ラッセルも楽しめた権現岳
- GPS
- 08:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下のゲートのところに駐車スペースがありますが8-10台程度。 出発の6時前でほぼ埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からずっと積雪があります。 前日夜は雪だったようで、この日の先頭者はずっとラッセルだったようです。 山頂付近は岩が露出している場所もありますが、危険というほどではありませんでした。 標高1,850m付近まではダラダラとした緩い登りが続き、標高があがりません。 しかし、この先は樹林の急登が続きます。 この樹林の急登に入ると、休憩するスペースがあまり無いので、事前に休憩しておいたほうがいいと思いました。 また、当然アイゼンを付けるスペースもなかなかありません。 私達は前三ツまであと30分の標識辺りで場所を作って休憩とアイゼンを装着しました。 山頂手前のトラバース部分は前日・当日の入山者のおかげで無事通過できました。 ロープはまだ出ていました。 登山ポストは天女山駐車場から少しだけ登ったところにあります。 紙とペンも備え付けあり。 天女山のトイレは使えました。 |
写真
感想
前日の入笠山下山後、翌日浅間山の予定で、軽井沢まで移動。
しかし、車中泊予定の道の駅で横殴りの雪。
あれこれ天気予報を見て悩み、悩みまくった結果、天気の良さそうな八ヶ岳へ引き返しました。
ということで急遽行ってみたいリストから雪の権現岳へ。
夏は観音平から入って縦走ルートとして登ったが、冬にこのルートは自分には難易度が高い。
ということで、天女山からのルートでいつか登りたいと思っていました。
コースタイムが長いので、暗いうちからヘッドライトで登り始めます。
天女山を越えた辺りで南の方が明るくなり始めます。
振り返ると富士山のシルエットが浮かんでいました。
今日の晴天を祈りつつ登ります。
天の河原にはテントが二張り。
ここは富士山の望めるいい場所です。
ペースのいい男女二人組みを抜きつ抜かれつで登りますが、終始トレースを辿って登っていました。
しかし木戸口方面からとの合流点手前、標高2,500m付近でしょうか、本日の先頭者に追いついたので、お礼を言って先頭を代わってラッセルです。
単独、テント装備でここまでラッセルをしてきたということで、感謝感謝です。
昨晩積もった雪はやわらかく、膝上まで簡単に沈みます。
ここまでのラッセルは始めての経験でした。
ヘトヘトになりながらんきよ三ツ頭にたどり着き、この日2度目の休憩。
山頂への登りで上記の二人組みと単独者と一緒になり登頂。
皆で登頂を喜び合えました。
山頂は風が吹いていましたが、強風ではなく、むしろ穏やかなほうだったと思います。
山頂からの展望はゼロでしたが、途中途中では十分いい景色を眺められました。
だいたいいつも満足するのですが、今回は特に満足度の高い山行になりました。
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