伊豆横断後半 天城峠~丹野平~笠蓋山~沢田公園


- GPS
- 13:47
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:57
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滑沢峠から猿山、猿山から丹野平区間は一般的な登山道ではなく稜線を忠実に進んでいます。時折通りにくい箇所や部分的にやや危険な箇所があります。 笠蓋山からの下り道も途中までは歩きやすい道が続きますが途中から薮と倒木がひどく歩きづらい箇所が連続します。 |
その他周辺情報 | 沢田公園にて露天風呂 |
写真
感想
伊豆縦断に続き伊豆横断をしてみました。
前々から訪れてみたかった丹野平や、やまびこ荘、沢田公園露天風呂と少し観光を兼ねた山行となっています。
【天城峠~二本杉峠~滑沢峠】
天城峠口までタクシーで移動
先週の続きからスタートです。天城峠にあがってからは登山道を進まずに
稜線伝いに歩きました。意外とアップダウン多くて少し大変かもしれません。
一旦二本杉峠にて登山道と合流します。滑沢峠まではトラバース道を歩きます。
猿山方面へ進むので登山道から離れます。
【~小僧山~猿山】
4月に行った伊豆縦断時にも通った道です。
小僧山の看板は地形図上の小僧山とは異なるピークにかけられています。
基本稜線沿いですがたまに細かったり進むのに木がうっとおしかったりします。
1時間30分くらいで猿山へ到着します。途中2名の登山客とすれ違いました。
【~コル~丹野平】
縦断時と下りる方向が異なるのでコンパスに進行方向を記憶させてから進みます。
傾斜は緩やかですが尾根が広いので方向は常に確認しておいた方が良いかと思われます。一旦おり切ったところには林業の方用のたばこの灰皿っぽいオブジェがありました。道なりに進むと滝見林道に下りると思われます。今回は稜線をそのまま進みます。杉の植林地帯のためか日があたらないため寒かったです。一部傾斜がきつい箇所がありそこます。そこのルートファインディングは気を付けないとやや危ないかもしれません。陰鬱な森の中を進むと前方に木のない丘のようなものが見えます。丹野平です。やや遠目から見ると結構登るように見えます。近づくとそんなにという感じです。歩きやすいようにつづら折りに登っていきます。途中から富士山がきれいに見え始めます。そのまま登ると車が通れるくらいの道幅の道にでます。道なりに進んでいくと山犬石の看板があり、ニホンオオカミが遠吠えをしていたとされる山犬石へ
丹野平山頂部からは富士山、南アルプス、海がきれいに見えます。私たち以外は
誰もいませんでした。少し休憩を取ります。
【~やまびこ荘】
アスファルトの舗道を進みます。途中で折れ曲がりますが、私たちはそのまま稜線を進み再び森の中へ入ります。看板が随所にあり幾分か歩きやす道がしばらく続きます。が、段々と標高が下がるにつれて道が荒れていきます。登山道を忠実に進もうとすると却って面倒かもしれません。やまびこ荘が見え始めたところからも藪が少しうるさく丹野平の感動が台無しな感じがぬぐえません。この日はやまびこ荘に泊まります。なかなか面白いところで一度宿泊されることをおすすめします。
【~笠蓋山】
やまびこ荘から出発します。橋を渡って民家の隙間道から階段が伸びているので
そこから歩き始めます。杉の植林地帯の沢筋を進んでいきますが、荒れた道と倒木などに邪魔されて思うようにペースがあがりません。100m程度登ると一旦車道と合流します。その後もあまりにも植林地帯が荒れ果てているため計画を変えて車道を進むことにします。時折見える海と長九朗山方面の山々を見ながら歩いていきます。
林道の一番高い地点から山の中に入っていくと15分もかからずに笠蓋山に到着します。特に看板はありませんが、この辺りの山頂のマークなのか青と黄色のストライプの目印があります。山頂は木々が無ければ正面は富士山がドーンっとみえるので少し伐採すれば人が来る山になるのではと思います。
【~八の段~野畑天神社~沢田公園】
笠蓋山からはこれまた意外と歩きやすくわかりやすい尾根を下りていきます。
周りは杉の木だらけで寒いのと景色が変わり映えしないのがややマイナスです。
時折木の隙間から見える海と港町を眺めながら下りていきます。寄る計画では
ありませんでしたが八の段のピークを一応踏んでおきました。八の段を過ぎてから
段々と植生も変わり始めます。一ヵ所急な区間がありますがつづら折りに下りていきます。このときコンパスの進行方向がずれていたためGPSで現在位置を確認します。
案の定別の枝尾根に入っていました。計画書で使用している尾根までトラバースして戻りました。おり切ったところで大きく迂回している道っぽいのと合流したので、もしかすると先ほどの枝尾根下りると道が大きく曲がりこちら側に延びているのではないかとも考えられます。ちょい時間がなかったのでこの部分が確かめられませんでした。少し下るとまた杉の植林地帯に入ります。昨日と同じようにこの辺りから道が荒れ始め迂回を余儀なくされ時間がかかります。本来であれば野畑の集落に一旦出る予定でしたが、不安定なトラバースと荒れた道、倒木などの状況によりそのまま沢を下ります。少し下ったところで車道と合流します。山道はここまでで沢田公園までは町の道をのんびりと歩きます。
念願の露天風呂に入り修善寺行の快速バスに乗って今回の山行も無事に終わりをむかえました。
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