セーメーバン（晴明盤）という風変わりな山名に魅せられて登ってみた！(トズラ峠スタート)

2021年12月18日(土) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 5.4km
• 登り: 569m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:27

7:46 トズラ峠
8:11 8:11 高ノ丸
8:18 8:19 サクラ沢峠
9:05 9:10 セーメーバン
9:45 9:45 サクラ沢峠
9:55 9:55 高ノ丸
10:11 10:13 トズラ峠
10:13 ゴール地点

　此処のところ、秀麗富嶽十二景シリーズを歩いているが、地図の端にあるセーメーバンという山名が気になっていた。アプローチが良くないようだし、最近のレコにもあまり登場したことが無かったので、改めて検索してみるといろいろヒットするので、詳しく調べてみると、クルマを使うと意外とサクッと登れることがわかった。また、山名のセーメーバンが安部晴明に関係することも分かってきた。こうなってくると、是非とも登ってみたいという気持ちが強まってきた。
　そこで、出来るだけ早く行きたいということで、昨日の段階で、今日現地に向かうことを決定。ただし、午後からはボランティア活動があるので、これはパスするわけにはいかない。ということで行動できるのは午前中のみ。この時間を有効活用するべく、強行軍で山へ行ってきた。

天候

晴れ・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トズラ峠駐車スペース

写真

12/18 7:45

クルマを停めてトズラ峠からスタート。

12/18 8:09

ちょっと歩くと木々の間から富士山登場。

12/18 8:11

やがて高ノ丸という小ピークに到着。ここからサクラ沢峠に若干下る。

12/18 8:19

サクラ沢峠に到着。旅館のある金山から登ってくるルートとの合流点でもある。

12/18 8:35

ふかふか。

12/18 8:35

ほぼ送電線に沿って登っていく。

12/18 8:35

風が強くて寒い。さすがに我慢できずソフトシェルを着用。

12/18 8:35

この落ち葉の下に何が隠れているかが問題。

12/18 8:40

富士山は強風で雪煙が舞っているようだ。

12/18 8:40

こんな感じの道を登ってきた。

12/18 8:44

霜柱をザクザク踏んで歩く。

12/18 9:01

山頂直下。いよいよセーメーバン。

12/18 9:05

セーメーバンに到着。ミッション完了、寒いから帰ります。

12/18 9:06

手作りの標識。

12/18 9:27

強風で長居出来なかったので、とっとと下る。

12/18 9:27

この付近で、きょう唯一のソロ登山者とスライド。

12/18 9:32

強風で木の葉が舞っている。

12/18 9:44

サクラ沢峠に戻ってきた。

12/18 9:54

高ノ丸に到着。行きには気づかなかった標識を発見。

12/18 9:54

風が無ければ、明るくて気持ちの良い道。

12/18 10:01

そして、富士山もちらほら見える。

12/18 10:10

最後の鉄塔の下を通過。

12/18 10:11

トズラ峠に駐車したクルマが見えてきた。

12/18 10:13

無事に下山。トズラ峠はご覧のとおり、数台は駐車可能。ただし、此処までの林道は舗装されているものの幅員が狭く、ススキにこすりながらの走行を余儀なくされ、落石や斜面から土砂が流れ込んできている箇所もあるので注意。

撮影機器：

Galaxy S21 5G SCG09 au サムスン

感想

zottaman

セーメーバンは山として特徴があるわけではないが、今の季節は冬枯れで展望が良く、富士山を眺めながら登ることが出来る点が最大の魅力。
そして、今日の道中では下山途中で登山者一人とスライドしが、おそらく、今の時期だと誰にも会わない可能性が高いのかもしれない。そういう意味では、静かな山歩きを楽しむには最適な山だと思う。しかも、安部晴明の伝説にちなんだ不思議な山名も魅力的だ。
クルマがあれば、アプローチも楽なので、また新緑の時季や紅葉の時季にも訪ねてみたい山だと思った。