記録ID: 376138
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無雪期ピークハント/縦走
中国
荒谷山 仮称墓苑尾根に登る
2013年11月09日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 536m
- 下り
- 562m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒谷山(631.3) 仮称墓苑尾根を登る 日時:2013年11月9日(土) 天気:曇り時々晴 広島市安佐南区の安川を挟んで火山(488)と対峙する荒谷山(631.3)。火山が明るくてさ ほどきつい上りもなく山頂からの展望もすぐれているので毎日登る愛好家がいるものの、 その向かいにそびえ立つ荒谷山は、標高も高く山そのものも大きく山の姿は素晴らしいも のの登山者にとって火山ほど人気はない。 それは見かけによらず、いざ山に取っ付いてみると山頂まで一部を除いて展望がまった く効かない。中腹に鐘突き堂や不動院があるものの全体的にきつい上りが続き、しかも山 頂からの展望もほとんど閉ざされたままで山全体が暗いイメージがつきまとうので登山者 も限られるのだと思う。 そのような中で私が関心を抱いているのは南峰(571)から東に向かって伸びる尾根から南 に派生している枝尾根。地図で見る限り顕著なもので3〜4本ありそうだが、踏破したも のはまだ1本(仮称堰堤尾根)だけ。今回はその東隣の尾根で安北小学校の奥にある霊園 から取っ付く(仮称墓苑尾根)。 取っ付きは、時折歩く朝のウォーキングコースの外れで踏み跡があることを確認してい たが、実際山の中に入るとあったりなかったり。それに予想していたように小規模ながら 岩尾根(そのため補助ザイルなど持参)が4〜5か所現れ、時には尾根から離れて急斜を 登ったりしたもののザイルを使うほどではなかった(もっとも尾根伝いに忠実に登ろうと 思えば例えザイルがあっても難しい)。結局、取っ付きから主尾根まで1時間余りで登るこ とが出来た。 改めて振り返って見ると、とくに印象に残るほどの場所はなかったものの、予想以上に 岩場が多かった。とくに危険な所はなかったが、目の前の小さな軍艦を思わせるような立 ちはだかった岩場を避けて左の急斜面をつめたのが今回のハイライト。ヤブは思ったほど うるさくもなく、ルートはただひたすら高いところを目指せばよかったので間違えること もなかった。ただ主尾根に出て南峰までが意外と長く20分以上かかった。 このコース、南峰から下るとすると取っ付きも分からず、例えGPSがあったとしても 間違いなく下ることはかなり難しい。展望のきかないヤブ山を思い通りに下ることは至難 の技である。 |
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