フフから小楢山 往復
- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 984m
- 下り
- 973m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道後半から山頂にかけて積雪だが、トレースは明瞭 幕岩から大沢ノ頭、父恋し道にもトレースはあった。 往復ともにアイゼンは使わなかった。 |
写真
感想
22日に大菩薩から下山後は笛吹市の宿に戻って8時には爆睡。翌日の登山に備えた。
23日は晴れのち曇りの予報、4時半に起床5時半にチェックアウトして、本来登るはずだった御坂方面に向けて出発。
ところが空が白み始めると、御坂の山には雲がかかっている。
せっかく登っても富士山が見えないのなら意味がない。どうせ登るならもっと条件の良い時にしようということになり、じゃあどこに登るか嫁さんと算段。
嫁さんの『だったら以前登った小楢山にしよう』という言葉で即決。踵を返して登山口の牧丘へ急きょ北上。
幸い車中から見ると小楢山や帯那山などの奥秩父前衛の山には雲はかかっていない。
7時に登山口のフフに到着。登山者用駐車場には車はない。
あれこれ準備をして7時半という我が家にすればかなり遅い時間にスタート。
小楢山は今年新年1月6日に登って以来2度目の登山となる。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-258954.html
獣除け用のゲートを開け、林道をひたすら進む。
ほどなくして雪が現れ高度を上げるにつれ積雪が多くなる。
雪のトレースを見ると、積雪後4〜5人程度入ってるだけのようだ。
登山口から1時間強で別の林道と交差し、小楢山周辺の案内板と木のベンチが現れる。
フフから小楢山頂までは約850メートルの標高差だが、林道歩きでその半分近い400メートルを稼ぐことになる。
案内板で二つの登山道、母恋し道と父恋し道に分かれるが、今回は一般的な母恋し道で登る。
ここからは本格的な山道となるが、出だしから雪中行軍となる。
ただ前半は日当たりのいい照葉樹林ということで雪はぐずぐずの状態。
涸れ沢沿いに高度を上げると次第に雪かさは増し、雪質も締まってくる。
このあたりで腰痛がひどくなり、先行する嫁さんからかなり遅れ、小楢峠まで1時間半ほどかかってしまった。
小楢峠は大沢ノ頭への分岐点で、そちらには1人分の、小楢山方面には4〜5人程度のトレースがついているだけである。
稜線上は20〜30センチの積雪で、トレースが少ないうえに腰の痛みも加わり嫁さんが山頂まで15分で登ったのに対し私は25分かかってしまった。
山頂は南側が切り開かれ、本来なら正面に富士が鎮座し、大菩薩から御坂さらには南アルプスまで一望できるのだが、今回はあいにくの曇天。
それでも富士は頭だけ雲の上に姿を見せてくれた。
本来登るはずだった御坂や、昨日登った大菩薩には雲がかかっており、山を変更したのは間違いではなかった。
山頂の一角に古い屋根付きの小屋がありここで食事休憩。
今日も毎度おなじみのラーメンとなる。
山頂について40分くらいたったころに、男性の二人組が、さらに時間をおいて10人程度の団体さんも登ってきた。
この山は公共交通機関でのアプローチがなく、さほど登山者が多い山ではないので続々と上がってくる登山者にびっくり。
ちょっと図々しい団体さんたちの態度に辟易として、食事を片付けるとそそくさと下山準備。それでも1時間20分山頂にいた勘定だ。
下りでもソロの男性と男女3人組のパーティー計4人とすれ違った。
今回はピンチヒッター登山ということで大沢ノ頭へは回らず往路を下ることに。
締まった雪は踵が決まり下りやすい。
むしろ登山道よりも、圧雪状態の林道の方が気を使ったくらいだ。
下りでも相変わらず腰痛は残ったが、順調に下り1時過ぎに無事駐車場へ。
駐車場にはほかに3台車が止まっていたが、ナンバーを見ると群馬、静岡、宮崎。
みなさんわざわざ遠方から小楢山に来たのかとちょっと意外感。
翌日も休みを取っていたので、地元のスーパーで買い出しをして笛吹の宿に戻ってイブイブの夜を楽しんだ。
年内は29日に最後の登山を予定しているが、次こそは御坂に登って大きな富士山を拝んで今年を締めくくりたいと考えている。
小楢山・・・乙女高原に近いですね
最近行ったような・・・随分昔だったような・・・
今年最後の御坂の山は・・・どこでしょうか?
邪推はせずに、レコアップを楽しみにしています
写真11番、萩原健一並みの男前写真ですね
(モザイクしないで下さ〜い )
隊長
11番はなんとなく男前に映っていたので敢えてモザイクなしです。笑
しかし写真で見る自分の顔、四半世紀ほど前のおやじの顔にそっくりです。
御坂ですが、当然ですが我が家らしく地味なコースになると思います。
1月のレコも拝見しましたが、ほんとならここからの富士山すごいきれいなんですね〜
まったく知らない山でした
母恋し、父恋しも謂れにも泣けますね〜
matchさんのレコ、今年はとても参考になりました。
またこれからも楽しみにしています。
今年一年ありがとうございました。
今年最後の御岳は晴れると良いですね
昔の小楢山は樹林に囲まれ展望はありませんでしたが、山梨百名山に選定された時に南側を伐採して甲府盆地を挟んで富士山が望めるようになりました。
北側の焼山峠からのルートは防火帯の草原歩きでこちらはこちらで楽しいルートです。
こちらこそ、マコトさんの健脚レコの数々は非常に刺激を受けました。
この週末の予報はよさそうですが、昨日から山の上はまた雪が降ったようでそれが心配です。
何とか頑張って登って、年内にレコをアップできるように頑張ります。
match1128さん、初めまして〜
と言うか、お目にかかっていたのですね
match1128さん、お二人が下山途中でお話させていただきました。
いやいや〜もしかしたら、ヤマレコユーザーさん?
かと思っていたのですが・・・やっぱり。
match1128さんの、楽しいお話しと下山の様子が印象に残り
初めての小楢山でしたが、心に残る雪山?ハイキングになりました。
今年の登り納め、再度山梨の山に入りたいと思います。
デッカイ富士山、見たいので・・・
またどこかでお会いしたいですね
いい歳こいた夫婦で子供みたいにはしゃぎながらの下山でお騒がせしました。笑
駐車場にあった群馬ナンバーのお車はdanbeさんおものだったのですね。
年末年始の天気はよさそうなので、よい富士が見えることを祈念しております。
よいお年をお迎えください。
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