(高知)奥神賀山；[四国百名山]、途中までで撤退・・

2021年11月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:03

10:51 スタート地点（標高 約680ｍ）
13:30 13:40 標高 約1100ｍ地点
15:54 ゴール地点（標高 約680ｍ地点）

ずっと林道歩き

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山ガイドブックに従って、南側（国道195号線側）からアクセスしました。
が、頂上近くまで続いているはずの林道は、約700mH地点で大崩落しており、車での通行は不可（なお崩落地点は、歩きなら巻いて通行可）。
この南側アクセスルートはもう、奥神賀山へのアクセスとしては使わない方が良いです。

コース状況／危険箇所等

通行止め地点から、荒れ気味の林道を徒歩で歩いた。標識などは無いが、頑張れば頂上直下まで林道歩きで行けそうな感じ。（自分は途中で引き返しましたが、、）

写真

11/16 10:34

ガイドブックに従い、国道195号の途中から山道に入り、車で高度を上げていく。この付近、山腹のあちこちが紅葉していた。

11/16 11:06

標高　約680m地点。「通行止め」の表示あり、しょうがないので、ここで車を停め、林道を歩く。予定だと頂上直下まで車でアクセスできるはずだったんだけど・・

11/16 11:06

林道から見上げる稜線、うわー遥かに遠いな、標高差も700mもあるし、、

11/16 11:14

歩き始めから約15分。うわっ、、林道が大規模崩落している

11/16 11:15

標高差　約300mもありそうな崩落地、幅も30mほどあり、通れないぃ・・

11/16 11:23

わずかに見えるふみ跡を頼りに、崩落地の上部を巻いた

11/16 11:39

崩落地を過ぎ、林道をてくてく歩く。所々にこのような紅葉した木々があり、ちょっと慰められた

11/16 12:23

手入れもされてない林道なので、あちこちにこのような崩落地があった。断面を見ると深さ2mほどまで砂利の多い地質で、これは崩落して当然だわ

11/16 11:36

単調な林道歩きなので、道脇の岩石観察をしつつ行く。これは千枚岩の露頭

11/16 12:04

これはチャート（赤色チャート）の露頭

11/16 12:45

これは、緑色岩（変成玄武岩）の巨大転石群

11/16 13:03

だいぶ稜線が近づいてきた感はあるが、ヤマレコマップを見ると、まだまだ標高差300mあり、これでは稜線までも行けそうにないな

11/16 13:23

標高1100m付近、恐らく林業作業小屋と思われる無人小屋あり。

11/16 13:29

無人小屋から少し歩いたところの小沢脇で、すでに13時を過ぎているので、今日はここで終点にする。お昼を食べてのんびりした。

その後は同じ林道を歩いて、車止めのところまで戻った。（同じ道なので写真は撮ってないデス）

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

備考

※　帰宅後にヤマレコで過去の記録を確認すると、今回の南側ルートを使った記録はなかった。北側からなら登山道があって奥神賀山まで行けるようです。

感想

ベルクハイル

【山行No. 　688（2）】

※、前日の「千本山」に続き、高知市をベースに、高知県内の「四国百名山」である、「奥神賀山（おくじんがやま）に行こう。

ガイドブック（※）によると、「頂上直下まで林道があって車でそこまで行ける」と書いてあるので、楽勝かな？　（＜ー　考えが甘かった）

・林道を車でずんずんと進んでいると、急に「通行止め」の表示がでてきた。無理して車で行って、方向転換ができないのもマズイので、林道を歩いて行けるところまで行くことにする。

・歩き始めてから約15分、林道が大崩落していて道が無くなっていた。これは車で無理やり進んでいたら方向転換もできず、困っただろう。
崩落地はザレて傾斜もキツイので、歩いて越えるのは難しい。
・・で林道脇から上部の樹林帯へと上がって、崩壊地を巻き、何とか難所を通過した。

・その後、退屈な林道歩きが続くので、趣味の岩石観察をしながら歩く。チャート、千枚岩、緑色岩（変成玄武岩）などが観察できた。

・なおも林道を進んでいたが、標高1100m付近ですでに時刻は13時過ぎとなったので、「今日はここをゴールにしよう」と考え、昼食休憩して、後は同じ道を下った。

今日は山歩きではなく、ウオーキングに来た、ということにするか、、しかし残念！！

（※　ガイドブック；「新・文県登山ガイド　高知県の山」（2006年　版）