山行記録: 金華山（岐阜城めざして 七曲～瞑想の小道）

コースタイム

岐阜公園→森林管理事務所→七曲り登山口→戦国時代の道→岐阜城（山頂）→瞑想の小径→登山口→公園内
→織田信長の居館跡（遺跡）約2時間45分

天候	晴れ一時雪
過去天気図（気象庁）	2013年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス名鉄・JR岐阜駅→（市バス）→岐阜公園・歴史博物館前下車（15分くらい）駐車場もあるアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	岐阜公園と一体になっているハイキングコースですが、岩が露出しているところもあり、転倒などに注意。乗車5分もかからないロープウエイもある。

感想

luneaciel

　国道22号線を車で名古屋から岐阜を目指すとき、木曽川を渡る頃から金華山と岐阜城が見えてくる。
遠方からよく見え聳え立ち、カッコイイと思っていた。これが1時間ほどで登れると知り、　
　公式サイト【岐阜ネイチャーネット】　で下調べして、いつもより軽装備で歴史探訪登山。
http://gifu-nature.net/html/kinkazan_index.html

　岐阜駅で下車したら、金色の織田信長さんの像に出迎えられる。
名古屋人の私は、岐阜城は斎藤道三のイメージだったので、歴史と地元事情の認識を改める。（以前は稲葉城でした）
岐阜公園から登山道を探す。百曲り登山道を行くつもりが、勘違いして七曲り登山道に行ってしまう。
こちらが表門コース。歴史探訪軽装備だから、こちらでOKと割り切る。
それでもけっこう息を切らしながら登っていく。（昔の人たちはここを荷を担いで往復したのよね）
1時間ほどで山頂に。たくさんの観光客とハイカーが、それぞれに楽しんでいました。
眺望は抜群です。なんといっても戦国時代の重要な山城。なぜだか雪も舞いました。

　下山は、瞑想の小径から。こちら側は眼下の長良川が素晴らしい高度感。
七曲とは打って変わり、自然の岩の露出もある登山道です。
1時間もかからずに登山口に降りてしまいましたが、なかなか楽しい。
ほかにも馬の背登山道や東側にハイキングコースがいろいろあるようです。

　このまま帰るのも物足りなく思い、織田信長さんの館跡へ寄ってみる。
宣教師ルイス・フロイスさんの記録にもある館の遺構などが発掘されているそうで、なかなか興味深い。
入口の石積みのアプローチは戦国の躍動感があり、信長らしいと思ったりする。

　帰り道、バスで岐阜駅に向かい途中下車、来るときに目を付けていたピザ屋さんで遅めのランチ。
ピザを焼く窯がモザイクタイル貼りでカワイかったので、つい。
店主はナポリで修行されたとか。“ダ・アチュ”というお店です。
　これで今日の岐阜歴史探訪登山は終了。