鋸山(庚申山荘から庚申山・六林班峠)
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- GPS
- 00:52
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
銀山平 12:50
一の鳥居 13:55〜14:05
庚申山荘 15:20
2日目
庚申山荘 7:50
庚申山 8:55〜9:05
薬師岳 10:10〜20
白山 10:30
鋸山 11:20〜30
六林班峠 12:20〜30
庚申山荘 14:40〜15:10
一の鳥居
手前のベンチ 15:50〜16:00
銀山平 17:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺にも駐車場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況○ 白山から鋸山山頂へ至る道はクサリ・ハシゴの連続する岩場 滑落や落石に要注意 ○登山ポスト○ 国民宿舎かじか荘と庚申山荘に用紙と共にあります ○温泉○ 国民宿舎かじか荘で¥600 入浴者への食事の提供は10:00から14:00まで |
写真
感想
皇海山に登った時に果たせなかった鋸尾根の縦走に行ってきました。
*行動の記録*
1日目
仕事(夜間勤務)を終えてそのまま車で銀山平へ。
かじか荘で温泉に入り、食堂でラーメンとグラスビールを一杯飲んだ後、車の中で少し横になってから庚申山荘に向けて歩きだす。
完全に冬モードに入ったこのエリア、訪れる人は少なく林道で1パーティーと
一の鳥居の先で1パーティーにすれ違ったのみ。
結局、翌日かじか荘に着くまで人と会うことは一度も無かった。
庚申山荘
今回は貸し切り。ただ、辺りが暗くなる頃小屋周辺に鹿の来訪があった。
その数3頭ほど、小屋の中にいるこちらをうかがった体制でピクリとも動かない。
19時頃就寝し23時頃トイレで外に出ると彼らはまだいた。
ライトに反射する目で数えると6頭、内1頭は小屋のすぐ脇に座ってくつろいでいた。トイレに向かうこちらからの距離は5メートルほど、全く動ずることなく逃げようとしなかったその姿に驚いた。
2日目
4時頃起床
朝食にはまだ早いので湯を沸かしてコーヒーを飲むが体は温まらない。
しっかり朝食を摂るか歩いて体を動かさないとダメかなと考えつつ、ガタガタ震えながらラジオを聞いて時間をつぶす。
天気予報でも言っていたが今日は風が強く寒い。それでも、日向で無風の箇所は暑いくらいの体感なので体温調節が忙しい。
寒さに耐えながら鋸尾根を踏破するも、当初予定していたピストンは雪の積もった鎖や補助ロープのない岩場を下降するのは危険だと考え、六林班峠経由に変更しました。
*感想*
鋸尾根の岩場について
鎖場にある一枚岩は手掛かり足掛かりが乏しく、かなりの部分で鎖に頼ってしまった。その岩質は妙義のそれに良く似ていたのが興味深かったです。そのほかの岩はもろくて崩れやすそうでした。
鋸山〜六林班峠〜庚申山荘に至る道の笹ヤブについて
今回は全く濡れることなくしかも二度目なので六林班峠までは楽に通過できました。(免疫ができたのか?)
しかしながら、そこから庚申山荘に向かう道は長く・険しく、一般登山道においての困難度は山塊随一なのでは?などと考えてしまいました。
ともかく、人が少なく静かで緊張感の高まる山行を楽しめました◎
逃げようとしない鹿は、小屋番さんの森さんが誕生直後から育てたので懐いています。
ハナちゃんというそうです。他の鹿はハナちゃんの子供です。
先月泊った時にいろいろお話を伺いました。
納得のいくコメントありがとうございます。
確かに夕方と深夜に小屋に最も近づいてきていたのは、あきらかに他の鹿に比べて体の大きいやつでした。
それはきっとmon60さんのいう鹿・ハナちゃんでしょう。
その、ノホホンとしたハナちゃんの姿に心癒されました
ここ、私も昨年から狙っているところです。
六林班の熊笹漕ぎは、この時期でも凄そうですね。
羨ましいです。
ぜひ行ってもらいたいですね。
そして、私よりもいろいろな山登っているrokuさんが受けた印象・感想を聞いてみたいものです
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