（長者の森）〜御座山 ピストン

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,248m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:01

7:48 長者の森コース登山口
9:04 9:05 鉄塔
9:18 9:18 白岩コース・長者の森コース合流点
10:14 10:14 見晴台
10:47 10:54 前衛峰
11:31 12:31 御座山
12:59 12:59 前衛峰
13:22 13:27 見晴台
13:55 13:55 白岩コース・長者の森コース合流点
14:03 14:03 鉄塔
14:49 長者の森コース登山口

山頂は岩だらけで一歩先は奈落の底という場所も多いが、全行程としては危険な箇所は無く、ただ、結構急で長く感じた。
山頂まで5人しか会わなかったが、山頂に着いたら10人以上の人が居てビックリ。
1時間のランチタイムの間にその10人がそっくりと入れ替わっていたことにビックリ。
下山時に山頂への岩の取り付きに小学校低学年らしき男子とより若い女子が元気に登ってきたので更に更にビックリ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：上信越道・下仁田IC〜道の駅オアシスなんもく　仮眠
ベース：長者の森登山口駐車場
復路：中央道・長坂IC

カーナビのデータが古く中部横断道の情報が無かったものと思われますが、下仁田ICで降りて道の駅オアシスなんもくで仮眠し、県道・上野小海線のぶどう峠から群馬県側が通行止めのため、大きく迂回を強いられ（調査不足）、移動時間の計画を30分超過した。

コース状況／危険箇所等

山頂の岩場が危険個所と言えば危険個所
急な登り下りが続くことや少々長い登りなので精神的に疲れました。
道の駅オアシスなんもくに登山ポストがあったので思わず投函したが、御座山は長野県の山だと失敗に気づきました。　※計画書は家族には常にLINEで共有済み。

写真

テニスコートの先に「長者の森登山口」

登山口の3ルートが案内。山と高原地図ではこれに「栗生コース」が加わる。

巨大な鉄塔の真下を通過

ごつい足。　　東京電力　西群馬幹線　��109

鉄塔の先の歩き易い登山道

見晴台

前衛峰

下新井への登山道は消失

避難小屋（トイレ無し、20人）

避難小屋内部

御座山山頂

山頂の祠

遮るものなく周囲を見渡せます

無人雨量観測小屋跡

長者の森のトイレは冬季閉鎖
加和志湖畔トイレか役場トイレに誘導

約1Km下の加和志湖畔の公衆トイレも冬季閉鎖中

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

地図（地形図） コンパス 笛 ファーストエイドキット ツェルト ココヘリ

感想

guronsan

長者の森登山口の駐車場の駐車台数も少なく、今日もマイナー登山の予感。
往復6時間弱のコースはツレには少々キツイかもしれないが「健診前のダイエット」を希望していたのでチョイス。
登山口の案内板には山頂まで3時間半と示されていたが、自身のためにも休憩を入れながらたっぷり4時間で登頂。

また、案内板に3ルートが紹介
・長者の森ルート　最長往復5時間40分
　駐車場30台、トイレあり
・白岩ルート　合流点まで長者の森マイナス1．5時間
　最新の「山と高原地図」では駐車場マークが無く、登山口まで農地内のためマイカー登山自粛が案内されています。また当日の村内には「農繁期のため登山口駐車場は使えません」と案内されていました。
・山口ルート　バス停から5時間50分（登山口から往復4時間）
　「山と高原地図」では駐車場マークが無く、また登山口からは全線破線となっています。
・栗生ルート　往復4時間　※山と高原地図掲載ルート
　途中鎖場有。駐車場10台

行程は、最初から結構急な登りが続く、落ち葉が足元を覆い隠しているため歩き難い。鉄塔前では急な下りがあり、「帰路でここを登ることを考えると気が遠くなる（ツレ曰く）」隣に見える山まで結構あるがそこが山頂と目標を定め、休み休み登って行く。時々、立ち止まってツレが「山座同定 アプリ」を見ている。そして気が付いた・・・目指していたのは「前衛峰」であることを・・・なんと。再度気合を入れ直して先に進む。
山頂まで1時間程度の辺りからは、石楠花のトンネル（もちろん咲いていない）が続く。ザックが引っかかって歩き難いが、シーズンの5〜6月ころには花のトンネルとして出迎えてくれることだろう。

山頂はごつごつした岩場で踏み外せば奈落の底といった場所もあるので気は抜けないが、モンベルのリゾッタ、コンビニの豚汁、スティックティーにお湯を注ぎ、コンビニの豚肉生姜焼き（玉葱入り）をフライパンで焼き目を付けてランチタイム。やはり温かい食事は気力を強化する。すっかり満腹になって下山中は行動食の補充も不要で一気に下った。

覚悟を決めてナビのデータを更新しようと心に決めた山行でした。