初冬の富士山(吉田口5合目から)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 14:40
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
8:35富士山駅(809m)
9:00コンビニ(浅間神社から信号1つ先)9:15
9:20北口本宮浅間神社(850m)10:00
10:25遊歩道入口(戻る)
11:10金鳥居
11:20富士山駅
(バス12:20発)
13:25吉田口五合目13:30
13:55佐藤小屋(2230m)
(幕営)
24日
2:40起床
4:00佐藤小屋(2230m)
4:28六合目(2390m)4:32
5:18七合花小屋(2700m)5:25
6:42八合太子館(3100m)7:00
7:35白雲荘
8:28本八合目(3400m)8:40
9:30九合目(3580m)9:35
10:08久須志神社(3710m)11:00
12:05八合太子館12:25
13:25六合目13:35
14:00佐藤小屋14:50
15:25五合目バス停
天候 | 快晴(24日は上部でやや強い北西風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:07東京駅発-7:05高尾駅着 7:11高尾駅発-7:48大月駅着 7:51大月駅発-8:34富士山駅着 12:20富士山駅発(バス)13:22五合目着 24日 15:45五合目発(バス) (15:30発の予定が遅延) 16:40河口湖駅着 17:24富士山駅発-19:22立川駅着 (ホリデー快速富士山号) 19:25立川駅〜20:15東京駅(中央線快速) ※ホリデー快速富士山号は大宮・小山行なので、 新宿・東京方面は立川で乗換える必要がありますが、 追加料金なし(自由席)にリクライニングシートで快適に過ごせます。 世界遺産 ・富士山フリー乗車券 2日間有効 大人4,500円を利用。 通常運賃は、バスも含め往復で6,880円、鉄道だけでも5,380円かかるので、 かなりお得です。 ※東京都区内のJR線からフリーエリア内の富士急行線(鉄道)全線、 河口湖・西湖周遊のレトロバス、忍野・山中湖周遊のふじっ湖号、 富士登山バスの富士山駅・河口湖駅〜富士山五合目間が2日間乗り降り自由。 別途特急券等を購入すれば、特急列車等も利用可。 横浜市内や他のエリアからの同種の切符も販売されている。 発売期間等はJRのホームページで確認してください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は山頂までほぼ夏道通しに行けました。 アイゼン装着は8合目から。 ※当日は運良く好条件に恵まれましたが、同じ時期でも年ごとに 条件は異なり、積雪量、斜面の状態、天候などにより登頂難易度は激変します。 五合目の佐藤小屋に登山ポスト有り、山梨県警のHPからも登山届が提出できます。 佐藤小屋テント500円/一人 水は無料で分けてもらえました。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
行ってきました。積雪期のフジヤマ。
危険を感じる箇所や、耐風姿勢を強いられるような場面もほとんどなく、
夏道がほぼ山頂まで使えるという、条件に恵まれたおかげで登頂できました。
当初は富士山駅から徒歩で、なんて夢みたいなことを考えていたが、
富士山フリー乗車券で五合目バスまで使えることに気づき、
あっさり直前に計画変更して足温存のヘタレモードで初日は神社観光のみ。
結果的に、翌日は五合目からの往復だけでもすっかり消耗しちゃってたので、
これで正解だったということか。
この時期、テント泊装備で一合目から往復は、自分の体力レベルでは
2泊必要か。
2011年06月以来の3000m越え、2008年10月の時とタイムはさほど変わらず、
八合目から先は今回もきつかった。体力向上していない事実が判明してしまった。
九合の鳥居の下あたり、山岳会の人達に続き、夏道を外れ、
直登ルートをせっかくだからと登ってみた。
雪の状態も良く、気持ち良くアイゼンは利き、天気も上々、
最高の眺めだし、呼吸が苦しいのを除けば悪くない山登り。
夏道が使えない強風の厳冬期を想像してみる、
ずーーーっとブルーアイスのこの斜面を時間の制約のある中で
登りも下りも絶対安全に歩けるか?うーん・・・・厳しいね冬富士。
天候、積雪いずれかあとすこしでも条件が悪ければどうなってたか。
ビビッて敗退か、登頂はできても、少なくともバスの時間には間に合わなかったはず(笑)。
下山時刻が押し、佐藤小屋で急いで撤収、
空腹と疲労の身体に鞭打ち、なんとかバス発車5分前に到着。
運よく座れたが、その後観光客で満員に。
東南アジア系の団体客が、メンバーが数人戻ってこないとかで15分遅延。
こういった場合リーダーでも悪びれたり恐縮したりしないのが外国人らしい。
疲労のためか、バス車中で急激な発熱と歯全体の痛みに襲われる。
風呂に入る元気も固形物を食べる食欲もなく、
駅の自販機で暖かい缶スープで一心地つく。
だんだん良くなってきて、東京に向かう車中でおにぎり、
家内にクルマで迎えに来てもらった帰り道にうどんを食べて帰宅。
家に帰って検めて熱を測ると微熱が残っていたが、
入浴して寝たら翌朝には平熱に戻っていた。
----------------------------------------------------------------
以下、個人的備忘録
ガス消費量約60g
アタック中、水消費量:約700奸淵謄襯皀+ペットボトル)
行動食:6個入りミニクリームパンのうち5個
23日夜:カレー雑煮(レトルトカレーにだし追加)切り餅4個
24日朝:スープ雑煮(しじみスープ)切り餅2個
反省:
・夜、テント内でテルモスに沸かしたお湯を注ぐ際、誤って左手親指を火傷。
お湯の注ぎ先には身体を置かないこと。
・行動中、凍らないようジャケットの内側にペットボトルを入れておいたが、
そのせいで身体が冷えてしまった。
・汗をかかないよう、1枚薄着で行動したが、逆に体力消耗した感じ。
・休憩中はこまめに栄養を補給するべき。後半消耗が激しかった。
・十分だと思った手袋(厳冬期用から1ランク軽装)だったが、
思いのほか冷えて、山頂で人差し指の感覚がなくなってしまった。
一番暖かい手袋を用意するべき。
前回の丹沢に、鉄アレイやら水やら30kgを積み込みの登山。
この人アホか?!とか失礼ながら思ってましたが、
こ、この登山の為に、か、彼は、そんな努力を、、、。
記録を読んでいて、涙が止まりませんでした。
登頂おめでとうございます♪
koodoo さま
やっぱね
立山下のどーたらやどっかで20Kgや、、、30Kgもやってたのね
狙うは自分の力量GET
天候判断も出来たらものすごいスキルアップだね
・・・一点
14枚目の貧弱さは改善しましょう
・・・
ずんさん。
別に富士のためにやってた訳ではないんですがネ、
まーアホといえばアホですネ、30キロ。
でも何もしないで無謀に突っ込むアホよりは良いかと
最終的には80キロぐらいいくかも(嘘)
---------------------------------
芋様
ここ3週間、天気図にらんで毎週末狙ってました
一応、昔取ったなんとやらで気象通報で天気図書けます
・・・が、富士は判断が難しいですね。
ちょっとでも不安要素があるときはやめた方が吉かも。
14枚目・・・「独身テントどくだみ荘」
お見苦しい光景でスミマセン。
でも度数76%のラム酒が隠れてるんですよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する