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Yamareco

記録ID: 375165
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

天狗第3弾、長野の天狗山は岩山だった。

2013年11月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.6km
登り
604m
下り
595m

コースタイム

8:39立原高原キャンプ場登山口―9:35尾根分岐―10:31天狗山頂上10:55―11:31尾根分岐―12:10登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 中央道:行きはスムースに流れていましたが、帰りは恵那ICと土岐ICを先頭にそれぞれ5kmと15kmの渋滞でした。
 県道2号線は川上村側で工事のため閉鎖されているため、南相木村の立原高原から登ることにしました。国道141号線から小海で県道2号線に入り、立原高原まで問題無く走りました。
 立原高原キャンプ場の奥に登山口があり、路肩に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
 登山口から落ち葉ふかふかの広い道を緩やかに登ります。落ち葉の道が石の道に変わり、石の上には苔がついています。雨の時は滑りやすそうです。霜柱が立ち。薄く雪がありますが、今日は滑ることはありません。

 尾根に登りつくと快適な尾根歩きが待っています。でもそれも長くは続きません。岩壁が立ちはだかります。三点支持をこころがけ這い上ります。次々と岩壁が現れ、時にはロープを掴んで垂直の壁を登ります。シャクナゲが道の両側から覆いかぶさり、これを払い除けながら登ります。両側が切り立ったヤセ尾根ですが、シャクナゲがガードレールの役割をしてくれています。道が判り難い場所もありますが、兎に角上に向かって岩山を登ります。こんな所を下るのは大変だろうなと思いつつ。川上村からの登山道と合流しますが、この道は少々荒れていそうです。

 頂上は広くも無く狭くも無く、わたし一人しかいませんのでゆっくり景色を楽しみ事が出来ました。

 下りは考えていた程のものではありませんでした。時にはお尻も使いますが、無事尾根の分岐に降り立ちました。ここからは苔で滑らないよう気をつけて、ダブルストックで下りました。

 南相木村の県道2号線沿い、「滝見の湯」で汗を流しました。立派な施設で露天風呂もあり、350円はお安いです。
 
立原高原登山口です。
2013年11月25日 08:47撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 8:47
立原高原登山口です。
落ち葉ふかふかのハイキング道です。
2013年11月25日 08:48撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 8:48
落ち葉ふかふかのハイキング道です。
目指す天狗山が見えてきました。
2013年11月25日 08:49撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 8:49
目指す天狗山が見えてきました。
やがて石の道となり、石は苔で覆われています。
2013年11月25日 08:50撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 8:50
やがて石の道となり、石は苔で覆われています。
苔は寒そうです。
2013年11月25日 08:54撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 8:54
苔は寒そうです。
丸太の橋を幾つか渡ります。
2013年11月25日 08:55撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 8:55
丸太の橋を幾つか渡ります。
男山との分岐に着きました。
2013年11月25日 08:56撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 8:56
男山との分岐に着きました。
しばらくは快適な尾根歩きです。
2013年11月25日 08:56撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 8:56
しばらくは快適な尾根歩きです。
岩壁が立ちはだかり、ここから岩山となります。
2013年11月25日 08:57撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 8:57
岩壁が立ちはだかり、ここから岩山となります。
狭い岩道を行きます。
2013年11月25日 08:59撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 8:59
狭い岩道を行きます。
注意書きがあります。
2013年11月25日 08:59撮影 by  NEX-3N, SONY
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注意書きがあります。
ロープを掴んで這い上がります。
2013年11月25日 09:01撮影 by  NEX-3N, SONY
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ロープを掴んで這い上がります。
シャクナゲが両側から覆いかぶさっています。
2013年11月25日 09:01撮影 by  NEX-3N, SONY
11/25 9:01
シャクナゲが両側から覆いかぶさっています。
岩場の稜線を登ります。
2013年11月25日 09:02撮影 by  NEX-3N, SONY
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岩場の稜線を登ります。
頂上が見えました。
2013年11月25日 09:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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頂上が見えました。
頂上に着きました。
2013年11月25日 09:04撮影 by  NEX-3N, SONY
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頂上に着きました。
蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山です。
2013年11月25日 09:06撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 9:06
蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山です。
赤岳、横岳です。
2013年11月25日 09:08撮影 by  NEX-3N, SONY
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赤岳、横岳です。
仙丈岳と北岳です。
2013年11月25日 09:09撮影 by  NEX-3N, SONY
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仙丈岳と北岳です。
甲斐駒ケ岳です。
2013年11月25日 09:10撮影 by  NEX-3N, SONY
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甲斐駒ケ岳です。
男山の向こうに八ヶ岳が。
2013年11月25日 09:11撮影 by  NEX-3N, SONY
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男山の向こうに八ヶ岳が。
前々回に登った天狗岳です。
2013年11月25日 09:12撮影 by  NEX-3N, SONY
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前々回に登った天狗岳です。
野辺山から見た男山(左)と天狗山(右)です。
2013年11月25日 09:14撮影 by  NEX-3N, SONY
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野辺山から見た男山(左)と天狗山(右)です。
天狗山のアップです。
2013年11月25日 09:14撮影 by  NEX-3N, SONY
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11/25 9:14
天狗山のアップです。
撮影機器:

感想

 天狗岳、天狗石山に続き、天狗第3弾として長野の天狗山を選びました。ヤマレコを見ますと、川上村からの登山道は不明瞭だそうで、県道2号線の馬越峠からの道が良く使われているという事です。でも、川上村から馬越峠までの県道2号線は工事中で通行止めです。北側の南相木村に立原高原というキャンプ場があり、そこからも登山道があるということです。キャンプ場の奥の登山口に路肩駐車しました。男山と天狗山をつなぐ尾根までは勾配もゆるくハイキング気分です。尾根の途中から岩場が出現、俄然面白くなります。ほぼ垂直の壁もあり、下を見るのが怖い程のやせ尾根もあります。

 頂上では360度の展望が待っています。青空の下、北側には浅間山、西を見れば男山の向こう、間近に八ヶ岳連峰、南西方向には真っ白な雪を冠った仙丈岳、北岳、その横には鋸岳を従えた甲斐駒ケ岳。下を見れば茶色に染まった森が広がっています。

 僅か2時間ほどで頂上まで登れますが、前半はハイキング、後半は岩登りと、変化にとんだ山行でした。山中誰にも会うことは無く、静かな晩秋の天狗山を楽しむことが出来ました。

 

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