記録ID: 373716
全員に公開
ハイキング
奥秩父
二子山を県境に添って縦走(三ッ石山の南ー二子山西岳ー魚尾道峠ー志賀坂峠)
2013年11月23日(土) [日帰り]
yamadanuki
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 407m
- 下り
- 515m
コースタイム
二子山股峠登山口から矢久峠に向かい約1キロ地点08:50ー尾根鞍部09:00ー岩稜基部09:30ー二子山稜線09:45ー二子山西岳頂上10:05-10:20ー鎖場10:55ー魚尾道峠11:10ー叶山分岐11:50ー志賀坂峠12:15ー諏訪山登山口12:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・以前から目につけていた二子山北東尾根の県境ルートを辿り、素直に県境尾根を縦走して志賀坂峠に至る。入口は過去に探索済み。 ・二子山股峠登山口から矢久峠に向かい約1キロ地点に駐車、以前はシャベルカーの残骸が放置してあったが、いつの間にか無くなっていた。青テープに目印に沢にはいると、知人から聞いた股峠手前の茶屋の跡と思われる住居跡の石垣が目に入る。素直に沢沿いに登ると県境尾根の鞍部に着く。魚尾に向けて踏み跡が降下して以前は峠道だったみたいだ。三ッ石山への踏み跡もある。真下は叶山ガ見える。 ・南西の岩に向けて左から巻き上がる。獣道が延々と続くが、登りづらくない。尾根に達すると小岩峰があり、登ってみたがあまり展望は良くない。 ・更に登ると左手に更に高い尾根へと獣道が続く。テープに従い急登を登り尾根に達するとなかなか良い尾根道となる。素直に登ると岩稜帯の基部に達し小休止。 ・素直に直登、ホールドも沢山あるし簡単に登れる。一寸右手に浮気するが崖上で直に引き返し、ホントに素直に直登。但し枯れ枝のポッキンに注意。 ・次第に下草が生えてきて展望がよくなってルンルン気分で登る。さてこの先はどちらに進もうかと、、、、、と思いきや既に二子山稜線の登山道の上だった。知らないままにあっさりと北東尾根を登れてしまいました。 ・折角なので二子山西岳頂上をピストン。どう考えても今来た北東尾根より二子山稜線の方が難易度が高い。 ・二子山西岳頂上は快晴で大展望、晩秋の連山を堪能する。 ・そのまま魚尾道峠へと下るが、やはり鎖場が難易度が高い、が、ステップがいつの間にか設置されていて意外に楽に通過。急降下を慎重に下り展望の良い魚尾道峠へと達する。鹿除け柵に添って尾根道を進む。 ・やがて左手に明瞭な踏み跡があるので辿るとどうやらルートミスらしいので引き返す。尾根を進むと、、、200m位猛烈な薮尾根。薮こぎして再び踏み跡のある尾根道になる。 ・鉄塔下に達すると展望よし。以後も素直に実直に尾根道を辿れる。 ・ピークを幾つか越すと、古い看板が何個も散らばっていたりするピークに達する。ここは叶山と志賀坂峠への分岐である。志賀坂峠への尾根を見失なわないように南に進路をとる。 ・杉林の急降下が延々と続き、平坦な尾根になるとやがて志賀坂峠に達する。 ・志賀坂峠からは明瞭な峠道をそのまま諏訪山登山口へと下る。 まとめ ・二子山北東尾根は結構簡単に登れますが、下りに利用するのはかなり不安があります。 ・二子山の一般登山道は省略。 ・魚尾道峠ー志賀坂峠は一部猛烈な薮尾根があり、手前に左手に下る明瞭な獣道に引き込まれやすいです。 ・叶山との分岐部で志賀坂峠へと下る尾根を見失わないように下る。 |
写真
感想
・今まで二子山への3ルート歩いたが、今回の北東尾根が最も簡単に思われました。しかしルートが全く不明瞭ですので、登りのみで下りには不適当と思われます。もしいかれる場合は、単独は控えていただき、十分な下調べをお願いいたします。
・矢久ー三岐山ー三ッ石山ー二子山の間の稜線は尾根が入り乱れていてルートミス多発地帯です。また熊の活動の盛んな地域ですので十分ご注意を。
・二子山北側には二子山林道が建設中で、この林道はそれはそれは展望の良い林道です。もしかしたら将来的に二子山林道からのルートが開設できるかも知れません。
・平日は二子山稜線から叶山鉱山の発破が見られると思います。(お昼過ぎだったかな?)
・魚尾道峠から志賀坂峠迄の尾根道は猛烈籔尾根から快適な展望尾根までいろいろな尾根道が楽しめます。
・この日は二子山股峠登山口は何と37台の車が止まっていました! 吃驚。
今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。(西上州を基準としています)
ルートの明瞭具合 ーーー4と1 (明瞭1-2-3-4-5不明瞭)
ルートの難易度 ーーー3 (容易1-2-3-4-5困難)
ルートの雰囲気 ーーー1 (良い1-2-3-4-5悪い)
ルートの展望 ーーー1 (良い1-2-3-4-5悪い)
ルート上の杉林の割合ーーー10%
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇 ーーーなし
人間との遭遇 ーーー沢山
お勧めの季節 ーーー春秋冬
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1462人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する