良い道だが、岩場にたてば身を守るものは無い。

11/16 9:58

赤い色を残した落ち葉もある。

11/16 9:59

11/16 10:00

「国司館跡」

11/16 10:01

「霊山城跡」

11/16 10:02

トイレもあります。

11/16 10:03

霊山の歴史について。

11/16 10:05

西の物見から。霊山山麓と遠く蔵王。

11/16 10:05

11/16 10:11

落ち葉に彩られた登山道。

11/16 10:12

カラフルな落ち葉たち。

11/16 10:14

11/16 10:16

「釣瓶落岩」　そろそろ飽きてきた。

11/16 10:19

でも登る。

11/16 10:19

ふもとの針葉樹林のトンガリ。

11/16 10:21

11/16 16:40

霊山城の方角を振り返る。

11/16 10:29

戻って「東の物見」への分岐

11/16 10:31

この辺は落葉松の黄色い落ち葉がきれい。

11/16 10:34

切り株テーブル

11/16 10:39

「東の物見」

11/16 10:40

海が見える最高峰だそうです。825m

11/16 10:40

でも海は見えなかった。天気良すぎです。

丸森方向。

11/16 10:46

亘理七峰南部。右のトンガリは鹿狼山。左へ向かって続いている。

11/16 10:47

「学問岩」

11/16 10:48

「学問岩」なので、さっきぶつけた頭が良くなるように、良くなでておいた。

11/16 10:49

小春日和の登山道。

11/16 10:51

落ち葉に影が落ちる、S字の道。

11/16 10:53

もうおしまいの残り紅葉。

11/16 10:53

名残の赤。

11/16 10:54

「蟻の戸渡り」。これを歩かなくてもその下に道がある。

11/16 11:00

11/16 11:05

東側の風景

11/16 11:05

11/16 11:10

「五百羅漢岩」どれが羅漢かな。

「弘法の突貫岩」

11/16 11:11

この穴が突貫？

11/16 11:16

11/16 11:18

弁天岩へ

「大山祇神社」。岩陰にひっそり鎮座まします。

狭い岩棚も通ります。

11/16 11:28

11/16 11:34

「日暮岩」。今日最後の岩。また階段登ります。

11/16 11:35

「学問岩」たくさん撫でたのに、○○と何とかは治らないようで。

11/16 11:36

つい高い所に向かいます。

11/16 16:43

「弁天岩」を見ると人が立っているのがわかりますか。

11/16 12:04

山から下りて。霊山紅彩館へ。

11/16 12:34

お風呂　大人400円。霊山の岩山を目の前にゆっくり入れます。

11/16 12:46

お昼御飯もいただきました。「伊達地鶏の唐揚げ定食」美味しかったです。

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yonejiy

奥羽山脈にはだいぶ雪が降ったみたいなので、おだやかな天気のもと、名残の紅葉と岩峰のスリルを求めて、歴史の山霊山を目指すことにした。
高速道を福島へ入ると、すさまじい霧。どこを走っているかもわからないなか、カーナビの指示のままに走る。山間に入ってようやく霧はとれた。
霊山の周辺には「除染中」の立て看板が目立つ。子供の村の先の駐車場は良く整備され、登山者も戻ってきつつあるようだ。

快晴の青空が近い。霊山の岩峰の先を飛行機が飛びすぎていく。
まばゆい光の下、岩の上に立てば、遠く雪を頂く吾妻や安達太良が、手を伸ばせば届くようだ。
岩はごつごつと堅く、安定しているが、さえぎるものは無い。ひょいと飛んでみたくなる。
この日は天気に誘われて、何人もの人々が登っていた。降りてからの紅彩館の風呂も気持ちいい。美しい福島の里山の一日を堪能した。

私事ながら、この日の朝、従兄の病死の報を聴いた。いつも笑いを絶やさないその顔を思い浮かべながら、山々とその上の青空に、魂の安らかならんことを祈った。

コメント

Spring

こんばんは☆
霊山て、こどもの村しか行ったことないんですよね。しかも小さい頃。
こんなところあるんだと、ヤマレコで知った感じです。
晴れた日に、絶景とスリルを楽しみたいです

yonejiy

Springさま
こんばんは。
私も今回が初めてでした

天気が良かったせいもあるでしょうが、思った以上にスリルというか楽しい所でした

眼の下に広がる福島の大地が、愛おしく感じられる様な気がします

そのうち是非
もちろんSpringさんの写真が霊山をどうとらえるか、の興味もありますね。