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記録ID: 378443
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無雪期ピークハント/縦走
中国

市境縦走(広島市と廿日市市)拡大編(その11)

2013年12月01日(日) [日帰り]
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kariogaryu その他3人
GPS
--:--
距離
7.4km
登り
369m
下り
544m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
市境縦走拡大編(西峠〜七曲峠〜613m〜アルカディアビレッジ)(その10)

日時:2013年12月1日(日)

天気:晴時々曇り

コース:広島市佐伯区湯来町 西峠(8:38発)〜691m〜648m往復〜635.7m(南

峠)〜七曲峠〜669m〜679.5m(東峠、茶臼岩山)〜川(八幡川支流)を渡って車

道に出る〜アルカディアビレッジ駐車場(15:25着)

 なお昼食は七曲峠より車道を5分ばかり下った工事中の道路入口にて11:22〜11:50

まで

参加:4名

概要:11回目の市境縦走拡大編。今回は前回下山した西峠より七曲峠や779.5m(東

峠あるいは茶臼岩山とも呼ばれる)さらに613mの無名峰を経て八幡川の支流(名前

は分からず)の出合までの水平距離にして約5厖召蠅離魁璽后

 西峠から七曲峠(県道433号の最高点)までは東に向かって縦走し、その後は北に

向きを変えて八幡川の支流まで直進する。最高峰は679.5mでほとんどが650m前後

のピークが次々と続き、部分的には急登があるものの、全体的になだらかな山稜で

ある。

 ところがなぜか最初の小ピーク691mを少し過ぎた辺りから今回のほぼ中間点であ

る669mの一つ手前の小ピークまでの市境は、尾根から外れているのである。時には

谷を下ったり、時には尾根と20mから30m下を平行に走ったりまたある時は谷を横

切ったりしてるのである。この間まともに縦走するのは不可能に近いので、我々は

これを無視して尾根伝いに歩くことにした。

  全体を歩いて見ると8割前後は踏み跡らしきものがあったので前回に比べると非

常に歩き易かった。例え踏み跡がなくても、木という木の葉がすべて落ちていたの

で、見通しも利いて気は楽だった(もっとも枝木に遮られ鬱陶しかったが)。

しかし読図の難しさは相変わらずで、今回も下りで2〜3回ルートを大きく間違え

てGPSによって救われたことがあった。とくに見通しの利かない下りは地図と磁

石があっても進む方向や現在地を確認することが非常に難しいことが今回も思い知


らされた。

 改めて迷い込んだ場所を振り返って見ると、出発点の西峠から最初に登った691m


からの下り。尾根がいろいろ分岐し、右往左往するが境界標柱と踏み跡に惑わされ

南に伸びる尾根を下っていたことに気付き691mに戻って改めて市境尾根を見いだす

が、この間ロスタイム約45分。



そしてもう一つの大きな道迷いは最後のピークである613mからの下り。今回の最大

の難所で下るに従って尾根が次から次へと分岐する。広島市が設置した図根三角点

があるものの始め北に伸びる尾根を下る。磁石で確認すると方角が間違っているの

ではないかということで山頂に引き返す。改めて市境尾根を探すが見あたらない。

右へ行ったり左へ行ったり、それこそ右往左往である。しかしよく覗いてみると図

根三角点あたりから斜面のような尾根のようなものが見える。ひょっとするとこれ

ではないかと思い下って見ると間違いなく尾根で境界標柱もあった。ところがこの

尾根、どこで間違ったのかいつの間にか別の尾根を下っていたのである(GPSで確

認)。あわてて引き返し、隣に見えている尾根に向かって谷の上部をトラバースす

るとやっとまともな道へ出ることが出来た。それでも今回のロスタイムは25分近く

あった。さらにその後も市境からわずかばかり外れる羽目になったが、道らしい道

の無いところを目標通り進むことはほとんど不可能に近い。


(参考タイム)

 西峠(0.10)691m峰(0.20)648m峰西隣の小ピーク(往復 0.12)648m峰

(0.25)635.7m峰(0.14)県道433号に出る(車道歩き 0.05)七曲峠(0.50)669

m峰(0.24)679.5m峰(0.21)613m峰(約0.40)八幡川支流渡渉点(車道歩き 

0.15)アルカディアビレッジ駐車場


したがって

 仮に道迷いが無かったとすると西峠からアルカディアビレッジまで大体4時間位

(ただし648m峰への往復12分を除く)

第11回目の市境縦走概念図。今回は8割前後踏み跡らしきものがあって比較的楽だった。
2013年12月03日 15:06撮影
12/3 15:06
第11回目の市境縦走概念図。今回は8割前後踏み跡らしきものがあって比較的楽だった。
それでも下りになると視界が遮られ、おまけにに尾根も分岐するので地図や磁石を使っても現在地は把握できず。そのため2〜3回迷い込んでしまった。
2013年12月03日 15:09撮影
12/3 15:09
それでも下りになると視界が遮られ、おまけにに尾根も分岐するので地図や磁石を使っても現在地は把握できず。そのため2〜3回迷い込んでしまった。

感想

今回の市境は尾根から外れていたので軌道修正して尾根伝いに歩く。

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