【里レコ】多摩丘陵3公園めぐり（蓮生寺-長池-小山内裏）🍁雑木林のあたたかさ

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 9.9km
• 登り: 185m
• 下り: 127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:39

距離 9.9km 登り 185m 下り 138m

10:54 京王堀之内駅
12:25 12:26 長池公園
12:47 13:08 尾根緑道ベンチ
13:23 13:34 内裏池
13:40 13:41 小山内裏公園 パークセンター
13:45 13:46 小田切池
14:03 小山内裏公園 西展望広場
14:11 14:27 小山内裏公園 東展望広場
14:33 多摩境駅

天候

冬晴れ✨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：京王堀之内駅
帰り：多摩境駅

コース状況／危険箇所等

先日に続いてはじめてのコースを歩きたく、下記のサイトから今日の道を選びました。ある方の同ルートのレコよりログをDLし、地図も印刷して持参しました。
公園の中の分岐や、途中通った住宅街や車道などわかりにくいところもあったので、ログデータはとても役に立ち、マストでした。

・京王沿線の里地里山を歩こう
https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/index.html
・小山内裏公園-長池公園ルート地図
https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/pdf/keioline_archive_P12-P13.pdf
※今回は逆に歩きました。

道はよく整備はされていますが、意外に侮れない急勾配の道、落ち葉が積もって滑りやすい道、泥濘もありました。散策路とはいえ、少なくともスニーカーをお勧めします。

・雑木林とは？萌芽更新とは？
https://life-info.link/zoukibayashi/

写真

12/11 10:57

京王堀之内駅からほどなく、せせらぎ緑道へ

12/11 11:00

人工川ながら

12/11 11:01

和む風景

12/11 11:02

12/11 11:12

蓮生寺公園

12/11 11:13

鬱蒼とした雰囲気が味わえる

12/11 11:16

展望台というには視界は覆われていたけど

12/11 11:18

さくさくと気持ちよく

12/11 11:19

落ち葉を踏みしめ

12/11 11:21

さえずり橋
公園の中で吊り橋を渡れるなんて...味わい深い雰囲気でした

12/11 11:32

再びの、せせらぎ緑道

12/11 11:32

12/11 11:33

12/11 11:38

姿池

12/11 11:42

1913年に四ツ谷駅上に竣工された上路式鋼製のアーチ橋、四ツ谷見附橋の名残りを遺した角石や孔飾り石などが展示されていました

12/11 11:42

今にその姿を再現した長池見附橋

12/11 11:45

築池（つくいけ）
もとは溜め池で田んぼを潤していたのだと

12/11 11:45

昔懐かしい田園風景を遺しているのだと

12/11 11:48

くるんとカールしたススキが眩しい

12/11 11:51

田んぼ

12/11 11:51

炭焼き小屋

12/11 12:02

雑木林の尾根道へ

12/11 12:07

落ち着くなあ

12/11 12:07

足音だけが響く

12/11 12:10

長池

12/11 12:13

中央園路

12/11 12:21

夕日展望台より
真正面に高尾山、左手の彼方に富士山、などが見えている？はず

12/11 12:30

気持ちの良い冬晴れ

12/11 12:30

12/11 12:32

長池公園を後にして

12/11 12:40

尾根緑道へ
大戦末期に戦車の走行テスト用に作られた全長8kmの道で、戦車道路とも呼ばれているのだと

12/11 12:50

小山内裏公園につながる

12/11 13:23

内裏池

12/11 13:41

パークセンター

12/11 13:45

大田切池
大田川の源流で「大田川が切れるところ」の意。杉の枯れ木立が、上高地の大正池を思い出させました

12/11 13:48

その昔、津久井から江戸へ鮎を運んだという
鮎の道

12/11 14:02

西展望広場より
丹沢山系が彼方に...一番高く見えるのが大山だそう

12/11 14:08

12/11 14:11

そして東展望広場より

12/11 14:12

丹沢の山並み、美しい

12/11 14:28

萌える紅葉を見上げつつ...
多摩境駅へ降りました

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

mimo

先月に続いて、京王線沿線の散策ルートを歩きました。３つの公園とも雑木林に覆われた何だか懐かしい感じのする空間でした。

「雑木林」とは今まで漠然と、色々な木が混在しているあるがままの林だと思っていました。でも今回見たＭＡＰにあった「萌芽更新（ほうがこうしん）」という言葉から改めて少し調べると、それは薪や炭、落ち葉堆肥やキノコ栽培などを目的に人間が管理する人工林の一種なのだと意識することになりました。

農業の一部として活用される山、手入れしないと荒れてしまったり、常緑樹林に”先祖帰り”してしまうのだとか。その手入れのポイントが、定期的に樹木を切り倒してその切り株から再び芽を出させて樹木を再生させる「萌芽更新」なのでした。特に萌芽力の強いコナラとクヌギが雑木林のメインの樹木となるそうです。逆に萌芽更新をしないままに大木が育ってしまうと、伐採しても芽が出ずに暗い森になり、そうするともはや広葉樹は成長できず、常緑樹林化するのだそうです。

どこか人の営みやあたたかさのようなものを感じながら歩けたことが何だかうなづけました。