【高千穂峰（霧島山）】2年越しの南九州リベンジ登山��

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 5.4km
• 登り: 609m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:40
• 合計: 2:46

距離 5.4km 登り 609m 下り 609m

10:58 高千穂河原
11:02 11:05 霧島神宮古宮址
11:12 11:13 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
11:21 11:22 森林限界
11:38 11:40 御鉢(火口壁到達点)
11:43 11:44 御鉢
11:55 12:00 脊門丘（鞍部）
12:16 12:38 高千穂峰
12:50 12:52 脊門丘（鞍部）
13:00 御鉢
13:05 13:06 御鉢(火口壁到達点)
13:21 森林限界
13:30 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
13:38 13:40 霧島神宮古宮址
13:44 高千穂河原

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

飛行機

✈羽田空港7:20発→鹿児島空港9:25着（スカイマーク）
鹿児島空港からレンタカー
高千穂河原駐車場（有料500円）

その他周辺情報

日帰り温泉：霧島新燃荘（600円）乳白色の硫黄分高めの温泉
宿泊：温泉民泊星の里（素泊まり（朝食は軽食のサービスあり））

写真

11/13 11:00

今日目指すのは、霧島連山の東に位置する高千穂峰
天孫降臨の地として崇められている霊山です

11/13 11:05

かつては霧島神宮のあった古宮址
現在でも天孫降臨神籬斎場として、祭祀が行われているそうです

11/13 11:07

古宮址のすぐ脇が登山口

11/13 11:10

最初は遊歩道にもなっている石畳の階段

11/13 11:17

石畳が終わると早速活火山らしい火山礫の道になります

11/13 11:23

樹林帯を抜けて、御鉢への急登

11/13 11:25

溶岩がごつごつしています

11/13 11:32

うっすらとですが桜島も望めました

11/13 11:41

御鉢から見る噴火口
あまりの迫力に吸い込まれそうです

11/13 11:43

御鉢を約1/3周します

11/13 11:43

霧島連山の最高峰　韓国岳も見えてきました

11/13 11:53

馬の背は幅が狭く風も強いので、端によりすぎないように注意します
左にある高千穂峰は霧のベールに包まれてます

11/13 12:00

鞍部に立つ鳥居⛩
山頂部はガスに包まれていますが、とりあえず登っていきます

11/13 12:16

高千穂峰山頂
一番てっぺんには天逆鉾
しかし今回も辺りは真っ白、でしたが…

11/13 12:25

しばらくすると願いが通じたのか、一気に霧が晴れてきました
中岳、新燃岳の奥に韓国岳

11/13 12:34

先ほど歩いてきた御鉢と火口

11/13 12:34

桜島も再び

11/13 12:37

2年越しの願いが叶いました

11/13 12:47

細かい火山礫の急な下りは滑りやすいので気を付けて

11/13 12:52

鞍部の鳥居から今度は山頂部を入れて

11/13 12:53

まるで富士山の登山道のよう

11/13 12:55

端正な円錐形をした高千穂峰

11/13 13:01

赤茶色、黒、灰色と噴火の跡はいろんな色が交じり合って、より荒々しく見えます

11/13 13:14

溶岩の下りはどこを歩くか楽しみながら

11/13 13:35

最後は再び石畳の遊歩道

11/13 13:41

すっかり青空が拡がっています

11/13 13:44

無事駐車場に戻ってきました

4/2 0:14

下山後は霧島新燃荘の日帰り温泉へ
自分好みの白濁硫黄泉
※写真は借り物

11/14 7:41

宿泊は民泊星の里
自家源泉の大浴場は利用者ごとの貸し切り風呂、明るくて気遣いが素晴らしい女将さん、サービスの朝食ととても良い宿でした

11/13 16:46

部屋も広々
一人じゃもったいないくらいです

11/13 18:36

夕食は付かないので、付近のスーパーで買った総菜で部屋食
地鶏の刺身、鹿児島産かんぱちの刺身、さつま揚げ、芋焼酎など地ものを楽しみました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

ken_poplar

日本百名山にも選ばれている霧島山。霧島山という単体の山はなくて、韓国岳、高千穂峰、新燃岳、硫黄山など霧島連山の総称で、百名山的には最高峰の韓国岳を指すのかと思いますが、高千穂峰は単独で二百名山に選ばれている山。天孫降臨の伝説や坂本龍馬が登って天逆鉾を抜いたとも言われる神話、信仰的にも歴史的にも霧島連山の中でも由緒ある山で、霧島山に来たなら登ってみたかった山のひとつです。

実は2年前にも訪れた霧島山。その時も高千穂峰、韓国岳と登ったのですが、どちらとも霧に包まれ、辺りの景色は全く見えず…。近いうちにリベンジしたいと考えていましたが、コロナの影響もありなかなか遠出が出来ず、ようやく再訪することができました。

今回も途中から霧で山頂が見えず、またもダメかと諦めかけましたが、山頂に着いてしばらくすると一気に霧が晴れて、中岳、新燃岳、韓国岳へと続く火山の霧島連山、遠く海に浮かぶ桜島と、ようやく霧島山からの景色を望むことができました。

霧島神宮古宮址や鳥居、天逆鉾など神聖な雰囲気と、火山独特の自然への畏怖が感じられる独特の高千穂峰でした。

下山後は霧島温泉へ。温泉は最高だし、泊まった宿も良いところで、すっかり霧島がお気に入りになりました。