新潟百名山 未丈ヶ岳

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,249m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:19

距離 10.9km 登り 1,251m 下り 1,249m

6:49 泣沢登山口
7:18 7:19 鉄橋
8:10 8:14 974mピーク
8:19 8:20 松の木ダオ
9:35 10:09 未丈ヶ岳
10:56 松の木ダオ
11:02 11:06 974mピーク
11:43 鉄橋
12:08 泣沢登山口

早朝の登山口に到着。シャッターの開閉はドキドキ。
その後の渡渉もドキドキ。鉄橋は心臓バクバク。
何か、毎週歩いているせいか、どんどんペースアップしている。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥只見シルバーラインの途中にある泣沢避難口のシャッターを開けて車を入れ、シャッターを閉じる。こんな駐車場は初めて。
その先の未舗装の道を少し進むと登山口までの両側に20台程の駐車スペースがある。
トイレは奥只見シルバーラインの料金所跡地横の駐車場に併設されている。
登山口にはトイレなし。（工事現場のトイレは工事される方のトイレです）
登山ポストは、冬支度により当日には撤去されていた。

コース状況／危険箇所等

渡渉個所3か所あり。1か所目は支流の渡渉なので、難しくはない。
2か所目と3か所目は水量が多いと苦労しそう。特に3か所目は鎖の登り下りがある。また、この間は川沿いの崖路を歩くが、道が狭い・もろい・滑りやすいので、滑落しないように注意が必要。
稜線上は狭いところもあり、滑ると滑落するので注意。

写真

いよいよ、禁断の扉（シャッターだけど）を開く時が来た

中央のハンドルを回してロックを解除し、シャッターを開ける
そんなに重くはなかった

シャッターの先には工事現場。その先の泥道を車で進む。

すぐに登山口駐車場
両脇に20台程駐車できる。登山ポストなくなった。

寒いよ〜。霜が降りている

紅葉も霜が降りている

1か所目の渡渉。ここは支流なので水量は少ない。
右側のピンクリボンめがけて渡渉する

霜が降りて、白い縁取りが綺麗

2か所目の渡渉
左側の石を伝って移動。靴の浸水はなし

渡るとこんな細い滑りそうな道を這い上がる

その先も滑落に注意しながら、先を進む

3か所目の渡渉ポイントに鎖を伝って下る

中央の石伝いに進む。ここも浸水なし。

今度は這い上がる。この鎖、めっちゃ重いので、持ち上がらない

最後の紅葉

名物の手摺なし＆度胸試しの一本橋

気をつけて💛　いってらっしゃい👋

霜が降りた橋をへっぴり腰で通過
ちょっと怖い高さ

霜アップ

おぉ〜　あれは9月に登った荒沢岳ではないか！

細い尾根道を進む

こんな紅葉もいい

松葉の紅葉

でました！越後駒ヶ岳
こちらから見ると雪が多いね
西側は少なく見えたけど

越後駒ヶ岳、中ノ岳、荒沢岳

中間地点到着。一休み🍵

後半戦の頂上へのルート

松の次はブナの道
葉っぱが多すぎて、道の起伏がわからないほど。

標高が上がるたびに見える景色も変わってきた

今度は燧ヶ岳が見えてきた

毛猛山塊と白い守門岳

滑ったらそのまま谷底に落ちそうな場所も多い

頂上に近づくと雪が残っていた

無事、未丈ヶ岳　到着🙌

新潟百名山の毛猛山。ここは道がないので残雪期にアタックするしかない最難関。奥には白く守門岳

ずっと遠くには真っ白な飯豊連峰
もう冬ですね

燧ヶ岳方面

新潟の有名どころ

中ノ岳、越後駒ヶ岳アップ

山座同定
新潟県の有名どころ

日光白根山、燧ヶ岳方向

守門岳、毛猛山、浅草岳方向

未丈ヶ岳の山頂直下に広がる草原地帯

雪が降ったからか、濡れている

まだ雪も残っている

特等席の石ベンチ。草原に座ると濡れるので、ここでランチ🍙

山頂方向を振り返る

奥只見丸山スキー場のゲレンデが見えた
積雪期にはあそこから、未丈ヶ岳に向かう人もいる

素晴らしい景色
未丈ヶ岳といえばこの草原

日光白根山と燧ヶ岳

一気に下ってきた
2番目と3番目の渡渉ポイントの中間に水場らしきカップあり

禁断の扉を開けて、帰還する
お疲れ山でした👋

感想

teru202

新潟百名山でもある未丈ヶ岳に登ってきた。
いつかは登りたいと思っていたが、夏場は暑いし、最大の問題は蛇神様が多数生息していること。コース紹介にも「マ〇シ他毒蛇多数」の注意が記載されていて、それを見ただけで行く気が起きなかった🥱
今の降雪直前の時期なら🐍神様も静かになっておられると思い、思い立ってチャレンジ。🐻さんにも注意が必要だけど。
渡渉することも気がかりだったが、幸いにも靴が浸水することはなかった。

このコース、標高を稼いでいくと、次々と色んな山が見えてくる。
標高をあげた分だけ、景色も広がる。頂上は360度の視界が得られる。
頂上直下の草原地帯は、こんな山の中でどうしてできたものなのかと不思議に思う程、突然に広がる光景であった。