秋の終わり-葛城山-(いつしか冬)
- GPS
- 04:06
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 679m
- 下り
- 664m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません.櫛羅の滝コースは崩落のため通行止め |
写真
感想
多忙のため近くの山さえ行けず鬱々と過ごしていた.
ようやく日曜日の午前中,時間が空いたので,すかさず大和葛城山へ出かけた.
時間に限りがあるので,アクセスのよいロープウエイ下の駐車場に車を止めた.久しぶりに来てみると1日1000円だった(前は500円だったはず).
ロープウエイ駅までの坂を登っていくと駅の周りの木々は鮮やかに紅葉していた.
山の上の方も色づいており期待を胸に駅横の道を登って行った.
分岐に差し掛かるが,櫛羅の滝コースは通行止めで選択肢はなく,右に折れて北尾根コースを登っていった.いきなり急坂が始まりしばらく続く.途中の展望所では眼下に大和三山,御所の街並みを眺めながらさらに登ると緩やかな尾根道になる.ここから先はのんびり景色を楽しみつつゆっくり歩いていく.道は緩やかで明るく,谷からせせらぎの音も聞こえてくる.道中,私より少し年配の方と一緒になり,山の話をしながら歩いた.
しばらく行くと分岐がある.右に行くとダイトレに合流し,暗い人工林の中の階段道になる.一度登ってから下り,さらに長い階段が残るMの道である.左に行くと一度沢に下るが,あとはゆっくり登って自然研究路に合流する.私はMでないのでいつも左を利用する.標識に右(1.4km),左(2.1km)と書いてあるせいか,知らない人はだいたい右に進むようだ.途中からの同伴者も,いつもは右を行くということだが,今日はお勧めして一緒に左へ行った.
道は一度緩やかな坂を下って沢に至る.木の橋を渡って少し登ると左右に道がある.自然研究路の周回路なのでどちらでも行けるはずだが,私はいつも道がはっきりしている左を選ぶ.ここからはちらほら見える紅,黄の紅葉を楽しみながら徐々に上げていく.沢の辺りはぐちょぐちょの落ち葉が積っているが,上がってくると乾いた落ち葉を踏む道になる.
やがて,ロープウエイ頂上駅からの道と合流する.頂上までの道も紅葉を楽しみながら進む.木の種類が多彩なせいか,まだ緑のままの葉も残っていた.山頂の手前の丘をススキの原をかき分けて登っていった.山頂はまだ,人もまばらでススキの原を縦断して南の方へ向かった.金剛山の方向を向いて,ベンチにすわりファミマで買ったかぼちゃのスフレを食べた.
食べながら金剛山の北側に広がる尾根を眺めていた.さらに大峯の方向を見渡したが,遠くの山々は霞んではっきりとは見えなかった.
来た道をそのままピストンして帰った.帰りは少し曇ってきて風も出てきた.自然研究路を沢に下っていくと,風に吹かれて木々についた枯れ葉が一斉に降ってきた.まさに’fall‘である.
尾根道からの急坂では,家族連れやグループで登ってくる人のラッシュだった.何度か道を譲って,譲られてようやくロープウエイ駅までたどり着いた.
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