丁須の頭・御岳(スルーではなくスポットで2登)
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- GPS
- 06:14
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:54
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■丁須の頭へ
西上州の奇峰「丁須の頭」。高速道路からも見られ、いつかは近くで見たいものと考えていました。ハンマーヘッドには登るつもりはないものの、西上州の点線コース、怖い岩場が嫌いなので逡巡していました。
昨年にyamabeeryuさんが籠沢↑鍵沢↓で登られており、籠沢が比較的には安全、鍵沢は意外とシビアとの情報をいただきました。このとき、行くなら籠沢の往復かななどと考えていました。
また、海外にいるhirokさんに相談。その結果「麻苧の滝〜御岳〜丁須の頭〜籠沢〜国民宿舎跡〜横川」というルートを計画し、登山計画書も提出済みとしました。
■しかし
当日の朝になって、妙義山のキザギザの山容を目にすると、怖さがまさってしまい、車は、麻苧ではなく国民宿舎村に向かい、丁須の頭は籠沢を往復することにしました。我ながら、相当なヘタレだと思いますが、戸隠の蟻ノ戸渡りや八海山の八峰ルートも回避していますので、まあそんなもんです。
■丁須の頭
ほぼほぼ緩やかな沢沿いの道です。前半はとても歩きやすい。標高を上げていくと次第にクサリ、岩、ロープなど出てきますが、よく整備されており、特段怖いところもなく稜線へ。丁須の肩への岩場は、写真でみるとほぼ垂直にみえたので、びびって向かいましたが実際に行ってみると斜度はそれほどではなく、何とか肩まで登ることができました。ハンマーヘッドには登りませんが、登っている方がいて、すごいなぁと感服した次第です。
■早く下山したので
下山がまだ午前9時ということで、「榛名山にでも行って、紅葉の散歩でも楽しもうか」と思いましたが「丁須が行けたなら御岳もいけるんでない?」「このままヘタレで終わっていいのか?」という思いも交錯し、結局、御岳へ、麻苧の滝へ向かいます。
■御岳
麻苧の滝を過ぎてすぐにある滝の脇に早速、クサリの登場です。岩が濡れていて、下りは嫌だなぁと思いながら登ります。その後も、滑って落ちたら奈落の底というようなトラバースも経て、ヤセ尾根のザレた急斜面、岩場など続きます。落ち葉が積もっていて滑りやすいのでやっかいです。下りは嫌だなぁと思いながら登ります。
一箇所、沢状の岩場でロープがない場所(#26の写真の場所)があり、岩も濡れており、木の根をつかんで登りました。この時に、下りの時に使う木の根を確認しているので下りはなんとかなりましたが、初見だと、私には厳しかったと思われます。その後も岩場、急斜面ザレ、落ち葉、など続き、なんとか御岳まで登りました。
「下りたくない」と思いました。これなら「当初の計画どおり、丁須の頭までスルーハイクしたほうがよかったんじゃないか」と思いますが仕方ありません。
結局、丁須の頭よりシビアだった御岳でした。
※急峻な岩峰のため自動計算誤差がおおきいため、丁須の頭の山頂到着時間出発時間を手動で修正。
コメント
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御岳、実は登ったことがありません。
丁須の頭は麻苧の滝から沢沿いコースで登るのが一番
危険箇所が少ないかと思います(って、今更ですね。。)。
丁須の頭から烏帽子岩方面へ向かう稜線コースは子供たちと
何回か歩いていますが、今だと岩稜部分よりも三方境からの
下りが荒れていて一番難易度が高い印象です。
二日連続の西上州、何処かに泊まって歩かれたのですか?
紅葉はベストタイミングでしたね!
麻苧の滝からがお勧めでしたか。
御岳から先の登山道ですが、見た目なんとなく雰囲気がやばそうで、
行けたかどうだか、自分でもわかりません。
丁須から先も、行くことはなさそうですが、
谷急山は気になっています。
泊まりは磯部温泉です(2度目)。
便利なロケーションです。
疲れていて、午後6時にはぐっすり眠ってしまいました。
磯部温泉ですか。温泉記号発祥の地ですよね。
うちからだと日帰り圏内なので何度か散策しています。
明月堂というお煎餅屋さんがあり、併設されている
カフェは昔のアンプやスピーカーでクラシックを流していて
(私、昔オーディオマニアだったので)
サービスで蒸したばかりの温泉饅頭を出してくれたり、少し不出来の
温泉饅頭が半額で売っていたりと、次の機会があったらまた寄ろうと
思っています。
磯部温泉が温泉記号の発祥地とは知りませんでした。
(ネットで調べてみて驚きました。知識が増えました)
温泉水で作られた「磯部せんべい」ですか?
旅館においてありましたが、軽くてさくさくした食感。
温泉まんじゅうも名物だったんですね。
こんど、カフェに寄ってみます。
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