涸沢
- GPS
- 48:30
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 991m
- 下り
- 992m
コースタイム
5/3(日):7:15徳沢-8:15〜40横尾-9:45〜10:15本谷橋-12:30涸沢(泊)
5/4(月):7:40涸沢-8:45〜9:10本谷橋-10:05〜25横尾-11:25〜35徳沢-
12:20〜35明神-13:20上高地BT
天候 | 5/2(土):晴れ 5/3(日):晴れのち曇り 5/4(月):曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾までは雪はありません。 横尾から本谷橋の間で雪道に変わり、所々細い登山道もあります。 本谷橋を超えたところでみなさんアイゼンを装着されていました。 軽アイゼンの方も見えました。 トラバースしている所が細くなっていましたが、 下りも含めて雪が凍結している箇所はなかったです。 温泉はいつものとおりひらゆの森へ。 GWで大混雑、駐車場も満車でした。 |
写真
感想
今回は、涸沢でスノーキャンプです。
雪のある山は今シーズン最後になると思います。
GWということもあって、どこも大混雑。
高速1000円効果で車はもちろん、駐車場、上高地、そして最後の温泉まで。
この人出を見ていると、不況とは思えないくらいです。
1日目
初日は徳沢までなので、ひたすら平らな道を2時間。
平坦な道はいつものとおりテンションが下がりますが、
今日は天気もよく、左を見れば景色が次々と変化するので励まされます。
途中、明神池に立ち寄って散策。
思ったよりもきれいなところで、とても神秘的な場所でした。
徳沢キャンプ場は既にたくさんのテントでごった返していました。
2日目
かなり冷え込んだ様子で、テントには霜が降り、外に置いた水は凍っていました。
空を見ると青空。でも薄い雲がかかっています。
ここから横尾まではまた平坦な道です。
横尾を過ぎると段々と雪道が出てきます。
涸沢まで、斜面にトレースをつけたような道が何度か出てきますが、
凍結箇所はなく、滑るような場所はありませんでした。
ただ、人一人通れるのがやっとの場所が多いので、
すれ違うには譲り合わないと通れません。
本谷橋でアイゼンを装着、急斜面を登ります。
帰り、ここが凍っていたら嫌だなーとブツブツ唱えながら登ります。
涸沢ヒュッテの鯉のぼりが見えたら最後の登りです。
ここからがものすごく長いと聞いていたので、相当覚悟して登ったせいか、
気を失うほどには遠くなかったです。
ただ、ここのところの雪山でかなりお肌にダメージを受けているので、
今回も日焼けとの格闘でした。
テン場は既にものすごい数のテントで埋まっていました。
ヒュッテも小屋も(←行ってないので遠目で見た感じで)賑わっています。
上を見上げると、前穂・北穂・奥穂方面に登って行く人の列が見えました。
雪の季節に私が登ることはきっとないだろうけど・・・
すごいなぁと感心しつつ、私はテントでのん気にお昼寝です。
昨日・おとといの寝不足のせいか、熟睡してしまいました。
天気はお昼前くらいから雲が厚くなってきましたが、
ラジオの予報では、明日も大きく崩れることはなさそうです。
雪が降るとトレースが埋まってしまうかもしれないと聞いていたので、
安心しました。
3日目
徳沢で目覚めたときよりも暖かく感じました。
空も、快晴ではないですがほのかに青空です。
テントの中から穂高が眺められる最高のテン場でした。
もう一度秋の紅葉の季節に戻って来たいと思いつつ、出発です。
下りも雪がやわらかく、滑って転ぶような場所はありませんでした。
凍っていたほうがアイゼンが効きやすいとはよく言われますが・・・
技術や経験に自信のない私はいまだにその言葉が信じられず( ̄-  ̄ )
雪がグサグサでよかった〜とひとり喜んでいました。
天気はずっと曇り、なぜか横尾に着いた途端に寒くなりました。
さて、ここからは平らな道3時間。
特に帰り道は気持ちがどーんと重くなります。
上高地に着くと、また観光客の人の波が押し寄せ、
小汚い私は肩身狭くバスに乗り込み、駐車場へと戻りました。
温泉は駐車場も満車、脱衣場のカゴも売り切れ状態でした。
帰りもしっかり渋滞に巻き込まれましたが、事故もなく、楽しい休日でした。
やっぱりテントは空が近くていいですね。
また秋の季節に、真っ赤に染まる涸沢を見てみたいです。
いいですね〜
テン場の込み方がすごいですね!
あめ玉かき集めたみたいです。
雪がそこそこありますがやっぱ寒いのかな?
テン場で作ったごはん画などあるといいですね。
空ながめて眠るのいいですな〜
私はザックに食材が眠り続けてます。
賞味期限がどんどん過ぎ去ります
なぜか涸沢よりも横尾付近の方が寒かったです。
涸沢は風もなく、外でゆっくりできるくらいの暖かさでした。
日焼け対策をしていったのにもかかわらず、
サングラスの跡がうっすらついてしまいました。無念。
今回は食事は全てお任せでした(; ̄− ̄)
私ひとりだとかなり手抜きメニューになってしまうので、
(料理よりも早く『ぐーたら』したがるため・・・)
山で凝った料理を作れる人を尊敬します。
そういえば私も、最近ずっと山小屋泊だったので、
色々なスープやら乾燥野菜やら・・・・
賞味期限が過ぎたものがたまってます。
下界で使うしかないですね(^_^;)
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