韓国岳朝駆けして、高千穂峰

2025年03月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 2:42
• 合計: 10:55

距離 10.6km 登り 1,170m 下り 1,165m

4:06 えびの高原
4:38 4:48 硫黄山火口展望所
5:11 5:29 韓国岳五合目
5:41 韓国岳七合目
6:02 7:10 霧島山
7:24 韓国岳七合目
8:01 8:08 韓国岳五合目
8:29 8:34 硫黄山火口展望所
9:02 韓国岳登山口
10:46 高千穂河原
10:52 10:59 霧島神宮古宮址
11:09 11:11 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
11:25 11:31 森林限界
11:52 11:59 御鉢(火口壁到達点)
12:07 御鉢
12:29 12:35 脊門丘（鞍部）
13:02 13:15 高千穂峰
13:51 脊門丘（鞍部）
14:06 御鉢
14:10 14:15 御鉢(火口壁到達点)
14:34 14:42 森林限界
14:51 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
15:01 15:02 霧島神宮古宮址
15:06 高千穂河原

天候

快晴だが、強風
稜線や山頂はかなりの強風で、立っているのもやっとな状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜中の１時半頃にえびの高原駐車場へ。
２時間ほど仮眠して、朝４時出発。韓国岳山頂で御来光を待つ。
この時間は無人のため、下山後の出庫時に料金所で支払い(500円)。

高千穂峰は高千穂河原から
ここも別途駐車場料金(普通車500円)を支払い。

同日なら共通の駐車場料金にしていただけると嬉しいのですが…それぞれ払いました。

どちらにもビジターセンターがあるので、それぞれで山の成り立ちや文化などを学べます。
トイレ、登山届あり。

コース状況／危険箇所等

【えびの高原～韓国岳】
最初から最後までよく整備されていて、暗闇の中でも安全に歩けます。
危険箇所もなし。山頂からお釜側は断崖絶壁なので、強風に煽られてや景色に見惚れての転落には要注意。３合目くらいまでは土でちょっと滑りやすいとこもあった。

【高千穂河原～高千穂峰】
迷うようなところはないが、長い登りとザレ場で気力・体力を奪われる修行な道。
お鉢までの登り＞
ザレ場の中に岩場の筋が点在。
岩についた黄色の目印を辿ると足場がしっかりしているので体力温存できます。
お鉢＞
比較的平坦で歩きやすいが、両側が切れ落ちているので、すれ違いに注意。
お鉢をすぎて鳥居～山頂＞
ザレが強くなってなかなか進めない。1歩踏み出しても0.8歩にずり落ちる感じ。最後の0.1kmが特に長く感じた。

その他周辺情報

【えびの高原】
足湯の駅、足湯は故障中で浸かれず…
売店にお土産物、山グッズ(手拭いなど)、飲み物など色々あり。
ビジターセンターに登山バッチあり。紙の地図ももらえます。
２階でハンバーガーやパスタなどの食事も取れるようです。

【高千穂河原】
売店とコーヒーショップ、ビジターセンターあり。ジェラート、うどん、コーヒーなど楽しめます。
ビジターセンターでも手拭いなどの山グッズの販売あり。

写真

3/23 4:05

えびの高原の駐車場
仮眠から目覚め、さぁ出発
駐車場ですでに風つよし

3/23 4:08

登山口　ここからスタートです

3/23 4:44

展望所まで来ました
進んでる感じがしなーい
そして、なんか暑いぞー

3/23 4:53

３合目まで来ました
まだまた先は長い

3/23 5:29

休憩所
山頂は風がすごそうなので、ここで日の出までの時間を調整

3/23 5:14

なぜか戸が外れてました

3/23 5:29

空が白んできています
さー、もう一踏ん張り

3/23 5:40

７合目
雪がところどころ残ってます
お月様が綺麗です

3/23 6:00

山頂着！
山友さんを撮らせていただきました
かっこいいわー

3/23 6:17

日の出
見れてよかったー

3/23 6:21

日の出と高千穂峰

3/23 6:31

神々しいお姿

3/23 6:32

少し霞んでるのもまた神々しさを増しています

3/23 6:32

後ほど、お詣りさせていただきます！

3/23 6:39

大浪池も美しい

3/23 6:41

山の影だ～

3/23 6:48

韓国岳のお釜
すごく深い気がします
何メートルくらいあるのかな

3/23 6:50

めじろんも来たよ～飛べそうな風だねぇ
ニンゲンも立ってるのがやっと

3/23 7:04

大浪池方面へ少し降って📷
この景色を撮るためだけなので、また登り返します笑

3/23 7:19

残雪はこんな感じで
チェーンスパイクなどは不要な程度

3/23 8:09

ゲザーンはサクサク
白鳥山も登ってみたいなー

3/23 8:09

硫黄山と池

3/23 9:19

えびの高原へ、無事ゲザーン！
足湯で一息つこうと思ったら、故障中でございました～残念！

3/23 9:35

足湯の駅の中にジオパークの掲示物がありました紙の地図もいただきました

3/23 9:37

こっちのミヤマキリシマも見てみたいなー
お土産を買って、次のお山へ！

3/23 10:40

高千穂河原まで車で移動
トイレを済ませます

3/23 10:45

さぁ、鳥居をくぐってスタートです

3/23 10:51

神聖な雰囲気
山頂は右と左どっちかなぁーとこの時は呑気に思ってました(山頂は見えておらず、これはお鉢の縁でした)

3/23 10:53

大きな鳥居
奥には祭壇のようなもの

3/23 10:54

山行の無事をお祈り

3/23 11:00

登山道へ復帰します
石畳でスタート

3/23 11:02

石段になって

3/23 11:10

ここで曲がります

3/23 11:10

さぁ、どんなお山が待ってるのかな
楽しみ！(まだ地獄を知らない)

3/23 11:20

視界が開けてきました

3/23 11:20

足元が砂っぽくなってきたけど、また足を取られるようなとこはありません

3/23 11:23

このあたりでもまだ、あの右か左が山頂なんかな？と呑気に見てました

3/23 11:24

砂の斜面をじんわり登っていきます

3/23 11:26

むむむ　脆くて崩れやすい地質なようです

3/23 11:26

登ってきたとこを振り返って

3/23 11:28

赤茶けた大地を一歩ずつ登ります
なかなかの傾斜

3/23 11:29

お、なんか黄色い印があるな

3/23 11:29

黄色いのを辿っていくと、比較的岩場を歩くことができるようです
外れるとザレザレ

3/23 11:32

3/23 11:36

半分きたかな？
なかなかの直登、息が上がります

3/23 11:37

あの山はなんかなぁ～
(韓国岳ではなく、中岳でした。今は火山の規制で登れないようです)

3/23 11:42

稜線が近づいてきました

3/23 11:47

ゴツゴツ荒々しい
阿蘇にも似た風景

3/23 11:48

ごちごち
この黄色を辿れば楽ちんなことに、途中で気がつきました、笑

3/23 11:49

おおーあの縁を歩いていくんかな？
(いえ、実はお鉢のあっち側はいけません)

3/23 11:52

おお、なんかすり鉢状！
火口かな？

3/23 11:53

え、あのこんもりしたのなに？
…えええ、あれが高千穂峰のてっぺん？

3/23 11:54

振り返って
遠くに見える高い山が韓国岳

3/23 11:57

うわぁー、あっこまで行くんか

3/23 11:57

お鉢の壁が地層のようになってて面白い
いろんな石がありそうです

3/23 12:03

お鉢の縁は緩やかに登ります

3/23 12:06

火山の芸術作品

3/23 12:06

お鉢の縁をみんな歩いて行ってます

3/23 12:07

登山道を振り返って

3/23 12:09

やっぱり、奥のあれに登る感じ？

3/23 12:09

振り返って
登山道の両側が斜面
風も強かったのですれ違いの時にヒヤッとしました

3/23 12:09

どーん
隠しきれない存在感…やはりアイツなのか

3/23 12:18

3/23 12:19

3/23 12:19

どーん！
なんですか、その模様は！

3/23 12:20

すごー地層がたっぷり

3/23 12:20

お鉢側の岩に

3/23 12:20

なんだこれ？

3/23 12:21

どーん！どんどん近づいてきてます
(いや、近づいとんのは自分やで】

3/23 12:21

わ、人がいる
やっぱあれを登るんですね
ここではっきりと悟りました

3/23 12:21

お鉢の真ん中は白い

3/23 12:21

美しい

3/23 12:23

3/23 12:23

振り返って登山道　遠くに韓国岳
あっちからみてるときはまさかこんなにハードだとはつゆ知らず

3/23 12:24

おかえりの３人組さん
登る途中の私らより、足取り軽し
若いって良いなぁー

3/23 12:27

分岐に来たよ

3/23 12:27

さぁ！本丸へ

3/23 12:27

んあー、やばそうだなぁ

3/23 12:29

ケルンと鳥居

3/23 12:30

ケルンがもりもり

3/23 12:31

あ、よく見る鳥居だ！
お詣りして、さぁチャレンジ！

3/23 12:33

神様、お邪魔いたします！

3/23 12:34

ザレザレの急登
ところどころ、ネットで作られた階段や木の階段もあるけど、本日イチ登りづらい

3/23 12:40

あ、ザレザレ～あ、ザレザレ～

3/23 12:45

あと200m！ふぁいとー

3/23 12:45

登山道を振り返って
お鉢の背中？がみえる

3/23 12:46

あと100m
こっからも長かったー(っω-` )

3/23 12:47

振り返ってさっきの鳥居
よくここまで歩いてきたなぁ～感無量
(まだ着いとらんがな)

3/23 12:48

帰りのこと考えたらしんどー

3/23 12:48

高度後上がり、韓国岳もよく見えるようになってきました

3/23 12:53

わ！もしやあれは！伝説の！

3/23 12:54

ついたー！初の高千穂峰！

3/23 12:55

3/23 12:56

龍馬は抜いたらしいけど、パンピーな我らは触ることさえ許されない剣(じゃなくて鉾らしい)

3/23 12:59

めじろんもがんばった！

3/23 13:02

三俣に分かれてるようです

3/23 13:03

三角点様、発見！
なでなでさせてもらいました

3/23 13:06

めじろんと記念撮影
石責めの刑…ではなく、飛ばないように安全に配慮した結果こうなりました
置いてても飛んでく強風です

3/23 13:07

お友達と韓国岳

3/23 13:11

韓国岳
霞んでますがいいお天気です

3/23 13:15

さぁ、ゲザーン

3/23 13:16

と思ったけど、良いスポットがあったのでちょっと撮影

3/23 13:19

良い天気ですなぁ

3/23 13:23

お鉢

3/23 13:23

ザレザレを慎重に降ります
ポール持ってきててよかった

3/23 13:35

振り返って山頂方面
なかなか手強い、稽古をつけてくれるお山ですね、高千穂峰さんは

3/23 13:36

途中ズリっとなりながら、やっとこさ鳥居まで戻ってきました

3/23 14:02

お鉢の縁でパノラマ撮ってみました

3/23 14:28

黄色を辿ってお鉢もおります
膝にくぅーるぅー

3/23 14:52

やっと石段
ホッとするけど、これも膝にくぅーるぅー

3/23 15:02

この写真わかりやすいですねぇ

3/23 15:06

無事ゲザーン！
ありがとうございました

3/23 15:23

たんかんジェラート600円
ちとお高いけど納得のお味

3/23 16:06

ドリップコーヒー　
豊富な種類の豆から選べます

3/23 16:07

素敵なカフェでした

3/23 16:08

下山して見上げるとスッキリ青空
山の上では霞んでたのだけどなぁー不思議

3/23 16:10

高千穂河原のビジターセンターにもお邪魔
新燃岳を中心に2kmは入山規制

3/23 16:17

わ、例のやつ！
近くで見るとおっきいのな～

おつかれさまでした！

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

iPhone 13 mini Apple

感想

たろいも

前泊して月曜に登る予定でしたが、お天気みて直前に日曜に変更。結果、韓国岳山頂で最高の景色を楽しめました。
山頂は風がビュービューで立ってるのもやっとな状態、岩陰に隠れて絶景を楽しみました。
避難小屋でのんびり朝ごはんして下山。
さっき韓国岳から眺めた高千穂峰へ向かいます。

高千穂河原からスタート。
初めての高千穂峰、ザレ場が多くて思ったよりしんどかった～
頂上だと思ったら、全然手前のお鉢の縁だった時が、一番の心折れポイントでした。
くたくたになってたどり着いた頂上、高千穂峰もやはり強風でめじろんを石で押さえての撮影(ぬいぐるみなのに飛べそうでした、笑)
下山も過酷！ザレ場の下りで神経と膝の軟骨を消耗しましたが、なんとか無事ゲザーン！
夜明けから夕方まで、大満喫の一日となりました