堂満岳:坊村から金糞峠・堂満岳山頂、イン谷口へ
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- GPS
- 07:58
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 954m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR湖西線比良駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めてのコースである。 坊村から明王谷に沿って登っていく登山道は、落石防止の金網がかろうじて落石を食い止めているような崩壊箇所があって道を塞いでいるところがあったものの、通行には特に問題なし。 迷ったのは牛コバから先。尾根を直登するのかと思っていたが、実際には奥ノ深谷から尾根の左側をジグザグに巻いていく踏跡があり、それにしたがって尾根を登っていくが、落ち葉に埋もれた踏み跡が分かりづらく、赤テープを目印にルートを見失わないように注意が必要だと思った。ジグザグに高度を稼いでいくので、踏跡から外れて危険な斜面に行ってしまわないように気をつけたい。 また尾根をトラバースしていく途中、奥ノ深谷へ斜面が崩壊し、踏み跡が寸断されている箇所があり、滑落の怖れがある危険箇所があった。ありたがたいことにトラロープがはられていたが、スリップしないよう慎重に進む。 大橋小屋から金糞峠へは沢沿いを進む。台風18号の豪雨の影響か、土砂崩れで木々がなぎ倒されている箇所があり、山道が塞がれている箇所があった。 金糞峠から堂満岳山頂へは樹木に囲まれた尾根道を進む。山頂付近は切り立った崖のすぐ上を進む箇所があり、注意が必要。 堂満岳山頂から急坂を下り、堂満東稜道をノタノホリへ向かう。山頂直下はかなりの斜面だが、崩壊箇所はなく、特に問題ない。 |
装備
共同装備 |
一眼レフカメラ 1
ザック 1
トレラン用ソフトシェル 1
アルパインパンツ 1
防寒用フリース 1
Tシャツ着替え用 2
登山靴 1
帽子 1
タオル 2
ヘッドランプ 1
ヘッドランプ予備電池 1
iPhone5 1 GPS記録用/現在地確認用
地図 1
コンパス 1
食料
レインウェア
モバイルバッテリー
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感想
積雪がある前に、一度登ってみたかった堂満岳へ。坊村の登山口から山に入り、堂満岳を経由してイン谷口・比良駅へ下山するルートを計画した。
天候も上々、牛コバまでは明王谷沿いの歩きやすい登山道を進む。とある橋の上から沢をのぞき込むと、イワナだろうか、魚が岩陰に隠れるのが見れた。
歩きやすかったのは牛コバまで。ここから先は落ち葉で踏跡が分かりにくい急な斜面をジグザグに進む。何度か踏み跡から外れそうになり、何度もGPSで現在地を確認した。また斜面の崩落箇所もあり、スリルを感じる箇所が続いた。
大橋小屋へ向かう沢の渡渉ポイントから金糞峠までは、沢沿いの道は荒れているもののそれほど危険な箇所はなかった。大橋小屋付近では、以前あった橋が流されてしまっているようだ。どんな橋だったのか分からないが、案内板にしたがって沢を渡渉する。ヨキトウゲ谷への分岐点からは、以前武奈ヶ岳に登ったときに通った道。一度通った道は、安心感がある。
金糞峠からは、今回が初めての堂満岳への道を登っていく。山頂に近づくに連れて高度が上がっていく。尾根道は樹木があるので展望はあまり効かないが、崩落している崖のあたりで、堂満岳山頂部分や釈迦岳への展望が開ける。足元から切り立った崖はかなりの迫力でスリル満点。スリップしないように慎重に進む。
堂満岳山頂に着いたときはガスが発生し、あまり展望がよくなかった。遅いお昼を食べながら休憩し、琵琶湖方面へ下山。イン谷口からバスが出ていることを期待したが、前日に営業期間が終了していたので、比良駅まで歩いた。
山行で撮影した写真をFlickr で公開中。
http://www.flickr.com/photos/kaoru_hayashi/sets/72157639190073754/
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