王岳・鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳・十二ヶ岳
- GPS
- 07:19
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:09
天候 | 快晴 無風・微風・弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場ー王岳:ルートは明瞭だがジグザグの急登が続く。 王岳ー鬼ヶ岳ー十二ヶ岳:細かなアップダウンが続く縦走路。特に難しいところはないが、今日は霜が溶けて滑り易いところが多かった。雪頭ヶ岳に足を伸ばす場合、途中にはしごあり。 十二ヶ岳ー登山口:下り始めはロープのかかる箇所の多い急傾斜。それが終わるとなだらかな斜面が登山口まで続く。 登山口ー駐車場:車道歩き。バスの本数は少ないため利用の場合は事前に確認のこと。 |
写真
感想
西湖近くの駐車場には7:36頃に到着。気温4℃とこの時期としては暖かめ。準備の後7:47に行動開始。初めての土地なので地図とGPSを見比べながら進む。広い駐車場を過ぎると細いダートの道があり、ここに王ヶ岳の文字がありそれに従って進む。細い道だが所々舗装されていた。砂防ダムを建設する際に作った林道の用だが落石が多く、今朝地震があったばかりなので緊張しつつ進む。杉が植林されていて、春には絶対に訪問できないところだった。8:32に登山口到着。ようやくここからが本番。つづら折れの急登が始まった。傾斜はきつかったがルートは明瞭なので、その点は歩き易かった。尾根に登りさらに進むと今日最初のピークである王ヶ岳の山頂に9:26に到着。ここまで樹林帯歩きで富士山は樹木越しでしか見えなかったが、ここではよく見えた。写真撮影と水飲み休憩のみで出発。
王ヶ岳からは快適な尾根歩き。右手側には樹林越しに富士山。左手側には雪を被って白くなった南アルプスがやはり樹林越しに見えた。天気は朝から快晴で、風は吹いたり止んだり。というよりも場所によって吹いたり止んだりしていたようだ。縦走路はアップダウンを細かく繰り返して距離を稼ぐ。平日なのでハイカーの数も少なく、マイペースで歩ける。唯一困ったのは、早朝にできた霜柱が軒並み溶けて登山道が泥濘になっていたことで、滑り易く、実際に2人とも何度も滑った。幸いに点灯や尻餅はなかったが。鍵掛峠は10:30頃に通過。写真を1枚撮っただけ。ここにも駐車場から上がってくるルートがあるようだ。峠を過ぎたところに南アルプスの展望台のようなところがあり、しばし止まって鑑賞。標高の高い所は軒並み白く冠雪していて、来年までアルプスは遠くの山になってしまった。正面には鬼ヶ岳のピークも見える。ここの山頂まで、時折富士山側が開パッとけている箇所があって、その度に止まって富士山や西湖を眺める。富士山は朝のうちは山頂付近に雲がかかっていてすっきり見えなかったが、時間が経過するに連れて雲が取れ、山頂まで見えるようになった。富士五湖周辺のコースは様々あるが、多くのコースで富士山が間近に眺められるのが良い。今日2つめのピークの鬼ヶ岳には11:25に到着。先客なく無人。ここからの眺めは抜群に良かった。富士山はもちろんのこと、南アルプスや八ヶ岳、甲府市街などがはっきり見えた。遠くには北アルプスもぼんやりだが見えた。ここで座って大休止。止まって座ると寒いので、フリースを着て暖を取る。
休憩後に行動再開するが、誤って雪頭ヶ岳方向に進んでしまう。ハシゴを下り先に進むと富士山と西湖がよく見えるところに出た。そしてここにきて本来目指す十二ヶ岳とは方向が違うことに気付いた。道間違いはショックだが、素晴らしい景色が見えたので良しとしたい。このまま進んで駐車場にダイレクトに下山するか、それとも初志貫徹というか予定どおりにするか、Zさんと少し話をするが、時間もまだ早いので十二ヶ岳を目指すことに。ここでロスした時間は30分ほどだったか。ハシゴを再度登り今日二度目の鬼ヶ岳に到着。休憩したところからは本来進むべき十二ヶ岳方面が見えず、それでコースを誤ってしまったようだ。GPSをよく見、ルートミスを修正して正しい方向へ進む。割とすぐに金山を過ぎて十二ヶ岳には13時過ぎに到着。ここからの富士山も素晴らしかった。今日は一日きれいな富士山を見ていたような気がする。ここでも座って大休止した後に桑留尾方面へ下山開始。始めはとにかく急な斜面をロープを頼りに下る。とにかく急で、気を抜くと転げ落ちそうだった。それが終わるとなだらかな斜面が続く。歩き易くて良い斜面だったが、時折落ち葉の下に木の根や岩が隠れていて要注意だった。それでも快適に歩いて登山口には14:19に到着。ここからはアスファルト道路を3kmほど歩いて駐車場へ戻ることになる。Zさんはその辺で待っていてもらい、自分一人でクルマ回収に行っても良かったが、結局駐車場まで歩くことに。湖の北側の周遊道路を進む。平日だがクルマの数は多く、みな結構飛ばしてくるので気が抜けなかった。登山道歩きのほうが楽だ。登山口から30分ほど歩いて駐車場へ14:50に到着。駐車場のスペースは十分に空いていた。クルマで後片付けをしているとへとへとに疲れたZさんも到着。おつかれさまでした。
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