武尊山 人が消えた!おちた!\(◎o◎)/!
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
8:00 駐車場 リフト利用
8:52 リフト上
9:16 登山口
9:45 花咲湿原分岐
10:14 避難小屋
11:36 中の岳南分岐
12:03 山頂
昼食
13:04 中の岳南分岐
14:00 避難小屋
15:14 登山口
16:00 駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
リフト代 大人往復¥1000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
リフト2機を利用して 1100mから1500m高度をかせぐ 牧場遊歩道を進むと 登山ポストのある登山口に入る ぶなの原生林が見事。分岐からは湿原歩きもできる。 おだやかな傾斜ではあるが、ぬかるみ滑りやすいから、どろよけのスパッツがあったほうがいい。 避難小屋をすぎてからゼビオス岳、湿原に出ると、展望もよくなり皇海山、日光白根山が見えてくる。 中ノ岳手前急登の岩場は ふつうにホールドがあり通過できるが、もし狭い岩場でルートを人に譲るなら、山側に立ち道を譲ること。谷側によけて人がおちたので、充分に気をつけたい。 下山後の温泉 花咲の湯 ♨ リフト券が割引券 ¥600 → ¥500となった |
写真
感想
谷川岳に雲がかかりで突然、武尊山にほこさきを変更
リフトのお気楽コースと思えば、あるきごたえある山で
白樺の牧草地、ぶなの樹林帯から始まり、岩場もあり、展望よし、充実した山歩きが楽しめた。
中ノ岳手前の岩場はホールドはしっかりしていてクサリもある。
岩場は階段状で谷側はガレていて 草つきでもある。岩場の間はガレていて谷側に立てば浮石を踏む可能性はないわけでもないが、ふつうに通過できるはずの難しくない場所である。
わたしが登りで岩に立ったとき、そこには下ろうとしていた男の人がいた。
彼は、谷側に立ち、道を譲ってくれて、親切に一歩下がり道を広くしてくれた。
その瞬間にガラガラガラ・・・と音を立て Σ(◎_◎; )!!、わたしの目の前から吸い込まれるように彼が消えた。いなくなった。
\(◎o◎)/!おちた!!!心臓が止まる思いだ。下を見たら彼はガレたその先の草にしがみついていた。その時、わたしは指を痛め治療中で つかまって!!トレッキングポールをさしだした。それもあろうことかとんがっているほうを・・崖下で、もがいてる彼は腕力で登ろうと必死!
われを思い出しこんなあもんじゃ、ひきあげられない。「お、おちた!おちた!」と、わたしの相棒Pに伝わるように見上げて声をだしてるのに、もう一段先の岩の上に登った相棒Pは、人がおちたのをきがつかない。真顔で、なにが?と言ってる。気ずけー!助けてえ!!(ToT)/~~~!
そこにおちた彼の付添いらしき人が現れ、彼を引き上げた。何やってるんだ!!!彼が怒鳴られても・・よかった。その場のみんなが、むねをなでおろした。
彼もほっとしてるどころか、汚れて疲れ切っていた。恩があだとなってしまった。大丈夫ですか?・よけて道をあけてくれたのにこんな怖い思いさせてしまい申し訳ない。谷側に立ち、譲った最悪の代償となった。* 山で道を譲るときは、山側にたつべし・・ の実証となった。
彼にとって命をかけた教訓だったはずだ。わたしにも教訓になった。これからも彼は山に登るだろうか。
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