ミョーな奇岩がいっぱいの妙義山〜石門巡り・相馬岳タルワキ沢ピストン
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- GPS
- 08:07
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,989m
- 下り
- 1,935m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り:妙義もみじの湯→タクシーで松井田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石門辺りは鎖場がいくつかあるが、注意すれば問題なし。 中間道は一部分岐が不明瞭な部分があるものの、整備されている。 タルワキ沢コースは浮石、落ち葉が多く歩きづらい。鎖場もあるが、それよりも一か所大きな岩を超えるところがある。 相馬岳への稜線は特に問題なし。天狗岳への稜線は一部狭くなっているところがあり要注意。 |
写真
感想
今回は妙義山に行くことにしました。
車で長野に行くときに何回も見ている奇岩の山々ですが、今まで登る機会がありませんでした。
やはり一度は登ってみたく、十分に本やネットで下調べをして、計画を立てました。
せっかく行くのだから、定番の石門はもちろんのこと、表妙義の最高峰である相馬岳に行ってみたくなりました。
しかし相馬岳へ行くのに稜線コースはまだ技術や経験不足を感じたので、タルワキ沢コースのピストンのコースを取ることとしました。
石門巡りは有名なコースだけあって、観光客がいっぱいいます。第二石門を通り越す鎖場や、大砲岩あたりは行列待ちの状態でした。
大砲岩や天狗の評定の景色をさらっと堪能したら、次の目標、相馬岳にすぐに向かいます。
タルワキ沢の分岐コースは意外に分かりやすく、また、コース自体も割と明瞭でした。しかし、浮石や落ち葉が多く、歩きづらい行程が続きます。
鎖場もありますが、ここはそれほど困難でもないです。寧ろ、高さのある岩を超えていく所が困難箇所で、その中で一か所、高さ2メートルぐらの岩で足場が取りづらい所があり、腕力がないときつい所があります。ここで無理だと思った方は引き返したほうが無難です。
これらを何とかクリアし、稜線上に出た後は、相馬岳へのコースは難しくありませんでした。
相馬岳で眺望を楽しみ、お昼休憩の後は、相馬岳の反対側にあるピークである天狗岳に向かいます。相馬岳に向かうコースよりこっちの方が難しい。片側に切れ落ちた所があり、落ちたら一貫の終わりの場所があります。慎重に通り過ぎます。
噂どおり、天狗岳の頂上は相馬岳より素晴らしいです。遮るものが全くなく、絶景が堪能できました。
その後は、再びタルワキ沢を下っていきます。下りの方がさらに気を使います。滑らないように下っていきました。
中間道に戻ってきた時はほっとしました。後は楽ちんコースが続き、妙義神社が見えて本日の行程が終了となりました。
今回は石門巡りも楽しかったですが、相馬岳と天狗岳に登れてとても満足の行く山行となりました。
距離的にはそれほどでもなかったのですが、やはり緊張でいつもより疲れた気がします。
また天気がとてもよく、安全に登ることができたこともよかったです。ここは雨の日や真冬が避けた方が絶対いいです。岩が滑り大変危険です。
今度は妙義神社から大の字、奥の院経由で稜線コースをぜひ歩いてみたいです。
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