伊豆ヶ岳でDIY GPS Ver 1.7.3をテスト

2013年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 12.4km
• 登り: 730m
• 下り: 780m

コースタイム

08:45　正丸駅出発
09:10　馬頭観音
10:25　男坂取り付き
10:45　伊豆ヶ岳山頂　（休憩40分）
11:25　出発
11:45　古御岳
12:30　高畑山
13:30　天目指峠　ここでエスケープ
15:30　西吾野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

06:17　葛西駅発
06:33　大手町 乗換 丸ノ内線 06:42発
06:58　池袋　乗換　西武池袋線快速急行長瀞行　07:05発
08:27　正丸着

コース状況／危険箇所等

特に問題はありません。

写真

今日は新バージョン、DIY GPS Ver 1.7.3のテストです。

11/18 16:42

8時半、伊豆ヶ岳の最寄り駅である正丸駅についたら大混雑。なんとトレランの大会なのでした。

11/18 16:42

トイレや水の準備を早々に済ませて出発。ここがトレランのスタートみたいです。

11/18 16:42

8年前に来たときもあった看板。ずっとあり続ける予感。

11/18 16:42

馬頭観音に到着。9時過ぎなのでトレランは開会式やってるとこかな。

11/18 16:42

左に曲がって登山道へ。

11/18 16:43

ひたすら登ります。妻は久しぶりの登山で疲れ切って変なテンションに。

DIY GPSの方は動作順調。

11/18 16:43

男坂と女坂の分岐でトレラン大会と合流。トレランの皆さんは女坂に行くので、僕らは男坂へ。

11/18 16:43

男坂の取り付きには色んな警告の看板があります。

11/18 16:43

登山ってそもそも自己責任なんですけどね。

11/18 16:44

これを登ります。落石を避けるために前の人とは十分離れるまで待ちます。

11/18 16:44

が、さっきまでいなかった後続があらわれて、間を空けずに登って来ちゃう。なんか他の山の岩場とは雰囲気が違いますな。妻が追い抜かされちゃったので仕方なく待ちました。

11/18 16:44

傾斜はなだらかで危険は感じません。が、ここは足置きが雑で石を落とす人が多いので恐い。落石は下の人に当たれば怪我をします。石を落とさないように、足をどこに置くかは目で見て慎重に登りましょう。石をゴロゴロ落としまくるおばちゃんがいたので離れて登りました。

11/18 16:44

山頂手前にあるレリーフ。

GPS的にはこんな画面です。

11/18 16:40

山頂で記念写真を撮ってもらいました。ストロボ強制発光で日中シンクロ撮影しました。逆光でもこの通り。

11/18 16:39

山頂直下が一番紅葉が綺麗でした。

11/18 16:40

紅葉と青空は鉄板の組み合わせ。

11/18 16:40

ここら辺は急坂で、しりもち坂という名前が付いています。注意。

11/18 16:40

古御岳に到着。東屋がありますが今日は満員。

11/18 16:40

真っ赤なもみじが綺麗です。

11/18 16:40

高畑山に到着。スルーして次へ。

サクサク進みますが、妻が足が痛いと言い出しました。

11/18 16:41

天目指峠に着きました。

ここで撤退することに決定。山道を歩いて吾野に降りるのを諦めて、林道を西吾野方面に下ります。

11/18 16:41

大体ずっとこんな感じの道です。山道じゃないので歩きやすい。

11/18 16:41

道中も紅葉を楽しみました。

11/18 16:41

途中、ちょっと変わった一角を発見。コンクリートの町がありました。

11/18 16:41

どうも、家の土台や車庫までは整備したけどその後の開発をやめちゃった宅地みたいです。ここでサバゲーしたら楽しそうだ。

11/18 16:41

こんな低いカーブミラーがあったり。

11/18 16:42

なにこれ恐い。飯能警察って書いてありました。マジかよ。

11/18 16:42

山女で「やまめ」と読みます。

もうちょいで駅です。

11/18 16:42

到着。なんだかんだで車道歩きも長かった。

DIY GPSは今回もちゃんとログを取ってくれました。

新機能の『BGシェイクスピーチ』は、DIY GPSがバックグラウンド動作をしているとき（GPSログを記録中かルート案内を動かしているとき）、iPhoneをスリープ状態にしてiPhoneを振るとGPS情報を音声で教えてくれる機能です。前のバージョンはロックを解除してフォアグラウンドにする必要がありましたが、『BGシェイクスピーチ』をオンにすると解除する必要がありません。ポケットに入れたiPhoneを振れば答えてくれるという機能です。雪山向けに開発しました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX230 HS Canon

感想

keizi666

今回はDIY GPSの新バージョンをテストしに伊豆ヶ岳に行きました。伊豆ヶ岳は8年前、まだ結婚してないころに妻と登った思い出のある山です。

■伊豆ヶ岳登山

駅に着くと大混雑。なんと、トレランの大会が開催されてました。ありゃま、と思いつつ準備をして出発。追いつかれる前に分岐に辿り着き、そこからダラダラ登って男坂へ。結局トレラン大会の集団とはほとんど重ならず山頂に着きました。

山頂への道は男坂を選択。以前は立ち入り禁止って看板があったように思うのですが、『自己責任』の看板に変わってました。伊豆ヶ岳は標高も低いので、鎖場を上手く登れない人も男坂を登っちゃって事故を起こしたりするんでしょうか。

見ていると、先行と距離を空けずに登ったり、足置きが雑で石をコロコロ転がしたり、ちょっと危険な感じの人がいました。足置きは丁寧に、石を下に落とさない、というのは岩場では特に注意しなくてはいけません。そういう人とは距離を取って関わらないというのが僕のスタンスなので、しばし待ってやりすごし。

山頂に着く頃にはお腹も減ったのでお昼を食べて紅葉などを楽しみながら古御岳、高畑山へ。妻が足が痛いというので荷物を一部背負ったりストックを使わせたりしながら天目指峠へ。

ここで限界っぽいし、ちょうど舗装路があり、地図を見ると西吾野に下れる様なのでここで登山は終了。舗装路を歩いて帰ることにしました。道中は色々面白い物もあり、なかなか楽しい散歩になりました。

という事で、途中で終わってはしまいましたが楽しい登山でした。


■『BGシェイクスピーチ』

DIY GPSの新機能である『BGシェイクスピーチ』ですが、DIY GPSがバックグラウンド動作をしていればiPhoneのロックを解除せずに、iPhoneを振るだけでGPS情報を喋ってくれます。画面操作は一切無し。これは歩きながらの使用に快適です。雪山ではグローブをするしiPhoneをポケットにしまうし、iPhoneを取り出してロック解除して画面を確認して、という作業が億劫です。それら問題が全て解決します。

バックグラウンド動作中もiPhoneの振動を監視するため、バッテリー消費量が増えるのでは？と思いましたが今回試した限りではそれほどでもありませんでした。むしろ、影響は無いかも知れません。

■バッテリー消費量

iPhone5sでテストしましたが、405分の使用で72%使ったので1時間当たり10.7%消費でした。BGシェイクスピーチをオンにして、ルート案内と1分ごとのGPSログを使用しています。写真撮ったりメッセージ機能使ったりもしたのでこの結果は予想外に少ないと言えます。

iPhone4Sは413分で43%消費なので1時間あたり6.2%消費。こちらは1分ごとにログを取っていて、ルート案内とBGシェイクスピーチは使っていません。SIMなし4Sの省電力ぶりはやはりすごいです。

SIMなしiPhone5は413分で79%消費なので1時間あたり11.5%消費。SIM無しなのになぜか5sより消費電力が多かったです。理由は不明。動作条件は4Sと同じです。

SIMなし端末はWifiを切っておかなかったので、切ればもうちょい省電力になるかもしれません。


DIY GPS公式サイト
http://diygps.net/

デモ動画
http://www.youtube.com/watch?v=bN4V6JPSgzk

AppStore
https://itunes.apple.com/jp/app/deng-shanapuri-diy-gps/id393724766?mt=8