権現岳〜紅い富士山🌋が見たくて

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:17

距離 15.1km 登り 1,747m 下り 1,746m

3:01 富士見高原リゾート駐車場
3:22 3:23 五叉路分岐
3:31 3:33 盃流し
4:02 臼久保岩小屋
6:12 6:32 編笠山
7:05 7:07 青年小屋
7:59 8:00 のろし場
8:29 8:34 西ギボシ
9:00 9:03 東ギボシ
9:20 9:29 権現小屋
9:32 9:42 縦走路分岐
9:54 10:11 権現岳
10:14 10:20 権現小屋
10:19 10:20 縦走路分岐
10:31 10:44 東ギボシ
10:59 11:05 西ギボシ
11:17 11:34 のろし場
11:48 11:49 青年小屋
11:55 11:56 乙女の水
12:48 13:00 西岳
13:31 林道出合
13:56 13:57 不動清水
14:02 五叉路分岐
14:17 富士見高原リゾート駐車場

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ場手前の無料駐車場。到着時車中泊の車1台のみ。
スキー場はクローズしてます

コース状況／危険箇所等

○富士見高原〜編笠山
　特に危険箇所はなし。1800mあたりから
　雪が出てきます。2100mくらいで、
　チェーンスパイク。
　トレースはしっかりあります。冬場は西風が
　吹きますが、今回はほとんど風はなく、
　寒くはなかったです。
　森林限界を超えると、風は吹きさらし。
○編笠山〜青年小屋
　トレースしっかり、雪もくるぶしあたり。
　ノロシバにて12本アイゼン。
○青年小屋〜権現岳
　トレースないと思っていたら、前日以前の
　トレースあり。
　鞍部の吹き溜まりで、膝くらい。西ギボシ直下の
　クサリはすべて埋まってますので、急斜面の直登と
　なります。東ギボシのトラバースは、一部クサリが
　出てますが、クサリを当てにせず、ピッケルと
　アイゼンワークで慎重に。
　回り込んだ先は、雪も少なく岩とのミックスに
　なるので、歩きにくい。
○青年〜西岳
　トレースもしっかりあり、問題なし。
○西岳〜富士見高原
　南斜面なので、かなり残雪は少ない。
　1800mから下はチェーンスパイクも要りません

写真

12/11 3:08

昔ながらの紙ペースで登山届を投函

12/11 3:36

この時はのんびり歩いて日の出☀️にちょうどいいなぁと思ってました

12/11 3:58

臼久保岩小屋

12/11 5:18

シャクナゲ公園。森林限界を超えると風が強いので、その手前で軽く食べて水分補給。

12/11 5:52

森林限界を抜けると。紅く染まった空。よく見ると夜景になってます😅

12/11 5:56

かなり早すぎました。どうして自分のタイムが読めないの？😅

12/11 5:56

まあ、きれいだからいいよね😊

12/11 6:00

これを見るために、夜中に起きたんだから

12/11 6:17

編笠山に着いたけど、山頂はまだ暗かった

12/11 6:20

やっと少し明るくなったので。
阿弥陀岳、標柱、赤岳、ギボシに権現岳

12/11 6:20

ギボシが意外に黒かった😢

12/11 6:21

夜景も無くなり、朝らしくなってきたよ😊

12/11 6:22

南アルプスも紅く染まる

12/11 6:22

ホントに左右対称、均整のとれた山容

12/11 6:25

朝靄に浮く富士

12/11 6:25

北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。

12/11 6:28

東の空が紅くなってきた😃左端は金峰山です。

12/11 6:31

静寂な富士山

12/11 6:31

そろそろ寒くなってきたので、先に進みます

12/11 6:38

阿弥陀岳、赤岳（先っちょだけ）、ギボシ、権現岳。青年小屋が見えます🛖

12/11 6:42

東の空に日の出。左端は金峰山です

12/11 6:42

ピンクに染まった空の下に北アルプス

12/11 6:43

日の出です😃

12/11 6:49

冷え切った身体が生き返る😊優しくそして温かい

12/11 6:55

北アルプスも高揚してます

12/11 6:56

白馬あたりかな？

12/11 7:14

振り返ると編笠山の左にオベリスク

12/11 7:14

こちらは御嶽山

12/11 7:32

南アルプス

12/11 7:33

甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。その下に鋸岳

12/11 7:33

北岳

12/11 7:49

中央アルプス

12/11 7:50

御嶽山

12/11 7:50

乗鞍岳

12/11 7:57

のろしば。ここで12本アイゼン

12/11 7:58

槍穂

12/11 7:59

西ギボシ。ルートは一旦鞍部に下りて、山頂の右にある雪に沿って直登となります。、

12/11 8:21

直登が終わって、富士山見てホッと

12/11 8:24

振り返る。クサリは埋まってます。夏道は下から右の岩に沿って回り込みますが、クサリが使えないので直登になります

12/11 8:31

東ギボシと権現岳。その間に権現小屋が見えます

12/11 8:31

阿弥陀岳、中岳、赤岳

12/11 8:32

諏訪湖が見えます。後ろには、乗鞍岳、霞沢、槍穂

12/11 8:33

車山と蓼科山

12/11 8:41

クサリが埋まって、きわどいトラバース

12/11 8:46

クサリが出ていて助かりました😅

12/11 8:53

ここから先はクサリがなくても問題なし

12/11 8:59

東ギボシ山頂。奥には中央アルプス

12/11 9:00

阿弥陀岳と赤岳

12/11 9:01

権現岳と三ツ頭

12/11 9:01

これから進む稜線

12/11 9:01

左下の青ナギから阿弥陀南稜がきれいに見えます。硫黄岳が意外に白い

12/11 9:18

権現小屋からのギボシ。奥には御嶽山

12/11 9:25

甲斐駒、仙丈岳、鋸

12/11 9:25

間ノ岳、北岳、甲斐駒。アサヨ岳はどれかな？

12/11 9:26

中央アルプス

12/11 9:36

阿弥陀岳、中岳、赤岳

12/11 9:37

阿弥陀岳とベレー帽被った蓼科山

12/11 9:39

権現岳と富士山。富士山の下には三ツ頭

12/11 9:48

権現岳の山頂

12/11 9:56

編笠山と南アルプス

12/11 9:57

中央アルプス

12/11 10:01

権現岳山頂からの富士山

12/11 10:10

瑞牆山と金峰山

12/11 10:11

天女に向かう稜線と富士山

12/11 10:44

慎重に行かなきゃなので、少し緊張

12/11 10:51

ホッとする

12/11 11:32

振り返る

12/11 11:32

ノロシバ。しばし、そばにいた方と談笑。

12/11 12:15

権現岳、西ギボシ、東ギボシ

12/11 12:41

編笠山と富士山

12/11 12:49

いいねぇ。静岡から来られた年配の団体さんと談笑。今日は青年小屋でテン泊。明日は権現岳に行かれるとのことで、ルート状況お伝えしました😊

12/11 12:49

西岳標柱と権現岳、ギボシ

12/11 13:57

不動清水

12/11 14:12

戻ってきました

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ ポール ヘルメット ワカン

感想

とぉ〜とくん

最近ヤマレコで夜明けの富士山が結構あったので、私も紅く染まった富士山が見たくて計画しました。雪の状況がわからないので、最悪CTくらいはかかるかと思い、ワカン持参で予定通り3時スタート。岩小屋あたりで雪が出てきて2100mくらいでチェーンスパイク。途中何回か休憩して時間調整するも、森林限界で5時40分。早すぎたと思ったけど、紅く染まる空に夜景もなかなかいいかなと思いました。強風の稜線を耐えて編笠山山頂へ。風を避けて景色を眺めていたけど、寒さには勝てず、青年小屋へ。編笠山の下りでは意外に雪が少なく、権現岳へは、わずかなトレースあって、深いところでも雪は膝くらい。前回はノートレース膝下ラッセルと比べたら、楽チン。
これで、かなりの余裕ができました。ギボシ直下も切れ落ちたトラバースのところは、一部クサリが出ていたので、
安心して進めました。折角なので東ギボシの山頂にも寄りましたが、雪が少なくステップの確保に気を遣いました。権現岳手前で天女からのソロの地元の方と談笑。私は権現岳の山頂から少し下りた岩陰で眺望を楽しみなから、軽く食事をしました。帰りは西ギボシの下で2人の方とスライド。青年小屋に下りて西岳経由下山しましたが、2グループ8人のテン泊の方がいました。
やっばり、夜中起きるのは辛いけど、充実した山行が楽しめました😊