櫛形山
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- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
200名山の櫛形山に挑戦。今回の山行はドタ参となったため、他の参加者達とは別行動で車を借りて現地に向かい、県民の森第1駐車場で合流することにした。
生憎数年に一度クラスの寒波と鉢合わせてしまったようだったが、駐車場までの路面は積雪はもとより凍結等もなかった。駐車場には7:30頃到着したが、我々を除くと車は数台しかとまっていなかった。
当日の行程は、登りは南尾根登山道経由で櫛形山へ向かい、下りは状況次第で北尾根登山道を使用するか、南尾根登山道をピストンするか決定することにした。
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登山口から林道を横切るまでは積雪もあまりなく、歩きやすい道。標高1500mを超えたあたりから、〜5cmほどの積雪が目立つようになってきた。さすがに足が滑って歩きづらいため、チェーンスパイクを装着して歩くことに。登山客が少ないため雪もあまり踏まれておらず、新雪を踏むたびにキュッと音が鳴るのを楽しみながら登った。
これといった急登はなく、全般的に登りやすいつづら折りの登山道が続くが、慣れない雪上歩きに思いのほか筋力を奪われた。ほこら小屋に着いたら小休止。小屋は割ときれいだったし、小屋の外にはトイレもあった。
小休止を終え、再び頂上を目指す。頂上が近づくと、積雪は深いところで10cmほどになっていた。この深さだと、軽アイゼンの方が歩きやすそうだ。車中に軽アイゼンを置いてきてしまったことを後悔した。
櫛形山の山頂は、事前情報通り木々で覆われていて眺望はあまりなかった。ただ、木々の隙間から雪をかぶった富士山がよく見えたので、見どころが全くないわけではなかった。
南アルプス方面に雲がかかっていたのが見え、北尾根登山道を歩いても景色が期待できそうにないことから、中尾根登山道をピストンで引き返すことにした。(この頃には大臀筋が悲鳴を上げていた…)
山頂の気温はおそらくマイナス10度以下、じっとしてるので寒かったので、昼食はほこら小屋まで戻ってから摂ることにした。下りでは甲府盆地が綺麗に見えた。ほこら小屋には先ほどと同様に先客はおらず、貸切状態でゆっくり昼食を楽しんだ。ほこら小屋の気温計は0度を指していたが、外気と比べればかなり暖かく感じた。
登りではあまり気づかなかったが、ほこら小屋〜林道を横切るまでの間には、道が細い箇所がいくつかあったため、積雪で足を滑らせないように注意した。また、積雪や落葉の下に石や木の根が隠れていたりしているのでなかなか歩きにくく、かなり躓いた。調子に乗って足早に下ろうとしていると痛い目を見そうだった。
ちなみに、今回の参考ですれ違った登山者はわずか5名ほど。ヤマレコの山行記録の少なさからある程度察していたことではあるが、あまり人気は無さそうな山だ。アヤメの季節になったら、もう少し賑やかになるのだろうか。今回は静かな雪山ハイクを楽しめたが、一人で来るのは躊躇する山だった。
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