精進湖〜パノラマ台〜本栖湖
- GPS
- 03:53
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 528m
- 下り
- 545m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていた。 |
写真
感想
朝4時に雨の音で目が覚めた。
こんなに降っていて大丈夫かと思ったが、予報は晴れとのことで支度を始めた。
中央線から見える山々はガスがかかっていて意気消沈、富士急線から頭に雲のかかった富士山が見えて少し希望が湧いてきた。
精進でバスを降りて歩き始めると精進湖の向こうに富士山が見えてきた。
精進湖ではボートが何隻かいて、ワカサギをつっていた。
精進湖畔では、空はまだ雲が多いが、雲のかかっていない富士山の写真を撮っている人が多くいた。
パノラマ台登山口から登り始めると、少しづつ天気が回復し、日が差し始めた。
途中木の間から見えた富士山は、快晴をバックに雪煙をあげていた。
風はなく日当たりも良いので少し暑いくらいであった。
パノラマ台の手前では、右手後ろに木の間から雪をかぶった南アルプスの山々が見えた。
パノラマ台はまだかなと歩いていると、突然、視界が広がった。
大げさではなく、いきなり目の前にパノラマが広がり感動であった。
正面に雪をまとった富士山がそびえ、そのふもとに広大な青木ヶ原樹海が広がっていて、しばし見とれてしまった。
東にはちょうど去年の今頃登った、足和田山と西湖が見えた。
このパノラマを見ながら昼食をとった。
下り始めると、右手に本栖湖が見え始めた。
湖面が日の光で輝いていた。
また、正面には富士山が見え、本栖湖と富士山を見ながら降りていくのは贅沢のかぎりである。
かなり降りたところで、本栖湖を上から見て気付いたが、中心部が鮮やかな濃紺である。
本栖湖がかなり深いせいなのかな。
下りてから少し時間があったので本栖湖畔に行ってみたが、岸に溶岩が出ていて火山の名残を感じさせられた。
帰りのバスはいつものように遅れて電車に間に合わなかったので、高速バスで帰ることになった。
今日は、今年の登り収めとなった。
朝はどうなることかと思ったが、こんな晴天になって、すばらしい富士山を見ることができて、本当に良い一日であった。
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